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イタリア添乗

  明日からイタリアへ添乗です。大学生のイタリアブランド研修で、参加者約50名。バスの定員と、現地の見学先の回り方で、これが限界。昨年は、マックスマーラや、グッチの制作工房も日程に入れたのですが、今年はマックスマーラが、工場の建物の改築が間に合わずダメになり、グッチはバカンス明けで仕事の量が増えて急遽ダメ回答。代案として、マックスマーラの代わりに、ボローニャ市郊外の大規模工業団地の工場。グッチの代わりには、フィレンツェの皮革製造職人養成学校の見学となりました。
  夏休み明けのこの時期は、来年に向けた秋のファッションショーの作品や、秋冬の商品の追加やデザイン変更などの超繁忙期になるので、こちらとしても無理は言えません。それでも、通常の観光では行かない、行けない見処を入れておりますが、訪問先のネームバリューでいえば、ちょっと見劣りがしてしまうでしょう。ボローニャの工業団地で、どこを見せてくれるのか、現地の方に任せるほかありません。心配でもあり、楽しみでもあります。
  そんなんで、今電車読書は田丸公美子著『パーネ・アモーレ』(文春文庫)。大学1年時にアルバイトで大阪万博を案内したとありますから、私とほぼ同じ世代です。広島のノートルダム清心学園から東京外語大のイタリア語科に進み、通訳・ガイドとしての生活を綴っています。3人以上集まれば収拾がつかなくなるというイタリア人の日本観光の添乗苦労話から、超有名なデザイナーの通訳話など、涙も笑いもある職業話です。ガイドさんの仕事は、我々の添乗の仕事と似た部分が結構あります。通訳業の著作は、先年亡くなられたロシア語の米原万里さんの著書を何冊か読んでおりますが、彼女との交流など、通訳業の方は横のつながりは添乗員の比ではありません。国際会議などで、よく顔を合わせていらっしゃるからでしょう。添乗員も通訳ガイドも、結構大変な仕事なんですが、社会的地位が低いのは共通しております。

パーネ・アモーレ イタリア語通訳奮闘記 (文春文庫)

田丸 公美子 / 文藝春秋


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by jf1ebpkh | 2014-09-05 21:47 | 仕事 | Comments(0)