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<   2007年 09月 ( 6 )   > この月の画像一覧

雨読

  今日は雨読。昨日も今日も雨である。最近読んだ本の中で面白かったものといえば、石川英輔著『大江戸開府四百年事情』(講談社文庫)。江戸時代は決して住みにくかった時代ではなく、過酷な税金もなく、少ない公務員(町役人)で実にうまく機能していたから260年も続いたのだという論証。読みながら納得すること多し。
 続いて森浩一著『京都の歴史を足元からさぐる』(学生社)。考古学の権威森名誉教授が語る京都ガイドである。ご自宅のある東福寺からはじまり、東山一帯の古社寺の歴史ガイドではあるが、さすが一般のガイドブックにはない視点があちこちからうかがえ、また行った時にはあらためて見てこなくてはという思いにさせられます。六波羅や豊臣の歴史遺産を見直したい。
 新書では村上隆著『金・銀・銅の日本史』(岩波新書)。オリンピックではありません。鉱業から工芸品まで、専門が材料科学という立場からのモノづくりの話です。鉱物とか金工に興味がある私にとって技術的な記載がもっと多くてもよかったかなと、さらに続編を望みます。
 軽い文庫では宮部みゆき著『我らが隣人の犯罪』(文春文庫)。短編だが、テレビドラマを見るように楽しい。続いても同じ宮部みゆきの『ぼんくら』(講談社文庫)。江戸の市井に生きる人々の話。冒頭の大江戸開府四百年事情の長屋の暮らしにもつながる時代風俗が楽しいが、これはまだ読んどく中。歴読の付録で『連合艦隊司令長官24人の全生涯』は各長官の伝記の梗概。詳しくは、城山三郎さんが描いた物語のほうがやはり読みでがあります。
京都の歴史を足元からさぐる 洛東の巻
森 浩一 / / 学生社
ISBN : 4311203098
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by jf1ebpkh | 2007-09-30 12:10 | Comments(0)

相撲見物

 今日は国技館に行ってきました。いいえ、出たのではなく、見に行ったのです。大学の彫刻研究室の教授と助手さん達とですが、みな相撲は初めて。升席に1名足らないので、私にお声がかかったというのが真相ですが、こんな機会でもないと来れないところかもしれません。
 芝居茶屋はもうなくなってしまいましたが、相撲茶屋はまだ存在してまして、私は弁当だとかお土産は代金の中に含んでいるものと思っていましたら、それは相撲茶屋を通して予約をあらかじめしておかねばならないのだそうで、そんなこと知らなかったので売店のおばさんにセットしてもらいました。
 それでもナマの相撲は、やはりよかったですネ。歌舞伎や寄席など江戸情緒を感じさせるものはいろいろありますが、スポーツとしては競技する場が狭いので臨場感はあります。結びの一番で一人横綱の白鵬が破れた時、教授が座布団を投げることが出来るのも相撲ならでは。野球場で座布団投げても迫力ないものナァ。枡席で弁当開いて、お酒飲んで(銘柄は当然大関でした。じゃぁ両関はどうする、ヤイ:ショウジサダオ風になってしまいました)、日本の娯楽は花見も芝居も相撲もみんな一緒です。でも、相撲はなぜとるというのでしょう。
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by jf1ebpkh | 2007-09-19 21:36 | Comments(1)

会津まで野岩鉄道で

来月、会津若松へ行く団体の下見で会津若松へ行ってきました。お客様とは現地で合流することになっていたので、私はまだ乗ったことがない野岩鉄道ー会津鉄道で行ってみることにしました。浅草8時ちょうど発の東武特急に乗って鬼怒川温泉まで。そこで4分の待ち合わせで“会津マウント・エキスプレス”に乗り換えると11時57分には会津若松着です。新幹線で郡山経由だと約2時間半の旅ですが、それでもこのルートはなかなかいいものです。途中、‘塔のせつり’とか、‘湯の上温泉’(大内宿の最寄り駅)駅があって、下車したい思いにかられましたが、ちょっとがまん。行きたい所は、いつか行けるものです。
 沿線はもうヒガンバナが咲いていて、縁起が悪いと嫌う人もいますが、私はこの花の燃えるような朱色が大好きです。鉢植えにもしましたし、畑の淵に群生している風情はまさに秋ではないですか。そばの花もあちことで見かけました。もう東北は秋になりつつあるのですね。
 で会津若松では料亭『萬華楼』と、和菓子屋の『会津葵』に立ち寄り和菓子を4種ほど購入。お土産にするサンプルのためにです。会津駄菓子という法もありますが、差し上げるのに駄菓子ではネぇ。昨日は30度を越える陽射しで、合流場所の旅館へ着く頃は汗びっしょり。つかの間の私の時間でした。
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会津若松駅には、私の好きだった寝台電車『はくつる』が、
特急『あいづ』でデイトレインとして走っていました。
なつかしい。
by jf1ebpkh | 2007-09-18 21:33 | Comments(1)

テレビ台

上の娘が7月に大型テレビを当てたので、急きょテレビ台を買うはめになりました。どうせ買うならと、かみさんと都内から横浜の家具屋をあちこち探索しましたが気に入ったものがなく、結局民芸家具風のものにしましたが寸法が合わず注文、ということになって今日納品されました。一緒にカップボードも買い替えたので、テレビを買う以上の出費となってしまいました。
 そんなわけで今日1日、テレビの接続と、食器の整理。今まで見ていたテレビをどこに置くか、かたずけておいたグラスや洋酒のボトルを新しい棚にしまいなおしてもう引越しのよう。それにしてもアンテナから録画機、テレビの接続は面倒なものです。リモコンとも同調させねばならないし、古いテレビも同じように作動するよう接続のし直しです。メカに強い当の娘にさせるつもりが、台風の石垣島へ旅行中。かみさんと私でやらざるをえませんでしたが、懐かしい物も出てきたりしてコレコレ、などといいながらの片付けでした。
 それでもかたずけ終えたら部屋の中はすっきりしました。これまでテレビの前に散らかっていたCDやビデオテープが、とりあえず収納されたからです。あとは本です。これはかたずかないだろうな。捨てない限り。娘どもも片づけたい。
by jf1ebpkh | 2007-09-16 22:39 | Comments(0)

  ようやく涼しくなってきました。今日の日中は久しぶりに30度を超えたようですが、夜は湿っぽいながらも秋らしい風がはいってまいります。仕事のほうも、そろそろ一年で一番忙しい時期に入ります。昨日、12月までの勤務指定をしてまいりました。添乗も毎月あり、個人的な集まりも何件か予定に入れました。
 私は季節としては秋が一番好きです。暑いのは苦手だし、季節が動から静に移りゆく気分がなんとも好きです。およそ、文化というものは静かなものではないでしょうか。騒がしいのは下品だと思います。旅先としては、いつものことながら京都奈良が多いですが、近江の秋もいいものです。おいしいものもたくさん出てくるし、秋は楽しみがいっぱいあるから好きなのかもしれません。
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ナンバンギセルがまたたくさんでてきました。真ん中の大きな葉はカラスウリです。
イトススキの草盆栽はもうすっかり秋の気配です。
by jf1ebpkh | 2007-09-15 23:36 | Comments(0)

書票

  書評ではありません。書票です。愛書に添付するカードのことです。紙のダイヤモンドといわれ、もう趣味の世界です。日本より欧米のほうが盛んで、日本はもとより各国に書票協会があり、世界大会、アジア大会があり、写真のような刷り物(カード)を交換し合います。日本はもちろん木版画が優勢ですが、欧米では凹版、エッチング、ドライポイントなど多種多様。自分で作る人もいますが、作家に依頼する場合が多いようです。写真の中に、浜畑賢吉さんや、芳村真理さんの書票がありますが、武井武雄やクリフトン・カーフなど著名作家の作品があります。趣味の世界なので、意匠などは応相談ですが、色彩豊かなものや、所持者を思わせるもの、なかなか色っぽいものもあって見るだけで楽しい作品です。
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by jf1ebpkh | 2007-09-09 21:06 | Comments(0)