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京王古書市

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     金曜日から休んでいます。畑の仕事は昨日で済ませてしまったし、部屋の片付けも、年賀状も出してしまったので、今日はすることがありません。テレビもろくなものがないので、さてどうしたものかと思っていますと連れ愛が、古書市へでも行ってきたらと言うではないですか。まぁ、どういう風の吹きまわしでしょう。居ても邪魔だし、昼ご飯の世話もしなくちゃならないので、テイのいい所払いです。
    古書市の目録は郵送されていたのですが、今回は見送るつもりでした。でも、目録にある愛知の扶桑文庫は、ホテルの古いパンフレットや明治時代の地図、その他紙ごみとまで言われる駅弁の包み紙やマッチのレッテル、絵葉書など、目録には数ページにわたって色刷りで掲載しています。早稲田の五十嵐書店は、鹿島出版会が昭和43年に発刊した『お雇い外国人』全17冊揃を4万円で出しています。昔はこんな値では買えませんでした。もっと若かったら、買っていたでしょう。最近はポスターや引札が高く、本は値くづれしています。でも混んでるだろうし、リュックやショルダーバッグをぶつけられるのは嫌だし。連れ愛は、昼ご飯を作るのが面倒なんだし。双方とも、私が出かけたほうが都合が良いというしだいです。
       しかし、急がなくてもいい時に限って快速急行が来ます。新宿には11時過ぎには着いてしまいました。百貨店もまだそれほど混んでいません。すいすいと会場の7階に到着。さて、会場の一番手前に扶桑文庫が出店しておりました(写真上)。古封筒(西陣織物組合が時の首相浜口雄幸宛の嘆願書 がありました)、戦前の地図、観光案内、旅館・ホテルのパンフレット類、いろいろあります。見るだけでも楽しいですが、今日は買いに来たのではありません。しかし、この一角に職人のことを書いた本棚がありました。背表紙を追っていきます。Inax文庫の『京からかみ』があります。これ、あったかなぁ?としばし考え中。Inax文庫は、小さくて薄い割りに高いんです。電話で連れ愛を呼び出して、私の書棚に行ってもらい、あるか無いか確認してもらい、無かったので購入です。一冊買ってしまうと、もう止まりません。NHK「美の壺」から『表具』、瀬木慎一著『美術番付集成』里文出版刊、森浩一対談集『古代技術の復権』小学館刊、これは古代史の泰斗先日亡くなられた同志社大学の森先生が、木材、絹、銅、鉄、赤色顔料など、各界の第一人者からの聞き取りをまとめたもの。その他松栄出版『文房四宝』(これは紙譜が付いており、硯、筆、墨などの産地や製作方法などが記載されている)、楠瀬日年著『揮毫』マール社刊(雅号、落款、印章、表装など書画鑑賞のための解説書)。あとは、芸術新潮のバックナンバーと江戸時代関係の図録、陸軍関連の文庫本。計17冊。これで、正月に読む本は十分でしょう。
      夜は、2001年にビデオテープに録っておいた、志ん朝さんの追悼番組でも見ることにします。



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by JF1EBPKH | 2013-12-29 19:24 | Comments(0)