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<   2008年 10月 ( 11 )   > この月の画像一覧

アレルギー食

研修旅行は、見学先が第一ですが、食事も結構大きな要素です。限られた予算の中で、美味しいもの、旅先での名物料理など、同じメニューがつながらないように気を遣います。
  しかし、最近はそれ以上に気を遣わなければならないのがアレルギーです。面倒見の良い先生は、アレルギーのある学生徒を報告して参ります。報告があれば、現地の各箇所に流さないわけに参りません。生魚、ソバ、エビ・カニなどいろいろ上がってきます。しかし、牛乳はダメでも、アイスクリームはOKとか、生玉子はダメですが、マヨネーズは大丈夫とか、ホントカシラ?と思うものもあります。サバは絶対、少量でもダメ、という報告があって、少量とはどれほどのことか。だしの鰹節は大丈夫でも、サバ節はまったくダメなのか、先生にもう一度細かく訊いていただくこともあります。玉子、小麦粉など調味料やつなぎでいれるものは最も気を遣います。
  これは連れ合いの仕事の学校給食ではもっと厳しいそうで、アレルギー食は鍋釜も別にするそうです。もちろん、職員はかかりっきり。万が一を避けるがためです。
  二十歳近い人に、どこまでするか。アレルギーの人が、昼食場所でどこに座るか。夕食会場では?。添乗員は、誰がその人なのか、流したことがらが的確に聞届けられているか、確認する必要が生じます。旅行中毎食ずーっとです。せっかく用意した名物料理が、何の代り映えのしないトンカツになることもあり得ます。しょうがないといえばしょうがないのですが、単なる好き嫌いで言ってくるとしたら、その事で余分な手間と気を遣わせた分割増をいただきたいものです。
 
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“京都:がんこ二条苑”での夕食の一部です。ここは山県有朋旧宅。その昔は角倉了以の自邸でした。高瀬川の源流は、今でもここの庭園から流れています。雰囲気、内容(食の演出も含めて)、料金(この‘花扇’は3,000円以下。今年9月値上げして3,400円)を考えるとお奨めです。もちろん、もっと高いメニューもあります。
by jf1ebpkh | 2008-10-31 23:53 | Comments(0)

神田古本市

神田神保町のお客様に切符を届けに参りましたら、もう古本市がたっていました。今週末からと思っていたので、こんなことなら会社を早く出て、帰社時間を遅くするのでした。でも、この頃は欲しい本がない、読みたい本が見つからないのです。私にとって、いらない本は駄本です。今、捜している本も何冊かあるので、もしかしてと思いながら背表紙をおっていくのですが、短い探索時間では見つかりませんでした。興味を誘う本もあるのですが、「アレ、これ持ってたかも?」と躊躇します。竹尾洋紙店が創業記念で出した、《世界のハンドメイドペーパー》(世界中の手造り紙の見本帳)が3万でありました。心動きましたが、断念。江戸末から明治初期の縞の古裂を貼りこんだ縞帳がありましたが、これは訊くまでもなく高そうなので背表紙を見ただけ。紙も布もこういうものは、時がたつにつれて貴重な本、というより資料になっていきます。
  しかし、いまさら集めて何をしようというのでしょう。宝の持ち腐れ。死蔵。そんな言葉も浮かびます。もっと利用価値のある人が持っていた方が世のためになりそうです。買えそうもないので、自分への慰めの言葉でもあります。
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1日に雨が降らなければ、もう一度出掛けてみるつもりです。
by jf1ebpkh | 2008-10-28 22:51 | Comments(0)

イモホリデー

  先週の日曜日にやるはずだったイモ堀りが、皆の都合がつかず、今日がイモ掘りの日になりました。今日は、我が家のイモホリデーです。一家そろって掘るほどの量ではないのに、イモ堀は楽しいので、一家総出です。途中のイモ畑でも、どこかの子供会か幼稚園かが、親子でイモ掘り大会をやっておりましたが、我が家のイモ堀り大会は十分足らずで終わってしまいました。それでも、大きいのは一つで1キロ以上あるでしょうか。先週ためしに掘ったイモは、テンプラにして食べましたが、美味しかったです。お菓子のスイートポテトとか、大学芋なんかもいいですね。サツマイモは、煮るより焼くか、揚げたものの方が私は好きです。
 
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  午後は、藤沢にある日大の生物資源科学部の学園祭へ。上の娘が出たところですが、私は今日が初めて。ここは、動植物からバイオ、生命科学まで、研究分野の非常に広い学部です。学園祭では、犬猫の里親とか、農産物の安売りなどがあるそうなのですが、我が家が行った時はすでにすべて売り切れ。学部の各研究室やサークルが出店をやってましたが、魚類病理学研究室のイカ焼きはどーもね。
by jf1ebpkh | 2008-10-25 23:34 | Comments(0)

お弁当は飽きない

   今日のお昼はお弁当でした。ここ一カ月ばかり、連れ合いのお弁当です。学食のランチは400から450円で定食が食べられるのですが、6年も食べれば飽きてきます。何を食べても同じ味がしてしまいます。今日のお弁当はおいなりさん。私の大好物です。娘たちもお弁当なので、朝食時にはお弁当が三つ並びます。娘どもは自分たちで作っていくのですが、おいなりさんは皆が好きなので、今朝は16個作ったそうです。
 それにしてもお弁当はなぜ飽きないのでしょう。好きなものばかりはいっているわけでもないのに。みそ汁もどんなものか、松茸のお吸い物か。インスタントですが毎回違っています。娘どもは、まとめて渡しといたら、と言うのですが、それでは面白くありません。お弁当のおかずと同じで、開けてみるまで、「今日は何かな」というのがいいのです。
  連れ合いは今、小学校の給食の調理員をしています。千人を越える食事で、切ったり揚げたり、それこそ大変そうです。横浜市はセンター方式をとっていないので、各校での作業です。
私は20年くらい前、その大元締めの‘全国学校栄養士協議会’(全国一斉カレーの日、などを提唱していた時代です)の仕事をしていました。横浜市は小学校しか給食してません。自校式給食です。出汁はきちんと昆布と鰹節。インスタントは一切なし。料理はすべて基本から作っているとのこと。そこいらのインスタントものとは作り方が違うのが自慢だそうです。栄養士と調理師と一応免許は持っているのですが、朝昼夕の三食と弁当まで作ってくれて、1日何食作るのでしょう。頭が下がります。ありがとうございます。
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ベランダ盆栽のカリンです。握りこぶし大の実が5つ付いてます。いい匂いがしますが、のどにもいいのです。花もきれいなので、春先から楽しめます。
by jf1ebpkh | 2008-10-24 22:03 | Comments(0)

研修旅行の見学先

今日は研修旅行の説明会が2件ありました。実施までにはまだ一か月ばかりあるのですが、秋は文化祭や体育祭など、学校行事が多いので、出来るものから早めにやってしまおうということでしょう。今日は「アートワークコース」と、「ジュエリー・メタルワークコース」の2科です。昨年まで、絵画、金工と言っていた専攻科ですが、今年からカタカナネームになりました。私にとっては、美術系はすべて‘アートワーク’コースだと思うのですが、どうなんでしょう。
  行く先は美術館に限れば、アートワークは倉敷の《大原美術館》《加計美術館》、広島では《現代美術館》《ひろしま美術館》。山口の《県立美術館》《香月泰男美術館》等など。どこで何を見るかは、主任教授の提案が基礎になりますが、《加計美術館》《香月泰男美術館》など、その名前だけ聞いたのでは、どこにあって、何が見られるのか私は存じませんでした。企画書を作る際当然調べますが、旧金工専攻のメタルワークコースは、高山・高岡・金沢が訪問都市です。高山では《高山美術館》、高岡で《市立美術館》、金沢では《安江金箔工芸館》など見学するのは当然として、木工関係のところも見学します。《飛騨家具》《日下部邸》《能美九谷焼資料館》、薮内佐斗司さんの作品を集めている《うるし蔵美術館》など。数年前までは、井波の欄間彫刻まで見ていました。結構多彩です。金沢は、東京・京都と並ぶ伝統工芸の都ですからいい訪問先になると思います。《老子製作所》や《黒谷》など、以前は蝋型や鋳物工房の見学もしていたのですが、ジュエリーとなって、ちょっと見学先が変わってきました。
   このほかにも、ガラスや漆など、工芸品はいろいろあるので分野が広いです。若いうちは、何を見ても糧になるので、専攻科目に限らずいろいろ貪欲に見て欲しいと思います。

 日本伝統工芸 鑑賞の手引
/ 芸艸堂
ISBN : 475380187X
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by jf1ebpkh | 2008-10-21 23:12 | Comments(0)

光琳に想う

今朝のNHK‘日曜美術館’は先日行った『大琳派展』でした。「燕子花図屏風」の展示も今日まで。また見られるのは来年5月、根津美術館での定例公開になります。それまでこれほどには感動しなかったのに、今回は違いました。少し光琳のこと調べなおしてみました。小西家文書のことも。光琳の落款が、いくつも現存しているなんて知りませんでした。あの大きな丸い印も。
 お妾さんに訴えられたり、遺言書が残っていたり、こういった文書が残されているからこそ、光琳の人となりが同時代の誰よりも良くわかるのだそうです。
  以前はそれほど気にならなかった作品が、突然好きになる。それは食べ物でも、文学でもあることですが、不思議ですね。
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ムラサキシキブ
名前で得していますが、秋らしい実です。
by jf1ebpkh | 2008-10-19 22:53 | Comments(0)

もう少し頑張らねば

 以前は、昨日のような感激する作品に会うと、自分にも創作意欲が沸いてきて、何か行動したものです。しかし、昨今は目が疲れやすくなったのと、気力が薄れてしまって、自分を甘やかせてしまっています。それでも、書棚から別冊太陽の『江戸 細密工芸尽くし』と、『明治の装飾工芸』という本を引っ張り出してきて、パラパラとながめておりました。このような工芸作品を造るためには、相応の技術が要るのは当然として、何よりも意匠という発想が非凡でなければなりません。それは物語の一コマであったり、歌枕や伝説の一場面であったりしています。江戸のものはさらにダジャレともいえるウイットが効いています。見る方も当然その意匠を承知しているから、興趣がますます沸くわけですが、現代の人には伝わるでしょうか。八橋蒔絵硯箱もいろいろな器物に付いている銘も、説明されてからでないと、その作家の意匠というものがわからないものもずいぶんあるはずです。‘これがなぜおもしろいかというとー’と先代の三平師匠ではありませんが、それは興ざめになるでしょう。古典の物語や和歌、歴史の出来事を教養として持っていた人々だったからこそこの意匠が生きてくるのです。昨日感激して見た作品でも、私がも少し教養があって、せめて三十六歌仙の歌人の名前を承知しており、代表的な和歌をそらんじて詠える素養があれば、絵画も工芸品も、もっと楽しく嬉しがって見られたのではないかと思います。昔の人から言わせれば、現代の我々は日本の古典をあまりにも知らなすぎ、‘お前、ニッポンジンか?’と言われそうです。明治の装飾工芸 (別冊太陽 70)
/ 平凡社
ISBN : 4582920705
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江戸細密工芸尽し
/ 平凡社
ISBN : 4582920667
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by jf1ebpkh | 2008-10-13 22:58 | Comments(2)

今日は私の見学日

   今日は私の勉強日。始まったばかりの“大琳派展”と、宮内庁尚蔵館の“帝室技芸員とパリ万博博覧会”へ。混んでたらいやだなぁと思いながら東博に到着。並ぶことなく会場へ。
  お目当ては光琳の‘燕子花図屏風’。以前にも見た記憶はあるのですが、いつだったか思い出せません。しかし、今日はとても感動しました。やっぱりこの迫力はすごい。ただかきつばたが並んでいるだけなのに。眼の奥がツンとしてしまいます。来て良かった。ゆっくり見せてもらえて良かったです。あとは、‘八橋蒔絵硯箱’など漆工芸と小袖類。乾山の焼き物。宗達の風神雷神も来ているのかと思いましたが、それはなくて、光琳と抱一の模写がありました。抱一は色がきれいですね。さすがお大名家。緑青も群青も酸化されてなくて、発色がそのままです。琳派ってこれまでそれほど好きではなかったですが、今日から改宗です。
  それから久しぶりに本館の常設展をさーっと流して(興福寺の康円作の仏像が工芸品的で良かったです)、皇居東御苑へ。尚蔵館は初めてですが、今回の展示は期待してました。帝室技芸員といえば、現代の人間国宝です。高村光雲の‘山霊訶護’(山姥が、小動物を捕らえようとしている鷲を叱り、小動物を守る)のおびえきっている猿は、そのすぐ前に見た東博の‘老猿’を彫った同じ作者のものなのです。光雲は偉大です。それと並河靖之の‘四季花鳥図花瓶’。この七宝は巧緻。桜の花弁、葉、つぼみ。釉薬も美しく、有線七宝の極みです。濤川惣助の無線七宝の墨画もあり、これは本当に七宝なのかとわからない。これはこれで素晴らしい。金工の加納夏雄の彫金もありましたが、それがかすんでしまう金属象眼の香川勝廣‘和歌浦図額’、海野勝珉‘太平楽置物’。総刺繍の‘水中群禽図刺繍額’など、展示物は十数点ですが一品のレベルの高いこと。ビロード地に友禅などどうやって染めたのか。どうぞこのページを見て下さい。本物はもっと素晴らしい作品です。眼福眼福。素晴らしい1日でした。
by jf1ebpkh | 2008-10-12 23:39 | Comments(0)

私の秋

  今日から3連休。秋も本番になってきました。玄関を出ると金木犀の香りがします。食欲と読書は、私の場合秋に限らないから、強いて言えばもの想う秋。センチメンタルな秋にしたい。旅は一人。少し寒くおぼゆる時こそあはれ。人の世もまた同じ。行き交う人もまた旅人なり。JR東海の‘そうだ 京都、行こう’は大原三千院が舞台です。♫きょうとーおおはらさンぜンいン、と韻をふんでいます。そういえば、ここしばらく三千院には行ってないですね。往生極楽院という名前もいいですし、そばの寂光院の寂の字も秋を感じさせます。名前で得していますね。阿弥陀三尊の脇侍が正座ではなく、ちょっと腰を浮かせて、今からお迎えに行くから待っててね、と言っているような姿がまたいいのかもしれません。
 かわって、連れ合いと娘一人は今日からハワイ。ドルが安くなってウレシーと、私の秋とは大分様子が違います。モノ想うより、モノ買いですか。これは救えません。
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by jf1ebpkh | 2008-10-11 14:57 | Comments(0)

もっと勉強しろ。

添乗から帰って来ました。成田空港では、JALのオペレーションセンター、機内食のTFK社の見学と試食。JALアカデミーのマナー研修。つくばの航空宇宙研、明治乳業、カガミクリスタル見学などです。参加者は短大の生活造形学科の学生達。生活雑貨のデザインを専攻しています。2日目のメイン、資生堂の宣伝広告制作部の現職の課長さんをわざわざお招きしているのに、最初から寝ている学生がいてガッカリ。失礼なことはもちろんですが、もったいない方が先に立ちます。いい話してくれているのに。この人をお招きするのに、私はどれほどの仕事をしたか。JALl関係でも、一度はOKいただいても、やはり無理です、ダメですと言われたのを、そこをなんとかと、何度成田まで足を運んだことか。それは私の仕事と言われればそれまでですが、さびしい思いをいたしました。先生方はもう慣れっこなのでしょうか、達観していらっしゃるようで、あまり期待したらダメですよ、と。そんなもんなんでしょうか。教えたいこと、知ってほしいこと。私にはいっぱいあるのですが。e0116694_23465912.jpg
牛久シャトー    今年6月重文に指定されました。日本のワイン醸造の父神谷某は、浅草の電気ブランで有名な、神谷バーの創業者でもあったとは初めて知りました。ここの食事は美味しかった。
by jf1ebpkh | 2008-10-10 23:50 | Comments(0)