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日記


by JF1EBPKH
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飛雲閣にはいる

飛雲閣にはいる_e0116694_22302019.jpg

今、京都にいます。念願の『飛雲閣』に入ってきました。西本願寺特別セミナー“西本願寺への誘い”という文化講座です。1泊2日で17,000円ですが、毎年5月21日の親鸞聖人生誕日には5,000円で御抹茶付で入れていただけますが、何と2,000人以上みえるので、御抹茶などもう流れ作業なんだそうです。それに比べれば、西本願寺の歴史講話があり、宿泊代、夕朝食付き。そしてあすは、西本願寺の文化財を説明付きで拝観です。またとない機会でしょう。
飛雲閣の外観は、何度か見ております。白書院、鴻の間、南北の各能楽堂、唐門など、これらは何度見てもすばらしいとおもいます。東本願寺は禁門の変で全焼していますから、桃山時代の建築、襖絵、天井画はここが一番でしょう。
しかし、講師のお話では、飛雲閣はどうも聚楽第から移築されたものではない、らしいのです、とのこと。私は、秀吉が、ねね殿が触れ、同じ空間を体験できると思ってワクワクさせていたのですよ。写真はご遠慮下さいといわれて、まぁそれは今時しょうがないでしょう、と思いましたが、ちょっとガッカリ。移築された建築的痕跡がないらしいのです。時代も1600年の中頃まで下がるそうです。でも、京都で一番見たいところでした。あとは、フィレンツェのヴァザーリの回廊だけだな。
by JF1EBPKH | 2013-10-19 20:38 | | Comments(0)