キャピトル東急ホテル
2010年 10月 02日
2006年11月に建て替えのため営業終了し、長らく休業していたホテル『キャピトル東急』が、今月22日にグランドオープします。昨夜はそこに試泊させていただきました。以前は、『東京ヒルトンホテル』の名前でした。名称が変わったのは1984年1月1日。前日の大晦日に『東京ヒルトン』にチェックインしたお客様は、翌日『キャピトル東急』のレシートでチェックアウトするという珍しい現象が起こりました。テレビでも面白がってニュースにもなっています。
私にとっても想い出深いホテルの一つであります。もう、30年も前の話ですが、農林省の外郭団体の仕事で、このホテルをしばしば使わさせていただいておりました。玄関前は、政治家が良く使う料亭や、衆議院、参議院の議員会館があり、隣のビルは政治家の事務所がたくさん入っているTBRビルです。政治家ご用達ホテルでもありました。でも裏側は山王日枝神社。都心の赤坂でも樹木が茂り、夜などは暗くて寂しい所もありました。
新しく出来たホテルは、とてもシックな大人のホテルの印象です。どこもキラキラしたものがありません。色調は黒と白(というより生なりの色)が基調です。灯りはすべて間接照明。フロントですら床が絨毯張りで靴音すらしません。静かです。一番消耗する部分なのに。部屋に入ってすぐ目にするのは障子です。
クロークは洗面所の奥にウォークイン形式。乱れ箱は、杉柾の素木です。バスルームはガラス張りで、バスタブも大きく、臭いと汚れの元になるカーテンなどありません。床は黒い砂岩(人造だと思いますが)。これだと、ヌルヌルしなくて、足の感触もいいです。部屋は最低でも45㎡もあるのでゆったりとしています。
そして窓からの眺望は?
私の部屋は国会側でしたので、目の下に衆議院議員会館、首相官邸が見えます。議事堂のかなたには、スカイタワーも望めます。
私にとっても想い出深いホテルの一つであります。もう、30年も前の話ですが、農林省の外郭団体の仕事で、このホテルをしばしば使わさせていただいておりました。玄関前は、政治家が良く使う料亭や、衆議院、参議院の議員会館があり、隣のビルは政治家の事務所がたくさん入っているTBRビルです。政治家ご用達ホテルでもありました。でも裏側は山王日枝神社。都心の赤坂でも樹木が茂り、夜などは暗くて寂しい所もありました。
新しく出来たホテルは、とてもシックな大人のホテルの印象です。どこもキラキラしたものがありません。色調は黒と白(というより生なりの色)が基調です。灯りはすべて間接照明。フロントですら床が絨毯張りで靴音すらしません。静かです。一番消耗する部分なのに。部屋に入ってすぐ目にするのは障子です。
クロークは洗面所の奥にウォークイン形式。乱れ箱は、杉柾の素木です。バスルームはガラス張りで、バスタブも大きく、臭いと汚れの元になるカーテンなどありません。床は黒い砂岩(人造だと思いますが)。これだと、ヌルヌルしなくて、足の感触もいいです。部屋は最低でも45㎡もあるのでゆったりとしています。
そして窓からの眺望は?
私の部屋は国会側でしたので、目の下に衆議院議員会館、首相官邸が見えます。議事堂のかなたには、スカイタワーも望めます。
by jf1ebpkh
| 2010-10-02 22:30
| 旅
|
Comments(0)