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<   2008年 01月 ( 7 )   > この月の画像一覧

紙の博物館

 王子のお客様にお伺いしたついでに、『紙の博物館』に寄ってみました。本当に久しぶりで、飛鳥山に移ってからは初めてです。中も非常に明るくなって、以前の物置のようなカビ臭さもまったくなく、快適な博物館になっていました。ちょうど“紙のための紙展”という企画展があり、マッチのラベルや紙問屋のラベル・引き札(実に美しい木版です)が展示されていました。
 が、私はこれを見に来たのではなくて、来月高知の伊野町へ和紙を見に行くので、何か参考になるものはないかと期待して行っただけなのです。伊野はあの典具帖で有名な所です。京都の黒谷や福井の今立、美濃の蕨生など、これまでいくつか紙漉き場を見て回っておりますが、伊野は楮、三椏、雁皮のすべてをいまだに漉いており、ティッシューペーパーから文化財修復用紙まで、多種多様な和紙が漉ける唯一の所です。また簾や楮蒸しなど紙漉きになくてはならない道具類も製造している最後の?所になるかもしれません。ガリ版の原紙は、ほとんど伊野町で作られていました。ガリ版なんて今では名前すら忘れられてしまいましたが。
 久しぶりでしたので、念入りに見て回りました。最後に図書館をのぞいてみましたが、ここは開架式で、読んで見たい本が並んでおりました。時間がなくて、読むことはできませんでしたが。
 それと、ショップには人間国宝が漉いた紙の見本を売っております。8枚組1,050円ですが、これはお買い得です。  写真
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by jf1ebpkh | 2008-01-30 22:37 | Comments(0)

文庫本始末

とうとう文庫本を処理することにしました。家族は、知人の古書屋さんか矢祭町に送ったらとか、ブックオフ行きだねと言うのですが、処分ではなく処理ですので、とりあえず物置送りです。段ボール箱に詰め込みながら簡単な目録を作りましたが、その数約2,000冊。結構な量です。文庫本は欲しくなったらすぐ買えるからまぁいいか、という思いがあるのですが、それでも大川清著『かわらの美』(現代教養文庫)なんかは古書目録を検索すれば出てきますが、どこにでもある文庫本ではありません。現代教養文庫や旺文社文庫なんかは絶版になっているものがだいぶあります。
入力していると自分の読書傾向が如実にわかりますが、自分が読みたくて買った本ばかりなので、書名を見ては目次や内容を読み返してしまい、入力がはかどりません。再読したいものは脇によけました。また、錠前作りの職人さんが書いた文庫(絶版)があったはずですが見つかりません。これは以前、この職人さんにお会いしているので、是非再読したいと思っているのです。
by jf1ebpkh | 2008-01-27 23:32 | Comments(2)

雪の思い出

 歌舞伎の雪は三角形である。丸・四角・三角。どれが一番雪らしく見えるか、やってみた結果こうなった。今日は朝から雪。横浜は初雪とのこと。しかし、新聞を取りに行った6時頃はまだ降っていませんでした。積もることはなくてホットしましたが、見るだけの雪はいいものです。雪国の人にはとんでもないかもしれませんが。
 東京に雪が降る頃は、大学入試があります。私の時も2度雪に降られた想い出があります。試験が終了して解放され、受かっても落ちてもほっとした気分で外に出ると、シンシンと雪が降っていました。雪は、何もかも白く美しいものに変えてしまいます。2・26事件、桜田門外の変、まぎれもないテロ事件ですが、何か美しいものを感じてしまいます。
 ♪雪が降ってきたー ほんの少しだけれど 私の胸の中に 積りそうな雪だった ‥‥
昔、少しはやった歌ですが、この歌も好きです。
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by jf1ebpkh | 2008-01-23 23:19 | Comments(4)

今年は……

ここのところ書き込みをしていませんでした。病気とかではなく、単にサボっていただけです。
会社との今年の予算面談も終えましたが、仕事を増やしてとのオーダーでした。〝もうすでにリタイヤしているのだから、隠居仕事でいいじゃないの〟と言いたいところ、まだ使われそうです。お得意様はほとんど引き継いでしまったのだから、企画募集のツアーでもやりますか。一年の計は元旦でしたが、遅ればせながら皆様、これからいろいろ企画ツアーのご案内もさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
by jf1ebpkh | 2008-01-21 12:13 | Comments(0)

誕生日

 おとといは下の娘の二十?才の誕生日でした。四捨五入すると三十になるのに、ケーキがいいのだという。「じゃ、不二家かな。ペコちゃんケーキ。」「そんなんじゃぁいやだ。」というんで、ココロやさしいおとーさんは新宿高島屋に行ったのです。会社の掲示板にはお客様の名前を書いて。私は誕生日でなくてもケーキは大好きです。それも生クリームたっぷりの。娘と思考は嗜好は似ています。 デパ地下を一巡して、生クリームモコモコのケーキを探しました。そのまま持って帰れませんので、ネームを入れてもらうことにして、退社後に受け取りました。
 誕生日は、年2回あってもいいですね。早く年取って年金早く貰って。あとは、2年に一回誕生日でもいいです。
 今月はもう一回誕生日があります。カミさんです。でも、あの人はケーキじゃだめだろな。嗜好思考が違うから。
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中は生クリームがいっぱいのケーキです。
by jf1ebpkh | 2008-01-10 23:08 | Comments(0)

銀座松屋の古書市

 銀座松屋の古書市に行ってきました。ここの古書市はいいです。いわゆる駄本はありません。美術書、趣味書、限定本のみ。だいたい百貨店の古書市は、切手・貨幣・テレカと一緒に開かれるのですが、ここは毎回茶道の展示と一緒に開かれます。そんなに広い市ではないのですが、見るのに時間がかかります。和本、漢籍、軸、謡曲関係、木版画、美術書、趣味書のみ。
鉄幹の短冊(額装)が36,000円。江戸中期の奈良絵本3巻本6,500,000円。長崎絵50,000円。奈良絵本は巻子本でしたが顔料の発色もよく、絵も丁寧に描かれていて秀逸でした。
 書票もありましたので(これは1枚500~2,000円)、居合わせたご婦人と流れ作業でチェック。中に、長尾直太郎さんの刷りがあったので購入、800円。この人、大英博物館で発見された三代広重の版木(約百年前のもの)から、復元再刷りを成し遂げた人です。来年大学の授業の見学先に予定しているので、話しのツギホとしてもいいかと。大正9年生まれなので、早く会いにいかねば。それと、昭和初期の東都納札會の会合の案内状12枚ものが4,000円であったので購入(写真)。あとは“吾八”の戦中の趣味雑誌『これくしょん』の朝鮮の紙特集号2,000円。これは紙譜が付いているもので、日本の植民地下にあった時代のもの。朝鮮の紙の見本は嬉しい。吾八は、あの豆本と趣味の本の‘吾八書房’の前身かしら。
 最後に、これは古本ではないけれど、‘たばこと塩の博物館’が94年に開催した特別展『海を渡った江戸の和紙』展の図録。明治初期の英国の外交官パークスとオールコックが集めた和紙の図録です。現在ロンドンの“ビクトリア&アルバート博物館”に所蔵されているこの展示は見逃してますが、惜しいことをしました。和紙のサンプルをこれほど収集していたとは。王子の『紙の博物館』よりいいと思います。襖紙など、その意匠は感嘆します。浮世絵といい、和紙といい、いいものはすべて外国に保存されているなんて。
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納札會の案内なので、手刷り木版の案内状です。
by jf1ebpkh | 2008-01-04 22:36 | Comments(0)

初詣

 明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。
元日も今日も良いお天気で、何よりでございます。我が家では毎年2日は家族そろって初詣にまいります。大分前は川崎大師にお参りしていましたが、ここのところはずーっと鎌倉の八幡宮になりました。連合いも、娘二人も下関の赤間神宮が産土神なので、源氏の氏神様はまずいんじゃないかと思っておりましたが、今のところ祟りはありません。まぁ日本は八百万の神様ですから。
 小田急で藤沢に出、江ノ電に乗り換えて鎌倉です。今日も富士山がとても奇麗に見えました。
 小町通りから段かづらを歩いて本殿へ。今年は天気も良かったせいか、昨年より人出は多かったような気がします。お参りを終え、小町通りの天婦羅『天青』でお昼ごはん。お燗を一本付けてもらって、気分は池波正太郎です。ここの酒‘天青’は、平塚の熊沢酒造が醸造もと。熊沢酒造は和食と、イタリアンレストランも持っていて、何度か行ったことがあります。
 昼食後、女三人組は初売りの横浜へ。敵は本能寺でしたか。私は初売りは興味なしなので、久しぶりに長谷へ行ってみることにしました。奈良京都は年何回も行っているのに、鎌倉はいつでも行けるつもりで、なかなか歩く機会がもてません。鎌倉駅から約2キロくらいでしょうか。腹こなしのつもりで歩いてみました。まず、長谷観音。奈良の初瀬と比べたら回廊はないし、境内も狭いので雰囲気は初瀬に負けますが、ここも札所なのでそれなりに雰囲気はあります。境内は奇麗に整備されて、宝物館もお参り。次は大仏さん。ここも結構の人出。外人が多かったです。与謝野晶子ではありませんが、やはり美男におはします。大仏は、鎌倉の勝ち。胎内に入って鋳物の繋ぎ目を確認したかったのですが、並んでいる人が多くてあきらめました。
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by jf1ebpkh | 2008-01-02 19:54 | Comments(0)