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東京駅の集合場所

  11月の学生の研修旅行のしおりを作ろうとしています。新幹線に乗る団体が多いので、東京駅の集合になりますが、集合場所の説明が大変です。学生団体の東京駅の集合場所は、丸の内南口地下の団体待合とJRは決めております。コレがすぐにどこかわかる人は、東京駅の通です。
  一般団体(業界で‘旗持ち団体’と言われ、JTBエース、クラブツーリズム、トラピックスなど、添乗員が旗を持って集合場所に待って居るのでこう呼ばれております)は、八重洲側日本橋口とJRは決めております。昔は、八重洲北口の一角に‘団体待合所’と柱に貼ってあり、そこが学生も一般も集まる場所でした。
  しかし、夕べはともかく、朝の集合場所としては通勤客の邪魔になるということで、JRは団体待合所を設定し、旅行代理店に対して指導をしております。ところが、お客様にとってはわかりにくい場所であり、また丸の内地下団体待合所から新幹線のホームまでは、東京駅の構内を一番低いところから地下道を歩いて、一番高いホームへの移動であります。約10分かかります。一方、日本橋口からは歩いてすぐ上の階ですので、移動は簡単です。
  16両編成の東海道新幹線は、長さが400mあります。復活した丸の内駅舎より60mも長いのです。団体席は、11号車か12号車です。かっては喫煙車でした。小・中・高など、タバコを吸わない学生もここに指定されておりました。人員減で団体席を返し、一般旅客がそこへ座ってタバコをすっても文句は言えませんでした。タバコが吸いたいから、この座席にしたのだ、と開き直られればそれまで。修学旅行協会や旅行代理店などが協力して、未成年の学生団体は禁煙車に座席を指定して欲しいと、ズーットJRに申し入れていましたが、そのうち全部が禁煙車になってしまい、うやむやのうちに解決してしまいました。学生や子供の団体は運賃が50%も割り引かれるので、ガマンしなければならなかった時代です。
  東京駅は、集合する場所だけではありません。東京駅から、貸切バスに乗り換える駅でもあります。以前は、八重洲北口に、貸切バスが待機できる場所がありました。今そこはシャングリラホテルが建っています。日本橋口、八重洲北口は、JR他の高速バスの発着地になっていますので、貸切バスはは入れません。すべて、有楽町寄りの鍛冶橋駐車場まで歩いて乗換えなかればなりません。10分以上かかるでしょう。雨の日は大変です。地方から来た添乗員は、鍛冶橋がどこにあるのか、まずわからないでしょう。お客様より、JRの都合でそうしたとしか思えません。
  かって、JRは日本国有鉄道という名称でした。国民の税金で、鉄道を管理運営していました。それが民営化され、駅中の商店街を作り、駅弁から構内の店舗まですべてテナントとして契約しております。そのテナント料が高くて、東海道新幹線が品川駅に停車するようになった際、品川駅というより、日本でも最も古い駅弁屋‘常盤軒’が契約出来なかったことを知っております。契約外の駅弁を、駅構内で積み込むのも許されません。なので、集合場所で車中用の駅弁を配り、車内に持ち込んでいらっしゃるお客様もあります。民営化の前は、かなり自由に持ち込めたのに、です。商権といえば当然かもしれませんが、お客様のためにはなっていないでしょう。
  学生団体は、多人数とは限りません。団体は、以前は15名以上でしたが、今は8名から成立します。ゼミ旅行など、少人数で行く場合もあります。学生団体は、すべて丸の内南口地下団体待合所を使用のこと、と大原則を言われればそれに従わざるをえません。しかし、JRの利用客としては、もう少し配慮していただいてもいいのではないでしょうか。JR東とJR東海の確執もあります。お客様のためにはなっていないことが、JRにはまだまだいっぱいあるような気がします。
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by JF1EBPKH | 2012-10-23 22:13 | 仕事 | Comments(0)