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ウズベキスタン4

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  ステップ気候は、思っていたよりずっと過ごしやすい気候でした。日本の夏の蒸し暑さとくらべたら、ウズベキスタンのほうがはるかに快適です。食べ物は、トルコと同じでナス、トマト、パプリカなど単調ですが、羊ばかりではなく豚肉も牛肉も食べられます。ロシア正教の人々もいるからです。 e0116694_14471410.jpg お酒も、ビールは地ビールが各地にあり、ワインはかなり甘口ですが、原料のブドウが甘すぎるのが原因かもしれません。イランのように、宗教が異なる外国の観光客まで強制して一切アルコールはダメなんてことはありません。果物が美味しいのも魅力です。ネクタリンのような桃。リンゴ、洋ナシ、ブドウ。小さいけれど、果汁たっぷりでとても甘いのです。スイカ、ウリの旨さは言うまでもありません。洋風の食パンもありますが、現地の人は固いナンです。そのままで2年はもつ、と言われていますが、日本に持って帰ったら2週間も持たないでしょう。ロシア人のガイドさんは、日本のパンはやわらかくて美味しくないと言っていました。そんなもんなんでしょうか。
  都市はともかく、田舎の家は土で造られています。燃やす木はないので、日干しレンガを重ねて壁を作り、その上を練った土で塗り籠めています。屋根は簡単に木の垂木を回した上に、トタンで覆っただけです。都市から都市へ移動する道路脇には、必ず屋根のあるバス停小屋があり、バスはいつ来るのか、何便あるのかは判りませんでしたが、最低の交通機関はあるようです。ただ、道路はデコボコ道ばかりです。
  電気、水道の不便さは相当なものでしょうが、広大な平原のかなたにある一軒の家までも電柱が延々と伸び、その経費は国が負担しているのでしょうが、それは大変なものだと思います。テレビとかパソコン、冷蔵庫、洗濯機などの普及率はいかほどなのでしょう。知ってしまった便利さと満足感、幸福感は反比例してしまうような気もします。今回現地で20ドルを3回両替しましたが、最後の両替はほとんど使いませんでした。成田に到着して、我が家へ帰る方が正味高いのです。こんなことも初めてです。
  博物館もいくつか訪れました。発掘品や壁画が少しばかりありました。イスラムの国は、偶像を禁止しているので、美術作品でも彫刻や絵画は原則あり得ません。あれば、素晴らしい文化財・美術品がたくさん残っていたことでしょう。細密画はありました。偶像禁止なので、バーミヤンの大仏爆破も何の心の葛藤もなく、むしろ異教徒の邪悪なものとしてしか判断がつかなったのでしょう。イスラムを一緒くたには出来ませんが、かたくなな教え。それが誠に残念に思えます。

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by jf1ebpkh | 2014-08-22 21:24 | | Comments(0)