人気ブログランキング |
カレンダー

<   2010年 12月 ( 16 )   > この月の画像一覧

大晦日

   大晦日らしくない、大晦日です。ちと寒いけど、静かで陽光も穏やかです。正月飾りも昨日済ませてしまいました。連れ合いが、この人は古風なところがあって、一夜飾りは良くないとか、29日は苦がつくからダメだとか、時々黒船を見たんじゃないかと思うようなところがあります。しかし、男は大晦日は役に立ちませんね。家にいても粗大ゴミ扱いなので、畑に行って白菜採ってきました。
   今年を振り返れば、9月以降はただ忙しかっただけで、内容は乏しかった1年でした。11月に組んでいた韓国のツアーも、忙しさのために募集を中途で断念せざるをえませんでした。来年は、工芸関係のツアーを増やして、とのリクエストもあるので、頑張りたいところです。

 e0116694_17481959.jpg 

 少し気になっていた京都の『東山YH』が、とうとう閉館となるようです。昔お世話になったところが無くなってしまうのは、さびしい思いがいたします。
by jf1ebpkh | 2010-12-31 16:06 | 日常 | Comments(0)

ビデオテープ

e0116694_233330100.jpg   先日添乗した大学の古美術研修旅行中に、引率された教授と助手さんと職人のことが話題となり、私が撮りだめしたビデオの話をしましたら、是非参考にしたいので持ってきてと言われました。助手さんは宮大工の小川光男さんのものがあれば是非見たいとのご要望ですので、どれに入っていたか、今日から検索です。
  とはいっても、数百本あるビデオからどこにあるのかを探すのは大変な作業となります。背表紙にタイトル、中のシールには項目を書いてはありますが、背表紙すら書いてないテープもかなりあります。撮ってあるテープは、私なりに美術、歴史、食べ物、旅、落語と分類しており、さらに日本、西洋、中国と国別に分けてありますが、段ボール箱にいれてしまったものはすぐには出せません。とりあえずすぐ出せる職人関係のテープが写真のものです。グレートデンが製作し、テレビ東京で放映された「極める」はほぼこれで全部だと思いますが、テレ朝が放映していた「技あり!ニッポン」が見あたりません。寺院の修復関係は、お寺のテープにしているので、これはまた別途に検索しなくてはなりません。約30年前からの撮りだめたですので、忘れているものも当然あるでしょう。
   初期に録画したものは標準で撮ってますが、3倍速で撮ってあるものが大部分です。午後からアナログテレビ2台で2本づつ早送りしながら見始めましたが、つい見いってしまいます。左目で金工、右目で木工、耳もそうなっています。1本に6時間分録画されてますので、今年の正月休みはこれに集中しそうです。

     現在毎日見ているテレビに接続しているDVDが、4日前にとうとう壊れてしまいました。もう同じ故障を何回もしているので、今度こそは廃棄しなければならないかな、と思っています。連れ合いは、壊れてホットしているようですが、正月番組は撮りたいものもないので、まぁ正月明けまで新しい機材は買わないで我慢です。
by jf1ebpkh | 2010-12-29 23:35 | 趣味 | Comments(0)

年金申請

   昨日、年金申請をしてきました。書類自体は10月に来ていましたが、申請は必ず満60歳の誕生日を過ぎてからにして下さい、とありました。書類の記載は10月中に済ませ、満60歳を迎えたらすぐに申請しようと思っていましたが、なかなか時間が取れず、1カ月遅れてしまいました。
  実は24日に申請に行ったのですが、思っていた通り書類が足りず、昨日になった次第です。思っていた通りというのは、送られてきた申請書には、年金の振込先の銀行口座番号、雇用保険の証券番号を記載する欄はあるのですが、原本、もしくはコピーを持参せよ、という文言は付帯の説明書にも何も案内がされていないのです(されていたのかもしれませんが、私は2度も行くのは面倒だから何回も読み返したつもり)。余計なことはいっぱい書いてあるくせに。案の定、窓口では私のようなものがいっぱいいるのでしょう。年金請求の際にお持ちいただきたいもの、というその事務所作成のA4の一枚ものの表を呉れました。これがあれば持参すべき書類が一目でわかります。ならばなぜ最初からこの表を同封して来ないのか。この表の作成は、全国社会保険労務士会連合会となっています。日本年金機構の作成書類では、用を満たさないので、全国の窓口でこれを利用しているということでしょう。
  申請書の案内には、戸籍、住民票、所得関係書類は、住民票コードを記載していればいづれの書類も必要ありません、とあります。しかし、実際には、戸籍謄本、住民票(全員の)が必要です。銀行の通帳も現物が必要です。雇用保険の証券もコピーが必要です。そんなこと、書いてはいません。こんな案内を民間業者がしたら、クレームの続出で、その説明とお詫びとで仕事にならないでしょう。私も旅券申請の案内など、お客様が一回で手続きできるよう、書類だけの案内でさえ親切に、余計なことも書かず、難しい用語も使わずにしております。民間でしていることが、何故官はしないのか。窓口のチェック状態を観察していましたら、どうも記載の間違い(番号間違いなど)がないように確認しているとしか思えません。また、窓口業務は民間委託で、本職の事務官はお客様に見えないところにいる、とも聞いています。1回で済むべき申請事務業務が2回となる。いずれも税金が使われています。受付の番号札は2倍になります。忙しいから対応事務員を倍にしてくれ、との理由づけになります。民間では如何にして人件費を下げるかあらゆる工夫をこらしているのに、官は仕事をしているふりをして、業務の簡素化、省略化をしているとは思えません。書類が不足ですので、受理できません、と言う方は簡単です。しかし、必要書類一覧表を1枚付けるだけで、どれだけ申請者の手間が省けるか。役所の不親切さは蹴飛ばしたいくらいです。

e0116694_22505372.jpg  これは粘菌です。日本が生んだ偉大な博物学者南方熊楠が愛してやまなかった粘菌ですが、単細胞なのに多核生物。アメーバーのように増殖するとは、まさに似たような生き物です。
by jf1ebpkh | 2010-12-28 23:05 | 日常 | Comments(0)

京王古書市

e0116694_2250684.jpg

  年末恒例の「京王古書市」です。事前に目録が来ていましたので、今回は稀購本はないと思っていましたが、今回は歴史をテーマにした古書市と銘うっていますので、楽しみに出かけました。いつもの青森の成田書店、京都や大阪の古書店も来ています。エレベーターを降りて会場入り口に、「鉄道」と表記された一画があって、鉄道関係の本と、記念切符などを売っております。e0116694_22564391.jpg 記念切符の箱をパラパラとめくって見ましたが、私鉄関係がほとんどで、触手が動くものはありません。
   商売的には漫画のほうが売れ筋でしょうが、百貨店が主催する古書市では漫画本はまず出ません。オーソドックスな古書市です。軸も若干ありましたが、見ているお客さんはいませんでした。箱を開けて、紐を解いて、見てから返すのは気苦労です。軸は、銀座松屋の古書市ように、広げて壁に架けて展示するのがよろしい。全集や重たい本は最近出てきません。住宅事情が、大きくて重たい書籍類の購入を妨げています。美術全集などは定価より0が一つ少ない価格です。それでも売れません。パソコンから、美しくて大きくできる画像がいつでも手に入る時代です。むしろ文章を読みたいから買う、というのが実情ではないでしょうか。
   その事情は私にも同じこと。積んどく場所がないのです。本の背表紙をずーっと追いながら、いくつもいくつも本棚を巡るのですが、今回は数冊の本しか手に入れられませんでした。
by jf1ebpkh | 2010-12-27 23:20 | | Comments(0)

しまい弘法

e0116694_23335571.jpg

 古美術研修は、毎年同じ日時に同じコースを廻るので、変ったことがなければ感想は大体同じになります。今年は、東大寺の法華堂にガッカリし、興福寺の国宝館は美術館のように改装されて、すこぶる見やすくなりました。
   私にとって、このツアーのお楽しみは、東寺の‘しまい弘法’です。毎年ものすごい人出ですが、珍しい売り物が時々見つかるので、人をかき分けながら見て回ります。何年か前は、金沢の『森八』さんの銘菓‘長生殿’の菓子型を求めました。今回は、これです。e0116694_22204181.jpg人形の‘かしら’です。もっといろいろな‘かしら’があれば最高なのですが、わずか2種類しかありませんでした。女形の美しいものならさらに良かったのですが、男面は‘文七’のようなおもて。女面は、媼の能面をかぶったような顔です。たぶんある人形師が、何かでたくさん作った残りなのでしょう。髷もきちんとしています。
   大阪「文楽座」の座付人形師、大江巳之助さんを阿波の鳴門に訪ねたことがありました。学生時代のことですから、もう40年も前のことです。初めて文楽の‘かしら’を見てとても感激し、その後、風俗史学会の諸先生方をご案内させていただきました。娘のかしらが可愛らしいのは当然ですが、‘ふけおやま’のかしらは静止しているのにとても色っぽいのです。胡粉のツヤツヤしたなまめかしさは、ゾクッとするほどです。‘がぶ’という、いつもは美しい女面が、ある時面が反転し、頭には角が生え、口は耳まで裂けるかしらがあります。クジラのひげがバネになって、この動作をするのですが……。話に切りがありません。そんな‘かしら’が出てくることはまずないでしょうが、もし出ていたら買いたいと思っています。
by jf1ebpkh | 2010-12-26 23:34 | 仕事 | Comments(0)
e0116694_20572013.jpg   東大寺三月堂(法華堂)は、現在須弥壇と諸仏像修復のため内陣は閉鎖されており、礼堂に並べられている(右から)梵天、日光菩薩、不動明王、弁財天、地蔵菩薩、月光菩薩、帝釈天のみ拝観できます。しかし、もともとの礼堂が狭いうえに、拝観のため一方通行になっており、仏像の後ろはすぐ壁。お顔の前は網になっているので牢屋に並べられているお姿を見るようでした。
   そして年1回、この日だけにご開帳される“執金剛神”は、二月堂側に設けられた特設の入口から後ろに回り、写真のように明るいのは誠にありがたいのですが、お厨子ではなく、合板に囲われておりました。なんとも情けない有様です。東大寺としても気が引けるのか、普段公開していない法華堂の経庫(校倉造)に入れてくれるというのですが、そこに入ると団体割引は適用しませんというのです。不空羂索観音も見せずに500円です。しかし、校倉造りの建物に入れるなんてめったにないことなので、全員に見学してもらいました。
   
   薬師寺は、通常の拝観料は500円です。団体では450円。しかし、玄奘三蔵院伽藍を公開しているので、800円だというのです。予算は450円しかみておりません。ほぼ倍です。平山郁夫画伯が描く三蔵法師e0116694_2156105.jpgのシルクロード絵画は素晴らしいとは思いますが、今回の研修の趣旨とは違います。「そちらは見ないのですが」と言っても窓口の職員は、「それは出来ません」と言うばかり。薬師寺さんは東塔の修復がすぐ控えているので資金を稼がねばならないのでしょう。今年は、平城京1300年記念、来年は3月19日より、この玄奘三蔵院特別ご開帳として、拝観料が800円になることがすでに決定しています。薬師寺はこのところ、ライブショーとか何やかやで商売が盛んなような気がします。私なんぞがとやかく言うことではもちろんありませんが、腑に落ちません。


東塔は、来年から約10年間見られなくなります。
by jf1ebpkh | 2010-12-25 21:33 | 仕事 | Comments(0)

クリスマスケーキ

e0116694_2139271.jpg

   今夜はお子さんのいるほとんどのご家庭では、クリスマスケーキがあることだろうと思います。考えればものすごい数です。しかし、クリスマスは何故ケーキなのでしょう。バレンタインデーのように、洋菓子屋さんの陰謀のような気がしますが、どうなんでしょうか。バースディケーキとか、洋菓子屋さんの方が商魂巧みです。和菓子はその点、地味ですね。ひな祭り、端午の節句などに、菱餅やひなあられ、また柏餅など決まったお菓子はありますが、蝋燭を立てて皆でワイワイいうものでもないです。お月見の団子なんかは、諸行無常さえ感じます。
   我が家も今宵はケーキです。娘は友達とX-マスなので、これは親達のもの。わけあって、今回は地元のケーキ屋さんのものですが、久しぶりにバタークリームを予約しました。昔は大多数がバタークリームケーキで、生クリームなんてなかったと思います。ケーキそのものが贅沢なお菓子でした。デコレーションケーキなど、クリスマスだけです。高校生の頃、このケーキを一人で1つ食べたいと思い(東海林さだおさん風に言えば、`クリスマスケーキの丸かじり'です)、クリスマスが過ぎれば時期ものなので、売れ残りが格安になるのではないかと思っていましたがそんなこともなく、はて売れ残ったクリスマスケーキはどうしちゃったのでしょうか。
by jf1ebpkh | 2010-12-24 22:29 | 日常 | Comments(0)

松葉屋の松露

e0116694_22272667.jpg   和菓子ついでに、今回はカミさんから、「松葉屋さんの松露買ってきて」と頼まれましたので、ついでに‘豆板’と‘八坂路’という羊羹風のものも買いました。写真の3種です。松露とか、豆板なんてどこにもあるし、材料も皆同じなので、味も似たようなものなのですが、これが微妙に違います。砂糖の甘さと、小豆の餡づくりに違いが出るのでしょうが、ここのはどれも美味しいです。ことに‘八坂路’の羊羹部分のねっとり感と、上に乗っている小豆の粒々感がいいですね。九州の小城羊羹のような、回りがカリカリ状の羊羹の食感も好きですが、羊羹の値打ちはやはり練った餡の旨さにあると思います。
   最近のお菓子は、すべて甘さ控えめなんて謳っていますが、お菓子の美味しさは甘さだと思っていますので、甘さ控えめは菓子道に反します。会社の仲間にはいつも‘阿闍莉餅’をお土産にするのですが、一週間前に京都に添乗した後輩が買ってきていたので、今回は金平糖にしました。これなんぞは、砂糖のカタマリです。ケシ粒に砂糖水を掛けながら、大きなドラムを回して砂糖の結晶を伸ばしていく。でも、風味は砂糖ではありません。和菓子が小豆菓子であり、洋菓子がクリーム菓子であっても、それぞれの個性的なお菓子の味があるから楽しい。

e0116694_23303411.jpg

e0116694_23313160.jpg

サザンカが満開です。蝋梅も今年は見事に咲きました。いつもはつぼみがヒヨドリに食べられてしまうのですが、今年は食べられないように網を掛けていました。馥郁たるいい香りがします。玄関先に置くことにしました。
by jf1ebpkh | 2010-12-23 22:27 | 日常 | Comments(0)

和菓子 清月堂本店

 
e0116694_2291618.jpg
  添乗に出る前の日、銀座清月堂本店さんより“お試しセット”が届きました。過日、ダメモトでお菓子のモニターに応募していたのですが、当たりです。
   ここの‘おとし文’はカミさんの好きなお菓子で、私も何回かお遣いに行かされてます。黄身餡をあづきのしぐれで包んだお菓子で、口に入れるとホロホロと崩れます。似たようなお菓子に、熱海の間瀬という和菓子屋さんの‘吉祥’というのがありますが(これは私が大好き)、こちらはサツマイモが入っています。
e0116694_2239210.jpg   お試しにはこのほか、‘小倉最中’‘あずま銀座’‘ごまもち’が入っていました。どれも一口で入ってしまうので、お腹にたまりません。甘味も和三盆なので、やさしい甘さです。いただいたから誉めるわけではありませんが、手土産には、とても手ごろです。

  清月堂本店:http://www.seigetsudo-honten.co.jp/
  楽天市場:http://www.rakuten.co.jp/seigetsudo-honten/

和菓子の甘味料と言えば‘和三盆’でしょうが、徳島県にある『岡田製糖所』に見学に行ったことがあります。サトウキビから採った糖蜜を手でこねて精製していくのですが、真っ白ではなく、わずかに褐色を帯びています。100%和三盆のお菓子は、たとえば名古屋両口屋さんの`二人静'(ににんしずか)など打ち菓子になりますが、容れ物もおしろいの入れ物のようで、お砂糖の甘い香りとほのかな甘さが何とも言えません。 最近は洋菓子にも使われています。 
by jf1ebpkh | 2010-12-22 22:52 | 日常 | Comments(0)

訂正 日吉館

  昨日のブログに『日吉館』の写真を載せましたら、早々に、“これは違うゾ!”と2件ものコメントをいただきました。緑色の日焼けも付いているし、ペプシコーラの宣伝なんかも壁にあったので、‘変だな’とは思ったのですが、載せる際に一応確認はしたのですよ。いろいろな人のブログに出ている写真を見て、奈良新聞の記事も見て、間違いないだろうと思ったのですが………。似てるでしょう。正面の戸とか、2階の窓の作り、屋根の段差などそっくりです。しかし、やっぱりそうですよネ。違っていますよネ。
  じゃあ、もう1枚。工事中の『日吉館』跡です。
e0116694_20594445.jpg

by jf1ebpkh | 2010-12-22 21:01 | 仕事 | Comments(0)