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<   2008年 05月 ( 8 )   > この月の画像一覧

27日から30日まで、3泊4日の研修旅行に行ってきました。日程は、東京→和歌山『島精機製作所』=和歌山泊、和歌山→奈良・五条『田中刺繍』→大阪狭山『狭山ホームワーキング』→高野山泊、高野山→泉大津『深喜毛織』→京都『川島織物』→京都泊、そして今日は自主研修日。私も自主研修させてもらい、山科の日野へ行ってきました。日野“法界寺”はまだ行ったことがなかったのです。市営地下鉄‘石田’駅で降りて、歩いて15分くらいでしょうか。住宅地と農家が並ぶような一角にありました。でも、拝観受付には誰もいません。いない時はチャイムを押して、とあったので押すと中年の女性が出てこられ、お堂を開けてくれました。ああ、平等院の阿弥陀さんそっくりだ。天蓋も。天蓋の回りの飛天もどこかで見たような。それにしても何ておだやかな顔をしているのだろう。定朝様の眠そうなまなざし。あの末法の時代、この世をば我が世と思えた人たちでも、死後の世界は当然として、人それぞれに悩みはあったのだと思います。地位も名誉も財産もすべて人がうらやむ人であっても。それは今でも同じこと。かしこき所におわすひとでも、悩みはあるのです。
  法界寺から1kmくらい奥に、鴨長明の方丈跡があります。どんなとこだったのか、興味がありました。住宅街を抜けて、雑木林の中を少し登っていくと大きな岩陰に碑が立っていました。へぇここが庵の跡か。この山を少し登っていくと、上醍醐寺方面へ出られます。すぐわきにはせせらぎがあります。長明の頃にもあったせせらぎかしら。今は住宅街のすぐそばだけど、あの時代はずーっと山奥だったに違いありません。炊事、洗濯、トイレはどうしたのでしょうか。鴨長明は引き籠もりだったのではないでしょうか。世捨て人は昔からいたわけですが、それは今でいう引き籠もりの一種だったんじゃないでしょうか。頼通も長明も鬱病。そんなんでも生きていかれた時代は、今よりも良かった時代っだったような思いがしました。
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by jf1ebpkh | 2008-05-30 22:19 | Comments(0)

何かおかしい

  今日は朝からカルシウム吸収試験。昨夜の夕食は`素うどん’のみ。8時半には会場のクリニックへ。朝食は当然抜きです。行ったらすぐ排尿し、粉末のカルシウムをオブラートでくるんだものを200ccの水で飲まされました。そして、午後16時半まで、採血7回、検尿4回、検尿後に水を200cc。しかしおかしいのです。ほかの試験者は、同じ水200ccしか飲んでいないのに、検尿(全量検査です)の量が400cc以上出ているのです。私は4回とも100cc前後。皆は、飲んだ分以上に出ているのに、私は吸収してしまったのでしょうか。色は皆より濃かったけど。減っているのはどうも私だけのようなのです。腑に落ちません。
  11時頃に小さなおにぎりが3つ供されましたが、試験中は眠ってはいけないためずーっと読書。読みかけの白井貞著『食の昭和史』を読了し、浅田次郎の『中原の虹』へ。白井さんのは管理栄養士として働いていらした戦前、戦中、戦後の自分史。読んでいて涙したところもあり、自費出版の著書をいただいたので、これは感想をお返しせねばなりません。それにしても最近の食はおかしいです。内容もマナーも。おかしいといえば、私が`素うどん’だけなのに、下の娘は昨夜は横浜の京都『美濃吉』ですっぽん料理でした。こっちの方がよっぽど腑に落ちません。

食の昭和史―あらためて日本人の食の意味を (つくばね叢書)
白井 貞 / / つくばね舎
ISBN : 4924836702
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by jf1ebpkh | 2008-05-24 23:56 | Comments(0)

1日中読書

  今日、渋谷区立本町図書館に行ってきました。ある本を借りるために。公立の図書館に行くなんて実に数十年ぶりです。本は、自分で買わないと頭に入らないという思いがあるので、人から借りることもしませんでした。しかし、明後日の土曜日に1日がかりの検査(カルシウムの吸収実験=アルバイトです)があり、テレビか読書しか許されていないので、その時のために読む本を借りに行った次第です。その本は浅田次郎著『中原の虹』4巻。この前篇の『蒼穹の昴』4巻があまりにも面白く、文庫本になったら買おうと思っているのですがなかなかなりません。ハードカバーではちょっと買う気がしないので、‘じゃぁ、図書館で借りるか’という結論です。
  自宅の近くにも横浜市の図書館の分館があるのですが、インターネットで調べてみると、横浜中はおろか、渋谷区のどこも貸し出し中で、借りられるのがたまたま勤務先に一番近いこの図書館だったのですヨ。借りるには身分証明書が必要ということなので、健康保険証、社員証、それに念のために旅券まで持って。しかし、手続きは意外と簡単でした。検査は来週末もあるので、今日は2巻。また来週2巻借りようかと思っています。飲まず食わずの検査ですが、1日読書。ちょっと楽しみです。
中原の虹 第一巻
浅田 次郎 / / 講談社
ISBN : 4062136066
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by jf1ebpkh | 2008-05-22 22:53 | Comments(0)

小川恭一さんを偲ぶ会

  昨夜、音羽の講談社で‘小川恭一さんを偲ぶ会’がありました。発起人、村上直氏(法政大学名誉教授)、笠谷和比古氏(国際日本文化研究センター教授)、興津昭夫氏(柳営会会長)ほか。そんなに参加者はいないだろうと思っていましたが、柳営会、風俗史学会、近世史研究者等々、50名を越す列席者だったと思います。
 『江戸幕府旗本人名事典』4巻、『江戸幕府大名家事典』3巻、『寛政譜以降旗本家百科事典』6巻、その他著書、論文。氏の簡単な略歴が配られましたが、いずれも定年退職後の個人の業績です。旗本の昇進制度、御家人、旗本、大名の経済。そして、江戸城での立ち居振る舞いに至るまで、私にとっては江戸時代に住んでいた人から話を伺っているような気がしました。三田村鳶魚翁最後のお弟子さんというより、現代の伊能忠敬です。私に60歳を過ぎてから、こんなことできるでしょうか。目標ではありますが、凄すぎます。通称、諱、幼名、字、号、一人でもいろいろ名前を持っています。代替わりして、同じ名前の人もいます。私なんぞ、椅子から立ち上がっただけで、何をするんだっけ、と思うことがしばしばなのに、ものすごい記憶力と検索力です。せめて、気持ちだけでも、こういう人に私はなりたい。
江戸城のトイレ、将軍のおまる〈小川恭一翁柳営談〉
小川 恭一 / / 講談社
ISBN : 4062141930
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by jf1ebpkh | 2008-05-16 22:10 | Comments(0)

最近の研修旅行事情2

 海外の研修旅行もおおはやりですが、国内研修もまだまだ多いです。服装と造形の学部と、ファッション系の専門学校なので、見学先はかなり専門性があります。学生時代に、いろいろ見ることができるのは素晴らしいチャンスだと思います。就職してしまうと、なかなか専門外の分野は見る機会がなくなってしまいますから。私などは、そのご相伴にあずかっているだけですが、この仕事は楽しい。
 今月末も、前から行きたかった継ぎ目のないニット編み機の世界一のメーカー‘島精機’を訪ねますし、パイル織りや、バーバリー社が認定している世界十社のカシミア生地メーカーにも行く予定です。毛足が10cmもあるパイル生地など、どうやって織るのでしょう。川島織物は、今も伝統工芸品の綴れから、新幹線、航空機のシート地、数十メートルに及ぶ緞帳まで織っています。みな、素晴らしい技術と製品を持っているのに不況です。何故なんでしょう。就職したくても、就職できない。人を雇えない状況があります。何故なんでしょう。窯業もしかり。食べていかれない産業とは、存在する意義がないのでしょうか。そうは思えません。今の学生は可哀そうだと思います。
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横浜名物「埼陽軒」のシューマイに付いている‘ひょうちゃん’を作っている工場です
by jf1ebpkh | 2008-05-13 22:46 | Comments(0)

最近の研修旅行事情1

  連休が明けると、学校は本格的に授業が始まります。今年の研修旅行の計画も正式に動き出します。大学は、服装学部と造形学部、それに語学関係がありますが、私は主に造形学部の研修旅行をやらせてもらってます。服装学部はほかの社員に任せていますが、今年はいくつか私も企画見積もりを出さねばなりません。もちろん、他社との相見積もりになります。学校関係の研修旅行は、だいたいどこも同じ年間スケジュールで動くので、海外へ行く予定のものは、航空機の座席を取るのが大変です。成田→パリ間は毎日6便飛んでいますが、昔のようなジャンボではなくなっているので座席の絶対数は少なくなっているし、航空会社も団体で安く売るより、個人客に席を売った方が単価が高いので、団体枠を少なくしております。1日の団体座席が4~5百席しかないところへ、日本中の学校からリクエストが上がるわけです。学校団体は皆同一行動をするので、一団体百人を超えるとまずアウト。航空会社は座席を出して来ません。ましてや、ヨーロッパ内で乗り継ぎや、利用便があると、一機百席なんてとても無理。これはホテルも、レストランも同じ。最近は大きな団体の方がデメリットが大きいのです。私の店舗だけでも、12月の上旬だけで千名を超える学生をパリへ送り出すのです。隣の代々木にある某美容学校も全く同じ時期にほぼ同数送ります。学校はこれだけではないし、一般団体もあるし、パッケージツアーもあります。企画内容や見積もり金額以前に、座席やホテルの部屋を押さえることで勝負が決まってしまう昨今です。
by jf1ebpkh | 2008-05-11 22:33 | Comments(0)

サクラエビ祭り

  朝方の雨も、熱海を過ぎた頃には上がって、由比の駅に着いた時はもう暑いくらいの陽射しでした。由比といえば、広重の版画を思い出しますが、今日は由比の‘サクラエビ祭り’。前々から来てみたいところでした。サクラエビは今が旬。これのかき揚げは私の大好物です。11時頃に着いたのですが、駅はもう帰る人がいっぱい。切符を買うために100m位の列もできてます。ありゃ、こりゃ帰りは大変かも、という不安と‘さぁ、やっと着いた。どこから見ようか’という気持ち。ひとまず、人波のうごくまま魚市場の祭り会場へ。いやー、大変な人です。かき揚げ1枚200円ですが、その列が200mくらい並んでます。かき揚げそば・うどんのコーナーもすごい列。人出3万人と聞いてはいましたがこれはすごい。ほうほうの体でそこを逃れ、旧東海道を1kmほど東へ。由比の本陣跡が‘広重美術館’になっております。しかし、今日の展示は‘隷書東海道’。隷書東海道は以前見ているし、東海道はやはり保永堂版が一番なのでせっかくですがはいらず。それよりもサクラエビかき揚げです。“井筒屋”“開花亭”“玉鉾”といった店は待っている人がいっぱい。ここもだめ、ということで、桜エビ館がやっている‘海の庭’へ。ここでも30分ほど待って、やっと昼食。メニューは‘サクラエビ三昧’。サクラエビだけのかき揚げです。ネギもなし。つなぎの粉もないんじゃないでしょうか。箸でサクサクと崩れてしまいます。塩と天つゆでいただきました。あと、しんじょとかはんぺん、かまぼこ、蒸しずし、佃煮、サラダ、生サクラエビなども出ましたが、やはりかき揚げが一番。
 祭りは14時に終了なので、昼食後もう一度魚市場に寄って見ましたが、まだかき揚げには列が続いてました。いっぱいの人は、サクラじゃないよね。e0116694_23133894.jpg
by jf1ebpkh | 2008-05-03 23:19 | Comments(0)

横須賀軍港めぐり

  横須賀軍港めぐりの船に乗ってきました。この船は期間限定。今年は4/26からですが、明日からの連休乗船分はすでに予約で満席のため、今日の分しか予約が入らなかったのです。そんなに人気があるとは知りませんでした。軍港は陸も海も基本的には立ち入りできないのですが、この船会社は特別な許可をもらって運航しているのだそうです。横須賀は海上自衛隊の各司令本部があり、米軍は世界最強と言われる第七艦隊の本部をここに置いています。その第七艦隊の空母‘キティホーク’は今年退役のため、先日アメリカへ帰還してしまったので見ることはできませんが、今度来る原子力空母‘ジョージ・ワシントン’は何と10万トンを超えるのだそうです。長さ333m。東京タワーをちょうど横にした長さです。どんなに巨大な軍艦でしょう。来たら見てみたい気がします。空母‘ミッドウェイ’が来たのは、私が高校生の頃でした。その後‘インディペンデンス’‘キティホーク’となりました(空母は旗艦ではありません)。もし、北朝鮮、中国などとことが起きた場合、横須賀は第一の標的になります。逗子の弾薬庫、相模原の補給廠、厚木基地、我が町にある通信基地。横浜港にだって米軍専用の広大な埠頭があります。神奈川県は沖縄県に次いで米軍に占領されている県なのです。日本人立入禁止の札がかかる“アメリカ海軍横須賀基地”だけでも2万人の米軍関係者が住んでいます。思いやり予算でです。
  今日の船は記念艦‘みかさ’のすぐ横から出入港します。東郷平八郎の銅像もあります。今日は、単に軍艦を見に来ただけなのに、ぺりーの来航以来の、この町の歴史にも思いいたってしまいました。そうそう、小泉純一郎氏も県立横須賀高校卒で、ここが選挙区です。
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灰色の艦船ばかりの自衛艦ですが、砕氷艦‘しらせ’(3代目の南極観測船)はオレンジ色です。これも退役して、記念艦にするかスクラップになるか、検討中。
by jf1ebpkh | 2008-05-02 22:59 | Comments(0)