韓国の食事
2011年 05月 10日
韓国の食事と言えば焼肉でしょうが、まず機内食から。東京⇔ソウル間は約2時間しかないので、JALもANAもエコノミークラスはサンドイッチに紙パックのジュースくらいの軽いものですが、今回利用したアシアナ航空は一応デザートのお菓子まで付いている機内食でした。ちょっとビックリしたのは、帰りの機内食で、なんとキムチのパックが附いていたのです(写真左下)。行きも似たような内容。
今回、1日目の夕食は明洞の「順豆腐」で豆腐チゲ、2日目昼食は、仁寺洞「古宮」で石焼ビビンパと海鮮チヂミ。夕食は、参鶏湯。3日目の昼食は、カンジャン付韓定食。こういうメニューでした。焼肉もユッケも、時節柄今回はなし。参鶏湯は、これまで「土俗村」や、「全州参鶏湯」などガイドブックに出ている人気店で食べてますが、かみさんご推薦の、プラザホテル裏の「長安参鶏湯」が一番おいしかったような気がします。13,000ウォン(約900円)でした。
唐辛子の辛いのはそれほど苦手ではありませんが、パプリカ系の青臭さと、生モヤシの豆臭さはダメなので、それらは出来れば火を通したいのです。なのに、豆腐チゲには生の豆モヤシがたっぷり。それも犬の碗のような、もう縁が使い古して凸凹になっているアルマイト器に水づいた豆モヤシです。もう、ウッとなってしまいますね。失礼。
それにしても、初めて韓国に行った時はどの食堂に行っても、ご飯が蒸けたような臭いが鼻について弱りました。その後経済危機でIMFの管理下になった際は、100%お米のご飯はご法度になり、麦が必ず混ぜられていたりしました。つい最近までのことです。それがIMF態勢が解除になってわずか10年で、これほどの国力と回復をしてしまいました。我が国が、失われた10年の間にです。明洞には“がんばれ!日本!”のポスターがあちこちに貼ってありました。嬉しさ半分です。
空港に向かう前、韓国最後の食事はカンジャン韓定食。寒い時期なら迷うことなくケジャンを買って帰るのですが、この時期もう生ものは危ないのでやめました。
ガイドブックには、いろいろ食べ物案内が出ていますが、味覚は個人差が大きいので当てにはなりません。ましてや、ガイドブックに載せるため宣伝費を払っている店もあるそうだし。昔、焼肉の名店だった「大苑閣」は、オーナーがお寺に改修してしまったし、構えも内容も良かった韓定食の「高麗亭」も店を閉めてしまいました。どちらも、いいお店だったのに残念です。
ワタリガニの醤油漬(カンジャン)、辛子味噌漬(ケジャン)はやはり美味しい。
今回、1日目の夕食は明洞の「順豆腐」で豆腐チゲ、2日目昼食は、仁寺洞「古宮」で石焼ビビンパと海鮮チヂミ。夕食は、参鶏湯。3日目の昼食は、カンジャン付韓定食。こういうメニューでした。焼肉もユッケも、時節柄今回はなし。参鶏湯は、これまで「土俗村」や、「全州参鶏湯」などガイドブックに出ている人気店で食べてますが、かみさんご推薦の、プラザホテル裏の「長安参鶏湯」が一番おいしかったような気がします。13,000ウォン(約900円)でした。
唐辛子の辛いのはそれほど苦手ではありませんが、パプリカ系の青臭さと、生モヤシの豆臭さはダメなので、それらは出来れば火を通したいのです。なのに、豆腐チゲには生の豆モヤシがたっぷり。それも犬の碗のような、もう縁が使い古して凸凹になっているアルマイト器に水づいた豆モヤシです。もう、ウッとなってしまいますね。失礼。
それにしても、初めて韓国に行った時はどの食堂に行っても、ご飯が蒸けたような臭いが鼻について弱りました。その後経済危機でIMFの管理下になった際は、100%お米のご飯はご法度になり、麦が必ず混ぜられていたりしました。つい最近までのことです。それがIMF態勢が解除になってわずか10年で、これほどの国力と回復をしてしまいました。我が国が、失われた10年の間にです。明洞には“がんばれ!日本!”のポスターがあちこちに貼ってありました。嬉しさ半分です。
空港に向かう前、韓国最後の食事はカンジャン韓定食。寒い時期なら迷うことなくケジャンを買って帰るのですが、この時期もう生ものは危ないのでやめました。
ガイドブックには、いろいろ食べ物案内が出ていますが、味覚は個人差が大きいので当てにはなりません。ましてや、ガイドブックに載せるため宣伝費を払っている店もあるそうだし。昔、焼肉の名店だった「大苑閣」は、オーナーがお寺に改修してしまったし、構えも内容も良かった韓定食の「高麗亭」も店を閉めてしまいました。どちらも、いいお店だったのに残念です。
ワタリガニの醤油漬(カンジャン)、辛子味噌漬(ケジャン)はやはり美味しい。
by jf1ebpkh
| 2011-05-10 22:37
| 旅
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