人気ブログランキング |
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

<   2007年 05月 ( 11 )   > この月の画像一覧

興福寺のこと

ここのところ毎日の通勤時間は、東大寺と興福寺に関する本を読んでおります。通勤時間は私の唯一と言ってよい読書時間です。片道2時間弱ですが、30数年ですからかなりの本を読んだことになります。成果は別ですが。
 で、先日小学館の週刊『古寺を巡る 興福寺』を買求めましたら、今日講談社から週刊『日本の仏像 興福寺①阿修羅』が出ました。添乗には重たい本は持って行きたくないので、ちょうどいい本です。副題に“国宝館の至宝”となっているので、銀の仏手や華原馨(本字は下が石)が出ているかなと思いましたが残念、載っていませんでした。仏手はともかく、華原馨は鋳造の工芸品としては説明しないわけにはいきません。大仏や梵鐘のような大きな鋳物ではありませんが、8世紀のものとしては精緻で誠に美しいものです。このほか、天燈鬼や竜燈鬼などかわいらしい工芸品のような仏像も大好きです。ここの売店に売っているクリアファイルに天燈鬼のものがあって、表面は正面の姿、ウラにはその後ろ姿が写っているのですが、そのお尻が赤ちゃんのように実にかわいらしいのです。本物のうしろ姿は見られないので、学生には、いつもこのファイルを推奨しています。
e0116694_228997.jpg
by JF1EBPKH | 2007-05-24 12:43 | Comments(4)

釣鐘

  雑草道人氏の、興福寺宝物館の仏頭は運慶の作と聞いてびっくりしました。急いで本屋を探したのですが、『佛教藝術』なんて近所にはなくて、パソコンで検索して安心しました。あの、旧山田寺の仏頭ではなかったのですね。ヨカッタ。
 それから、アインシュタインの鐘は、知恩院でした。でも、鐘が大きすぎて、鐘の中に人が入れないとはどういうことでしょう。大きい鐘だから、人が入って確認できたと思うのですが。???
知恩院の鐘は、大晦日に撞かせてくれます。大晦日に居合わせたことがありますが、大変な行列で諦めました。オケラ火だけもらってきた想い出があります。平等院や円覚寺の鐘は、いくらか払うと撞かせてもらえます。かなり昔だったので、ゴエーンだったかもしれませんが、大きなお金ですと、ツリガネー。
by JF1EBPKH | 2007-05-20 22:36 | Comments(1)

記録癖

   高校から大学時代に採り貯めた落語のテープが数十巻あります。昔のオープンテープ5号でです。索引が作ってありますが、柳朝の‘鮑のし’や、談志の‘源平盛衰記’など、今はもう絶対聴けないような物もあります。しかしながら、それをまわすレコーダーがないのです。カセットテープでもかなりの本数があります。これもカセットを入れるラジカセが、もう我が家にはないのです。オープンテープが使えるレコーダーは一応保存してはありますが、きちんと動くかどうか。カセットも、ステレオにくっついているので回せますが、音が悪すぎます。カセットはラジカセが無難でしょう。そしてCDです。ひところから比べると落語番組がほとんどありません。毎土曜日のNHKの“日本の話芸”くらいでしょうか。数少ない演芸番組から、自動録画してもう何枚落語採ったでしょうか。
 ビデオテープも数百本あります。NHKが“シルクロード”を放映していたころからの、文化財や美術館、博物館、旅番組など、いろいろ採り貯めておりました。そしてCDです。これももう2~3百枚はあるでしょう。ビデオテープにも、CDにもすべて表題を書いてありますが、ビデオのほうはダンボール箱に分けてしまってあるので、探すとなると捜索隊を組まねばなりません。もう一生再生されることもなく、私の遺品として廃棄される運命になりそうです。私自身ですら、見たい、聴きたいとは思っていても、新しいものに時間を優先してしまうのです。もう溜まるばっかり。本と一緒です。家族は、またおんなじ様なものを、といってビデオも本も廃品に出してしまえといいますが、愛着だけはあるのです。困ったものです。場所ばっかりとって。
 皆様はどのようにしていらっしゃるのでしょうか。
by JF1EBPKH | 2007-05-17 23:05 | Comments(1)

時々(どきどき)ガイド

 今月末、学生を連れて奈良に行きます。いつもなら、大村先輩か村松講師に依頼するのですが、今回は学生が13名しかいないので予算がなく、やむなく私がガイド役もおおせ使うことになりました。難しい話ではなく、興味がもてるような内容でとのことなので少し気が楽ですが、ウソを言ってはならないので、今改めて本を読み返しています。夢どの、金鐘寺は‘こんしゅじ’と読みますのでご安心ください。しかし、東大寺の本はたくさんあるのですが、意外と興福寺の本がないのです。専門書ではなく、一般的な概説書でいいので、ご存知でしたらご紹介ください。
 さて、アインシュタインが2度目の来日の際だったと記憶していますが、釣鐘の中に自らはいって、釣鐘の中では音が干渉して聞こえないことを確認したのですが、その鐘楼が私は東大寺だと読んだ記憶があるのですが、それは知恩院だと言われました。どちらが本当なのか、ご存知の方教えてください。また、落語の‘大仏餅’ですが、この大仏は東大寺なのか、京都の方広寺なのか。学生時代、東大寺の鐘楼の下で‘大仏餅’の幟を掲げて餅菓子を商っている老夫婦がありましたが。
 まあ、今回はテキスタイル専攻の学生なので染織の話ができればいいのですが、よい話題が思いつきません。なので、造仏、造築など職人仕事として、あの時代にどうやってあれだけの銅、金、水銀、粘土、木材、燃料を集め、鋳造、渡金、瓦窯、漆などの技術をどうしたのか。そんなことを話してみるつもりです。そして、一人でも古美術に興味を持ってくれたら、それで満足です。
東大寺―美術史研究のあゆみ
大橋 一章 / / 里文出版
スコア選択:
by JF1EBPKH | 2007-05-16 22:35 | Comments(1)

東京見物

 まだ建築中の新丸ビルに入れてもらいました。旧制中学昭和16年卒という同期会が東京で開かれ、その見学にご相伴したからです。新丸ビルは1階など一部はすでに営業を初めておりますが、オフィス階はまだ建築中です。正午に東京駅で集合し、三菱地所の方に先導されて、その最上階へご案内いただきました。目の前の東京海上保険ビルも目の下に、皇居は丸見えでした。宮城の写真はご遠慮ください、ということで残念でしたが、東京駅方面はどうぞというので撮った写真がこれです。テッチャんファンには答えられないアングルでしょう。まるで線路のレイアウトを見ているようです。
 コースは、新丸ビルからバスで銀座、築地、汐留、お台場、船で日の出桟橋。そして、芝公園、六本木、青山、新宿新都心という、今話題のコース。長年都内で営業をやってたはずなんですが、あれこれはどこだ?というところが結構あります。東京駅前だって、このビルは何だ?と思うものばかり。すっかり東京の田舎モンです。汐留駅なんて、地上に出てもいつも迷っております。トホホ。こりゃ、地図持ってまた来ないとほんとに田舎モンになっちまいます。
 銀座もアメリカやフランスのお店ばかりになってしまって。日本は流行では世界の植民地です。ショッピング街ばかり出来て、そんなに買う人いるのでしょうか。私なんぞ、服も靴もここ何年買ったことないのに。e0116694_22393735.jpg
まだ内装もしてません。外資が入るそうです。日本がどんどん買占められてます。
  
 東京駅も、間もなく創建当時の3階建てドームになります。
e0116694_2240643.jpg
by JF1EBPKH | 2007-05-15 22:48 | Comments(0)
 石見銀山の世界遺産登録が延期されそうです。昨日のニュースによれば、ユネスコの諮問機関が、「普遍的な価値の証明が不十分だ」として今回の登録を見送るようユネスコに対して勧告したのだそうです。先日、現地に行って見てきただけに、そうだろうという思いです。
 確かに、地元の商店街には‘石見銀山世界遺産登録応援団’ののぼりがたくさんありましたが、石見銀山そのものが貧弱なのです。広島の宮島から見学にきていたご夫婦が、「宮島が世界遺産になった時も恥ずかしかったけど、ここが世界遺産になったらもっと恥ずかしい」と言ってました。宮島は恥とは思いませんが、石見銀山は同感でした。佐渡金山、生野銀山にくらべるとまことにお粗末。坑道はほんの数百メートルで、それもコンクリで周りを固めただけ。付属の資料館(代官所)もあるが、中身がない。案内所にいたっては運動会のテント張り。銀を世界に積み出した温泉津町も今回一緒に町並み登録しているが、銀山から温泉津に行く公共交通機関はなし。すぐ近くなのに、温泉津に行くには大変な回り道をしなければなりません。温泉津の宿泊施設も、17軒ほどで収容約500名ほど。政府登録は1軒。銀山観光のために、マイカーは乗り入れ禁止にして、乗合バスに乗り換えるシステムをとっているのはよいのですが、バスの便は悪いし、駐車場は約400台で満車になる。今年のGWでも駐車場に入れない車が続出した。
 この程度のもので、日本の世界遺産ですと申請すること自体恥ずかしい。世界史的に歴史の重要な役割を果たした町として知るひとぞ知る銀山ではあるが、石見銀山がどれほどのものか、ほかの国の世界遺産を見てきたのでしょうか。島根県や太田市は反論するらしいが、恥の上塗りになりませんように。e0116694_18223090.jpg
by JF1EBPKH | 2007-05-13 18:33 | Comments(0)

携帯電話 2

電車の中を見渡すと、携帯を広げている人が必ずいます。お内裏様が杓を持っているふうに、一心不乱に他人を省みることなく、何が忙しいんだろう、何てみっともない、と思っておりました。しかし、メールか何かやっていると思ってましたら、ゲームだとかパソコン機能を使っていたんですってね。知らなかった。しかし、どうも携帯は好きになれません。電話自体がそもそも好きでないからです。けれど仕事には持っていたほうが便利かな、ということで皆様より大分遅くなってから手にしました。でも、ほとんど使いません。もっぱら地デジでの利用です。何日も掛かってこない日のほうが多いです。
 メーカーは少しでも軽くしたいと努力しているのに、ジャラジャラといろんなものくっつけて、本体より重たくなってるなんて本末転倒。第一、こんな便利なものを、何の努力もしないで使っている若モンが許せません。論理ではありません。感情の仕業です。ペットボトルをラッパ飲みしてることや、スーツ姿にリュックサック背負っているのと同じくらいみっともない。
 こんなことを書いてたら、カミさんが後ろから覗いていて、「またそんなこと書いて、みっともない」だと。
by JF1EBPKH | 2007-05-11 23:56 | Comments(0)

携帯電話 1

今週初め、携帯電話が会社から貸与されました。これまでは私物の携帯電話を借り上げる形で、月3,500円支給されておりました。私はそれほど携帯を使わないので、3,500円ならほとんど使わないのと同じでした。3,500円もくれて、何てありがたいことと感謝すらしておりましたが、貸与ということはいろいろ制約されます。一緒に添付されてきたマニュアルには、禁止事項がたくさん書いてございました。仕事以外に使えないのは当たり前として、この携帯は、自宅には持ち帰れません。何々できません。あれも、これも。私物では何でもないことが、貸与されたものでは何でもあることになってしまいます。もし、無くしたとしたら、お客様の個人情報が漏れたとしたら、それこそ大変なことになります。それより、帰宅後の緊急事態には私物の携帯しか使えません。これまでのお客様には、勤務時間中の番号を新たに知らしめねばなりません。勤務時間中と時間外とで使い分けを求めることになります。何と不便な対応でしょう。最近の企業は、コンプライアンス(法令遵守)第一で、現場の気持ちがわからないんじゃないかと思うことがよくあります。
 携帯電話という便利な機器のおかげで、以前では考えられないようなことが可能になっています。高校生のころ、日本中でいつでもどこからでも電話が掛けられたらどんなに便利だろうと思って、大学1年次に私はアマチュア無線免許を取りました。私が初めて持った国家免許でした。無線局JF1EBPが私のハムコードです。このブログのログインコードにしています。無線局は確か5年間以内に更新しないと免許が切れてしまうのですが、先日調べてみましたら、まだこのコード使えることがわかりました。CQ,CQこちらJF1EBP……。申請さえすればまた使えます。今は、便利で誰でも使える携帯電話ですが、私には疎ましいものになっております。理由は今日のこのことだけではありません。

ケータイを持ったサル―「人間らしさ」の崩壊
正高 信男 / / 中央公論新社
ISBN : 4121017129
スコア選択:
by JF1EBPKH | 2007-05-09 23:21 | Comments(0)

畑仕事

 皆様は連休いかがお過ごしでしたでしょうか。私は九連休もしたもんですから、昨日は仇をとられました。休みにたまったぶん、一気に押し寄せてきました。疲れたんで、夕べは早めに眠らさせてもらいました。ところが、歳を取ると早く眼が覚めてしまうのです。今朝の目覚めは4時半でした。ウグイスが拙宅の窓のすぐそばで啼くのです。今年の初音は3月上旬だったでしょうか。だんだん上手になっています。
 私の連休前半は銀山めぐりでしたが、後半は畑仕事をしてました。といっても小さな畑ですので、落花生、ナス、トマト、紅花、大豆(枝豆用+黒大豆)等など数株ずつ。大好きな菜の花は来年のために種をごっそり取るためにまだ植わっています。昨秋5株植えたボタンが奇麗に咲いてくれました。いかにも中国の花、唐獅子にぴったりの趣があります。鉢植えのときは、4~5年で枯らしておりましたが、先が楽しみです。あとは、水生植物がいくつか。茶碗バス2鉢、水木賊、ヒメガマ、ほか。珍しいところでは、アーモンド、イイギリ、肉桂(一度枯らしましたがわき芽が生きてました)、カラスウリなど変なものも植わってます。
 落花生はまだ芽が出てきません。カラスかハトがほじくって食べてしまったかもしれません。今週の土曜日には、また枝豆とトウガラシの苗を植えに行きます。ワタも植えとこ。e0116694_17245440.jpg
by JF1EBPKH | 2007-05-08 17:25 | Comments(0)

ローカル線の旅

 今回の旅では、ローカル線に乗るのも一つの目的でした。神戸の空港も使ったことが無いのでここから三宮、姫路。播但線、姫新線、智頭急行、そして山陰線。
 山陰線は以前(約20年前)に比べるとさらに不便になりました。生野から鳥取方面へは、当然和田山経由で行ったほうが早いと思うでしょうが、そうではないのです。山陰線を一通する列車がないのです。特急列車はありません。結果、いちいち山陽線へ戻ってから、中国山地を縦断する特急電車に乗るしかないのです。何という事。しかし、智頭急行線を走るJR特急『スーパーはくと』は驚きました。ドアサイドに列車の運転台からの映像が写されているのです。飛行機の離着陸時のようです。居ながらにして、電車でGO!。これはいい。すれ違う列車が前から迫ってくるなど飛行機では味わえない迫力です。新幹線もこうすればいいのに。双方400kmのすれ違いが味わえるはずです。こわいかな。
 仕事の旅は点から点の移動に感じますが、自分の旅はもっと叙情を味わいたい。車窓からの景色も捨て難く、ずっと窓の外の景色をながめていました。なので、今回は文庫本の1ページも読めませんでした。 e0116694_612836.jpg
スーパーはくと
第3セクターでは、ほくほく線の次に利益が出ているのも、この電車が走っているから。

鉄道の旅 1 東日本編

真島 満秀 / / 小学館
ISBN : 4093955018
スコア選択:
by JF1EBPKH | 2007-05-04 06:08 | Comments(1)