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<   2008年 11月 ( 11 )   > この月の画像一覧

日程変更

  12月行事の女子大の古美術研修では、各見学、拝観先へ依頼状を出します。その際に、特別拝観や、講話も一緒にお願いします。薬師寺は、以前は大学生にも講話をしてくれましたが、3年前から中高生のみになってしまい、大学生は除外されてしまいました。人手がないのだそうです。
  しかし、今回はいつも見学している京都国立博物館から、12月8日以降は、常設展の展示館が建て替えのため、見学できませんと回答がありました。エッーと絶句。いつまでですか?と尋ねましたら、一応5年間の予定ですが、未定です。ただし、特別展は行います。とのことでした。承知していなかったことは当方のミスですが、実際の行程を変えなければなりません。この日は、宿から歩いて、京博と三十三間堂に行く内容です。代わりは智積院か六波羅密寺。だとしたらやはり六波羅密寺でしょう。
  このような変更はしばしばあります。社寺に休みはありませんが、美術館、博物館は特別展の展示替えなどで、定休日とは別に臨時の休みがよくあります。気を付けねばならないことです。
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by jf1ebpkh | 2008-11-30 22:26 | Comments(1)

線路

   お土産ではありませんが、かなり重たい買い物をしたことがあります。線路です。11キロありました。バケツの水約3杯分です。これは重かった。
  長さが10cmなので、たぶん山陽新幹線の線路の切れっぱしだと思います。旧国鉄は、1メートルあたりの重さで、線路の品質を表していました。東海道新幹線は1メートル100キロ。山陽新幹線は110キロ。普通の東海道線などはこの半分の重さです(確認しようとこのことを書いてあった本を探したのですが、見つかりませんでした。記憶に違いがなければいいですが)。
  横浜の関内駅構内で売っていたものを、金属細工をする時に、金床にしようと思って買ったのですが、そのままになって錆びてしまい、漬物石の代りにでもしようかと思っていたところです。
  日本の線路は、世界でも自慢できる品質です。金床にするのはやめて、メッキでもして錆ないようにしようと考えているところです。
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背景は、東京駅開業70周年記念入場券。長さ78cm、巾25.8cm。日本一の大きさです。昭和59年12月に発行されました。
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by jf1ebpkh | 2008-11-29 21:18 | 趣味 | Comments(0)

旅のお土産

   法隆寺の駐車場に代金を払いに行きましたら、そこの親父さんから柿をお土産にいただきました。正直、重たくてやだなぁと思いましたが、柿食えば……の柿です。どんな味か、食べてみたいじゃありませんか。
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盆栽の柿です。毎年カワイイ実を付けます。老爺柿といいます。名前がいいですね。


しかし、宿に戻って来てもナイフはないし(借りればいいのですが、わざわざ借りてまで食べたいものでもないので)、捨てるに捨てられず、そのまま置いてくるのも気が引けました。結局重たい思いをして、持って帰りましたが普通の富有柿の味でした。
 旅先から持って帰るお土産には、人それぞれの趣味があるでしょうが、私は結構重たいものを持って帰っております。それは海外旅行でも一緒です。石とか金属・鉱石、ガラスの塊など。細工がしてあるものは、壊れたらそれまでだから手に提げて。連れ合いには呆れかえられてますが、苦になりません。
  今回は石ではなく、コケ。スギゴケをバット1枚分持って帰りました。乾かないよう、衣類を汚さないようビニール袋に厳重にいれて。「何ーんだ」と帰宅早々連れ合いになぞなぞ出したら、「コケ」と一発で言い当てられたのにはびっくりしましたが、コケも大好きなんです。今までいろいろ買ってはみましたが、すべて枯らしております。コケの栽培は難しいのです。これから寒くて乾いた気候になるのですが、枯らさないように、楽しみ半分です。
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浄瑠璃寺三重塔階段下のスギゴケです。行くたびに見ているのですが、ここのスギゴケは高さ10cmくらいあります。持って帰れるくらい小さな群落ですが、生き生きと美しく立派です。
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by jf1ebpkh | 2008-11-26 22:41 | | Comments(0)

最近の奈良

   奈良は住んでみたいと思うくらい好きなところです。しかし、地元の機関紙「奈良新聞社」から前奈良県知事が訴えられていたり、遷都1300年のキャンペーン垂れ幕を県庁も市役所も下げません、と言ったり(これは双方とも下げることになりましたが)、いったいこの県、市は何考えているんだろうと思わせるものがあります。
  売却された「大文字旅館」の跡地は、駐車場になっていました。市が、遷都1300年記念に間に合わせようと、外資系の巨大ホテルを市役所近くの元プールのあったところ(新大宮です)に誘致する話も白紙になり、1300年祭には間に合わないことが確定しました。JR奈良駅西口の開発もとん挫したまま。駅前にあった「国際ホテル」も「ダイエー」もつぶれて、どちらもバラックのような店になっていました。もちいどの通り、下御門通りの繁華街もシャッター通り。どこも元気がありません。宣伝できるものは、ほかの都市が羨ましがるほどたくさんあるのに、何故生かせないんでしょう。ある経済人が言ってましたが、‘奈良は企業ではなく、家業なんですよ。お家がまあまあなら、よしとしてしまうんです’と。私も、そう思います。このままだと奈良は地元の家業までつぶれてしまいそうです。昔からある旅館の廃業も、まだ何軒かあるんじゃないかと心配しております。
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セントクンでは気に入らなくて、千より多いマントクンです。1300年マスコットはもう一つあって、3つになりました。他県の私には、馬鹿馬鹿しすぎます。
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by jf1ebpkh | 2008-11-22 19:43 | Comments(0)

奈良から帰って来ました

  19日から、奈良・京都に行っておりました。先ほど帰ったところですが、今回は寒かったです。紅葉は、まだ早いようでしたが、いちょうだけはどこもとても美しい黄金色でした。
日程は、11/19 東京=新大阪
①法隆寺  救世観音ご開帳・金堂は入堂禁止=釈迦三尊像ほかの諸像
②中宮寺
③唐招提寺
        奈良泊
11/20
①興福寺国宝館   五重塔・東金堂・南円堂ご開帳
②東大寺 南大門ー戒壇院ー正倉院ー大仏殿ー二月堂ー法華堂
③午後:自由行動
        奈良泊
11/21
①浄瑠璃寺  吉祥天ご開帳
②広隆寺
③東寺   五重塔初層特別拝観、弘法市
  救世観音、吉祥天はもう何回もお目にかかっておりますが、やはりご開帳の時期に巡り合わせることは嬉しいものです。また、法隆寺の金堂が修復されているため、釈迦三尊等の諸尊も講堂の後ろの上御堂に遷座されて、明るい陽の光の中で拝むことができました。いつもは暗いお堂でご尊顔もはっきり拝むことができない状態でしたので、これも嬉しいことでした。
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 撮影禁止なので、皆の後ろからコッソリ  釈迦三尊

  唐招提寺は素屋根が外されたとのことでしたので、いつもは薬師寺に行くのを換えて、今回はここへ。金堂の中にはすでに、千手観音や毘蘆遮那仏は還座されており、千手観音の御手を作業員?たちが取り付けているようでした。金堂にはまだ柵があって、そばへは行けません。
あの御手を付ける作業は、無償でも手伝ってもいいな、と思いました。どれだけ重いのでしょうか。来年秋のご開帳が待たれます。
  急激な寒気で、紅葉が進むかと期待したのですが、昨年感激した春日大社境内の‘水谷茶屋’も、もう一週間早いかなといった具合で、東大寺講堂跡のイチョウだけが素晴らしかったです。
  
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東大寺講堂跡から、正倉院へ行く途中で
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by jf1ebpkh | 2008-11-21 23:03 | | Comments(0)
   シルクシンポジウム《先人の絹技術・文化に学び今に生かす》というメインタイトル。副題が表記です。主催は、日本シルク学会、文化女子大学、大日本蚕糸会。琴、三味線など、我が国の古典弦楽器の弦は絹糸です。まづ、絹鳴り(絹づれ)の音響特性の科学的解析を奈良女子大学の諸岡英雄教授。続いて、‘和楽器弦ができるまで’という話を名古屋芸大の金子敦子教授。そして、徳丸吉彦お茶の水大名誉教授が‘日本の伝統楽器と絹’。アジアのいろいろな伝統弦楽器の話と映像で、今日一番興味が持てました。おまけは、米川敏子氏の箏曲演奏。それも、天然桑の葉だけで育てた(現在、それは美智子皇后の紅葉山御養蚕所で飼育された蚕だけだとか)繭から作った弦の調べを聴かせてくれるというもの。
  現在、和楽器の弦はほとんどナイロンやテトロンなどの化学繊維です。簡単にいうと釣り糸です。水上勉さんの小説『湖の琴』には、湖北の木之本で和楽器の弦を作っている女工が主人公ですが、今日本で和楽器の弦を作っているのはわずか7軒。うち4軒がここにあります。私も学生時代に「想古亭源内」という湖北の旅館にある資料館で、弦が作られる道具を見に行ったことがありますが、和楽器用の弦は、絹糸といっても絹地を織る絹糸とは作る工程がまるで違います。箏、琴、三味線などの弦は、伸びている時がいい音が出るのだそうです。生演奏を聴かせてくれた米川氏は、今市販されている弦はすぐ切れてしまうのですが、今日の弦は張力が強く弾きにくいのですが、切れる心配がないので安心です、とのこと。ピアノにも調律師がいますが、琴にも専門に弦を張る人がいることを初めて知りました。今日の演奏のために、前日16時に弦を張り、1日弦を伸ばして調子を見たのだそうです。温度、湿度をみながらというのは、雅楽の楽器の脇に火鉢を置いて乾燥させながら笙を吹くのと一緒かなとも思いました。それぞれの専門家には、それぞれ難しいことがあるものです。
  彦根から和楽器弦の製造販売をしている『糸高商店』さんや、木之本から今でも弦を製造している山本氏も参加されていて、個人的にお邪魔したいと伝えたかったのですが、別件もあり、最後まで聴講できなかったのが残念でした。
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by jf1ebpkh | 2008-11-14 23:56 | Comments(0)

ここ数日のことですが

   来週19日は、大学の研修旅行が一斉に出発するので、今月はその段取りで大忙しです。特に今週は、手配事項の再確認、旅行のしおりの作成、最終説明会、クーポンの発券、私の代りに添乗に行ってもらう添乗員へのブリーフィングなどなど。5本も同時に出すとなると頭が混乱してきます。その間にも、年末のツアーの特別拝観のお願いを出したり、年明けのスキー教室の企画見積もりなど、いずれも時間に追われることばかり。段取り良く、先を見て、間違えのないように。それはどの仕事でも一緒でしょうけれど。
  そして私もまた19日から、奈良京都への添乗に出ます。折よく、法隆寺の‘救世観音’がご開帳しております。実際は暗くて、お厨子の中はほとんど見えないのですが、それでもちょっと楽しみにしています。本当に良く見るなら、秋より春の方が、日差しが中まで入るので(それも午前中の早い時間)良いのですが、仕事ですので自分の都合ばかり言ってはおられません。
  来月はまた、一週間の古美術研修もあります。お寺ばかりよく飽きないわね、と連れ合いは言いますが、飽きません。同じところでも、何かしら違っています。今年は、‘しまい弘法’と日曜日が重なり、東寺はそれこそ身動きできないでしょうが、これも京の師走の風情。楽しませてもらいます。
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昨年、東大寺講堂跡近辺での写真です。今年も見られますか。
原宿で“チーズフェスタ”をやってましたので覗いてきました。別に報告することでもないですけど。
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by jf1ebpkh | 2008-11-12 22:22 | Comments(0)
今夜のNHKBShiは、私の大好きな『平等院鳳凰堂』。庭園の発掘から、堂内の壁画の復元です。頼通が描いた極楽浄土は極彩色。その復元映像は、今境内の‘鳳祥館’で見ることができますが、私は現状の枯れたお堂の方が好きですね。
  光文社新書の近刊、小林泰三著『日本の国宝、最初はこんな色だった』は、東大寺大仏殿、地獄草紙、平治物語絵巻、檜図屏風、花下遊楽図屏風が、最初はこんな色でした、というデジタル復元のことを書いてますが、戒壇院の四天王や新薬師寺の伐折羅大将などは、NHKの放映時でもビックリした記憶があります。復元された色彩は、現在推定できる科学的な裏付けがあってのものですが、かなり違和感があります。仏像はみなキラキラシたものだったのは、儀軌からも、金を鍍金した事実からもわかりますが、それでもやはりピカピカしていない方がなじめます。これはどうしてでしょう。東南アジアの仏像は、今でも金箔を張り付けていくことがご利益につながるとピカピカしていますが、この感覚の違いは何なんでしょう。絵巻や屏風など、絵画は極彩色でもいいと思うのにです。侘びだとか、寂びだとか言っても、それは後世の言葉でしょう。大仏殿の大仏が、あの大きさで光り輝いていたことを想像すると、まさに大日がそこにいるような気分だったのでしょう。大仏殿も、鳳凰堂も今の堂内は暗いですが、創建時はその反射のために、もっと明るく、壁に描かれた浄土絵ももっとしっかり見えたのだろうと思います。それは見てみたい光景です。
日本の国宝、最初はこんな色だった (光文社新書 375)
小林泰三 / / 光文社
ISBN : 4334034780
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by jf1ebpkh | 2008-11-06 22:21 | Comments(1)

BSテレビの番組

   最近のテレビ番組はつまりません。クイズは嫌いではありませんでしたが、検定ばやりのためか、クイズもバラエティにしてしまい、おまけに馬鹿を売り物にする始末。‘一億総白痴化’と言った先人は正しかったのです。
   でも、昨夜のNHKBSハイビジョンは楽しめました。21時から『西本願寺』を2時間。そのあと、『京都・長楽館』『碧雲荘』と30分物を2本。『碧雲荘』は野村財閥の創設者が造った庭園です。趣味にあかせた建築物(主に茶室)は数年前重要文化財に指定されましたが、現在非公開です。見たくても見られないものを見せてくれるのがテレビ。夜中でしたがじっくり見てしまった番組でした。いずれも平成16年に一度放映されたものです。再放送にも耐える番組です。
  TBS系のBSでも、先月は毎月曜日の21時から『唐招提寺』を2時間もので5回。明治から現在行われている修復工事の推移を放映しておりました。
  旅番組も、BSのほうがチャラチャラしたものでなく、大人が楽しめる落ち着いた構成のものを放映しております。残念ながら私のDVDはBS対応でないので、BSは2チャンネルまでしか録画できませんが、撮っておきたいものがかなりあります。数年後にはアナログがデジタル化するというので、今のところ設備投資は控えてますが、ブルーレイ欲しいなぁ。
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by jf1ebpkh | 2008-11-05 23:17 | Comments(0)

学園祭

   今日は日曜日でしたが、出勤日です。学園祭があるためです。作品発表の展示や、作品のバザーがありますが、人気の第一は専門学校の‘ファッションショー’です。たぶん、日本一のレベルだと思いますが、構成から演出、出演のすべてを学生がとりしきります。もちろん、学校と各関連企業の絶大な後援があってのことですが、マスコミにも取り上げられますし、昨年はニュースや、朝のモーニングショーでも披露されておりました。今年の評判はこれからですが、昨年より地味だったということです。ファッションに縁のない私でもご招待状が来ます。外部の人や、当学の学生でも1時間や2時間は待たされるので、待っている人々の横をご案内の方に先導されて最前列に座るのは心苦しいので、ここのところご辞退させていただいておりますが、モデルとなる生徒の選定は6月頃から始まり、歩き方はもちろん、着る衣装の採寸から仮縫い、ヘアスタイル、化粧、アクセサリー、靴、バッグまで、それこそデザイナーの意図、意匠によりバックの世話を担当する学生も大変です。照明、音楽、映像と、総合芸術を見るようです。
 ファッションなんて、「俺にはかんけーねー」なんて思ってましたが、勉強させられてます。今の学生も捨てたものではありません。
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今回のファッションショーではありません。中国でのショーです。これはイメージ。
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by jf1ebpkh | 2008-11-02 23:51 | Comments(0)