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安江金箔工芸館

e0116694_12273127.jpg   研修3日目は、自主研修日です。朝食後に流れ解散し、全員がチェックアウトをしたのを確認して、私も自主研修。久しぶりに、まずは"安江金箔工芸館"。駅の観光案内所で1日乗り放題パス500円を求め、東山方面へ。
 金沢は、日本の金箔の99%を生産しています。しかし、金箔職人であった安江孝明氏が金箔の需要減とその文化が廃れていくのを嘆き、私財を投じて金箔関連の道具や資材、工芸品を収集して北安江町の自分の工房で展示、公開していた私設の施設でした。それを金沢市がすべて買受け、新たに東の茶屋街に移設したのは平成22年のことです。私が最初に訪れたのはもう40年以上前になりますが、新しくなった施設を訪れるのは今回が初めてでした。文化学園大学には金工科もあるので、移設される前から毎年の大学研修は、高岡の鋳物工房と金沢のここは外していません。
  東山3丁目のバス停で降りると、歩いてすぐ。3階建ての立派な建物です。受付で入館料を払いましたが、混んではいない様子です。紹介ビデオが4種類上映されていて、すべて見ましたが(1時間半かかります)、金箔のことがとてもよくわかります。展示物やその説明より、もっと良くわかります。しかしです。受付の人もそうですが、情熱が伝わってこないのです。学生時代から何度か訪れ、まだ安江氏の奥様がまだご存命の頃は、自分には息子がいるのだが岩波書店の社長(美濃部都政の特別秘書も務めた故安江良介氏)になってしまい、家業を継がなかったので廃業してしまうと自ら参観者に息子自慢なのか、廃業の嘆きなのか一所懸命語っていらしたころと違うのです。私営から官営になるということはこういうことなのだな。当事者ではなく、管理人になっているのだなと、昔を知る一人として、ものさびしい思いを致しました。
  近くには東の廓があって、そちらは結構な賑わいがございました。
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by JF1EBPKH | 2017-11-14 23:10 | | Comments(0)