地図の楽しみ
2017年 06月 30日
もう半年過ぎました。一週間も早いですが、半年も早いですネ。今月も、たくさんの地図を見せていただきました。新宿駅西口地下街の、半年に1回ほどある古書市でも、地図を出している店ばかり見ておりました。でも、復刻版が多いです。たまに現物が出ていますが、高いです。数千円はザラです。よほど気に入れば買うでしょうが、楽しむだけなら復刻版で十分。お勉強会があった「横浜開港資料館」でも、「横浜都市発展記念館」でも、いろいろな復刻地図を売ってておりましたので、幾つか買い求めました。
これは、〘横浜名所案内図絵〙です。大正10年荻田春風堂が刊行したもので、関東大震災前の横濵の様子がよくわかります。♪汽笛一声新橋をー♪で歌われた横濵駅は櫻木町停車場となって、この当時の(二代目)横濱ステーションは、ついこの前まであった東横線の高島町あたりにあります。今の(三代目)横浜駅あたりはようやく埋め立てが終わって、スタンダード石油、ライジングサン石油という外資系の会社が並んでおります。
横浜と言っても、繁華な横浜があるのは市電が走っている所までだなぁ、とは高校時代に野毛から通っていた友人の会話でしたが、私もそう思っていました。横浜市は広すぎます。明日は、「発展記念館」で、開港以来の横浜の地図が展示されている企画展の、企画者が展示された地図を説明する会があるので行って来ます。一回見ているけど、違う視点があるかもしれません。
by JF1EBPKH
| 2017-06-30 22:47
| 趣味
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