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日記


by JF1EBPKH
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連休なか日

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  連休のなか日は、日比谷の帝劇まで。髷物でない観劇は、ライオンキング以来でしょうか。昼の部は12時半開演なので、先に昼飯を食べてと思い、いつもの「梅ヶ丘美登利寿司」銀座店へ行きましたら、11時に行ったのにもうすごい列です。開店が11時なのに、皆何時から来ているのでしょう。今あけたばかりだし、昼時だから回転は速いとはいえ、1時間はかかるでしょう。というわけで、今日は有楽町のガード下の「すしざんまい」で。
   伝統的な歌舞伎が松竹系なら、現代ものの洋物は、東宝系でしょうか。今日はミュージカルコメディなので、堅苦しくはありません。髷物とは演目も違いますが、まず音楽が違います。三味で、ハァッと息で音曲が始まるのに対し、洋楽は指揮者の手の動きで音楽が奏でられます。歌舞伎にはイヤホンガイドがありますが、帝劇にそんなものはありません。でも、自分の国の伝統演劇を見るのに、ガイドが必要というのもおかしな話です。伝統衣装の和服を着るのに、専門学校が必要というのと一緒です。義務教育で、西洋楽器は教えますが、和楽器は教えません。三味線は、悪所の楽器でしたから。その原因は、明治時代の音楽取調掛の伊澤修二にまでさかのぼりますが、ここではそのことを話すつもりはありません。演劇は、楽しめれば良いのです。
   舞台は三時半過ぎにハネましたので、帰りがけに日比谷公園に寄ってみることにしました。帝劇に歩いてくる途中公園の前を通りましたが、何かイベントをやっていましたので、気になっていました。
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   日比谷公会堂側の入口に、『山野草展』と看板が出ております。おお、いいじゃない、と入っていきますと、正面に、「鉄道記念日フェア」と、大きな立て看板が掛けてあります。会場の図があって、見るとJR6社はもちろん、JR貨物、それに民鉄協傘下の私鉄の各社のテントがたくさん出店しておるようです。こりゃ、いいところに来ました。ちょっと寄ってみるつもりが、しっかり見たい気持ちになってしまいました。簡単なクイズに参加して全問(といっても3問しかありません)正解すると、非売品の鉄道マップがもらえます、なんてこと言ってるものだから、どんなもんかと列に並びました。ところが、クイズは簡単ではなかったのです。第一問、ゲージ転換が可能な台車がありますが、何mmから何mmに転換できるのでしょうか? 第二問、九州新幹線新玉名駅の名称のイメージとなったものは何でしょう。 第三問、青函トンネルが開通して、その敬賞をした時の総理大臣は誰だったでしょう。 これが簡単な問題なもんですか。
   ヒントは、テントの中にありました。無事、正解しました。賞品は、平成25年10月印刷の『東京圏鉄道網図』(鉄道・運輸機構発刊)。縦75cmX横120cmの大きなマップです。既設線はもちろんですが、現在認可されている未工事路線から、単線・複線の別、車両基地も描いてあり、鉄道の配線略図まで出ております。紙質も、海図のような特厚紙です。価格はでていませんが、これはマニアには垂涎ものでしょう。連れ愛と2部いただいてまいりました。山野草展は、もうすっかり忘れておりました。
by JF1EBPKH | 2013-10-13 22:19 | 日常 | Comments(0)