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京都迎賓館

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  京都迎賓館の正門です。しかし、我々はここからではなく、通用門である南門から入りました。予約確認書には、8月1日に当選しましたとあるだけで、時間の指定はなく、受付は10時からになります、というものでした。受け受け開始直後は非常に混みあいますので、時間を調整して下さい、ともあります。受付時間は10時から12時まで。見学時間は、10時から16時までです。どういうことでしょう。その日の16時の新幹線で帰る予定でしたので、もし、10時の受付で抽選にでもなり、15時からに指定されたら間に合わなくなります。第一、空き時間はどうすればいいのでしょう。いろんなことが心配になります。
  しかし、心配無用でした。そんなに混むことはなく、流し込みで見学が始まりました。でも、見学の諸注意は厳格でした。写真も原則自由ですが、フラッシュだめ(これは当然でしょ)、正面玄関を俯瞰する角度はダメ、庭園の全景もダメ、宿泊施設(非公開)に向かっての撮影もダメなどなど、これは、銃器などの角度や距離が判かりにくくさせるためかと思います。しかし、設計図からは読み取れてしまうのにね。まぁ、下々には判らない部分があるのでしょう。納得しませんが、理解します。
e0116694_16351410.jpg 我々は南門から入り、地下の駐車場で入館チェックを受けます。身分証を出し、持ち物検査(空港での金属探知と同じ)、そして館内へはカメラと、いただいた案内書だけしか持って入れませんので、ロッカーへ荷物を入れてしまいます。扇子もダメでした。それが終わると、地上の正面玄関から、いよいよ入館です。玄関を写真に撮らないよう(正面からはOK)、注意喚起している職員がいます。玄関でスリッパに履き替え、まず待合室の‘聚楽の間’へ。次いで‘夕映えの間’(待合の接待を受ける部屋)、そしてメインの‘藤の間’です。洋食の晩さん会が開かれる部屋です。食器類も展示されております。メーカーはどこなんでしょうか。次いで、一番見たかった和食の晩餐が接
待される‘桐の間’です。全長12m、黒漆の一枚板。黒漆の座椅子の背には、蒔絵で政府の紋章五七の桐紋。座敷ですが、堀ごたつ式です。ここでは、舞妓さんなどの舞や、古都の演奏も行われるとのこと。ふむふむ。料理はもちろん京懐石です。ここでクイズです。洋食も、京懐石も誰が調理して、誰が運ぶんでしょうか。
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  迎賓館全体の建物は日建設計。施行は、大林組のJV。障子、襖などの建具や、椅子、卓などの調度は、京都在住の職人衆(といっても人間国宝中心)。庭師は、御所の桜守といった超一流どころばっかりです。 
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Commented by 迎賓館和風別館 at 2014-08-03 20:22 x
 東京赤坂の迎賓館の敷地に和風別館(遊心亭)があるのをご存じですか。長いテーブルで掘りごたつ式になっている部屋は東京の和風別館とそっくりです。何でもこのテーブルは電動で下に下がるようになっているとか。
何で、こんなことを知っているかって?
実は、この別館で仕事をしたころがあるからです。そのときのエピソードはまた別の機会にして、京都迎賓館の写真を見ていると、東京の迎賓館とそっくりです。ちなみに、設計は谷口吉郎で意匠は実にシンプルで、すっきりとしていました。どんな高価な材料を使っていたのかは判定できませんでしたが。
by jf1ebpkh | 2014-08-03 17:21 | | Comments(1)