夏休みも終わって
2018年 08月 20日
先週から一週間の休みも今日でお仕舞い。もっとも、働いているといっても週3日しか通勤していないので、半分以上は休んでいるので夏休みの実感はありません。しかし、今年の夏は暑かったですねぇ。6月から真夏でしたし。立秋は8月7日でしたが、その数日あとから気温も湿度もグッと下がって、こよみは昔通りだな、と連れ愛と話していたところです。 でも、2年後のオリンピックはどうするんでしょうかね。連日35度を超すような毎日ですよ。前回の東京五輪では、真夏の五輪開催は避けるべきということで、10月になったと聞いています。競技時間を早めたり、サマ-タイムを導入したいと政府は検討しているのだという。それも慣れるために来年から実施したい意向もあるのだという。なんて愚かしいことを今さら言うのでしょうか。パラリンピックの日程をいれても約一カ月のために、国民生活が犠牲にされなければならないのか。東京都もJOCも政府も、何も考えてなかったことの証左ですね。誰のための五輪なのか、はっきりしてしまいましたね。参加する人のためにも、見る人のためにもなっていません。すべてはスポンサーのために。お金のための五輪ということがはっきりしてしまいました。無償で奉仕するボランティアは利用されるだけですよ。もし、熱中症で倒れたら、死んでしまったら、保証はあるのでしょうか。競技開始を早くして、さらにサマータイム導入ということは、準備をする人は何時間早く動けばいいのでしょう。 終戦後まもなく、日本でもサマータイムを導入した時代があったと聞いています。しかし、日本人の生活にはなじまなくて、数年で中止となったということですが、働き過ぎの形質は今でも終戦時と変わっていないと思います。おもてなし云々の心地よい気分に乗せられて、ボランティアはそれこそ使い減らしになってしまわないでしょうか。五輪の大会実行委員会は、浮いた莫大な人件費をどうするのでしょう。誰のための五輪なのか。今からでも遅くはありません。五輪返上しませんか。日本は前例もあるのですから。
by JF1EBPKH
| 2018-08-20 23:14
| 日常
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