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野良仕事

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夏の野良仕事は暑い、の一言につきます。今朝も、毎朝の通勤時間より早く、暑くなる前にと思って、朝7時には畑にいました。ジャガイモ(キタアカリ)を掘るためです。収穫は写真の通り、団子みたいな小さなものはほとんど無くて、いい出来です。堀残しがないよう、また、スコップでイモを割らないよう注意深く掘り返しますが、この時期は虫もいっぱい出てきます。甲虫の幼虫、セミの幼虫、足がいっぱい付いている虫とか、ミミズとか。ミミズは、こんなに太いミミズがいるのか、と思うくらい太っていたりしますが、農薬をまったく撒いていないので、ミミズも安心しているのでしょう。ミミズは大事なので、また土の中に戻してやります。
 トマトも1つだけ赤くなっていましたので、早速味見しました。陽に当たって温かいけど、甘いし、昔のトマトの味と匂いがします。キウリもナスもニラもすぐ食べられます。辛味大根は頭が立って花が咲いてきています。これはやはり、大根おろしが一番。

 ジャガイモを掘っていると、額から汗がポトポト落ちてきます。メガネなんぞしていられません。首に日よけ代わりに架けているタオルも、すぐびっしょりになってしまいます。時折吹いてくる風が、何とも気持ちがいいのですが、日差しが強くなってくると、風も温まってきます。
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茶碗バスのつぼみです。今年も咲いてくれるでしょうか。楽しみです。
by JF1EBPKH | 2012-06-30 23:25 | 晴耕 | Comments(0)

文楽

  学生時代、阿波の鳴門へ文楽人形の‘かしら’を作っている大江巳之助さんを訪ねたことがあります。文楽なんて見たこともないのに、そのかしらを作っている人に会いに行くなんて、今思えば冷や汗もんですが、かしらの材やきまり、また「がぶ」と呼ばれる乙女の顔が、突然頭から角を出し、口が耳まで裂けて般若の顔になってしまう構造など、何も知らない若造にいろいろ説明してくれました。その後、風俗史学会の先生方をお連れしましたが、もう大分前に大江さんはお亡くなりになってしまい、今文楽人形はどうなっているんでしょうか。
  昨日、大阪の橋本市長が文楽の補助金問題で話をしようとしたところ、人間国宝から断られて話が出来なかったという。能、歌舞伎、狂言など、日本の古典芸能の一つとして、これまでに大阪市としては文楽座に少なくない補助金を出してきてますが、補助金制度の見直しで、橋本市長は文楽に補助金は出さない、と明言してきました。これでは文楽は滅びてしまうと、誰もが思ってしまったことでしょうが、橋本市長の言い分を読んでみますと、うーんと唸ってしまいます。前にも書きましたが、講談の一龍齋貞鳳さんの著作に『ただいま講釈師24人』とあって、講談はもう滅亡すると思っていたところ、講談の定席『本牧亭』は先日廃業してしまいましたが、講釈師は3倍以上に増えています。噺家も一緒です。落語界は大盛況と言ってもいいかもしれません。
  橋本市長が言っているのは、文楽の入りが悪いのは、お客が芸術を解さないからだ、という不入りをお客のせいにし、自らを省みないからだ。文楽には補助金を出すが、文楽協会には出さない、という論法は正しい、と思います。講談も、落語も、能、狂言、また雅楽でさえもお客様が来てくれるよう工夫と、企画、また家元自身が積極的にセールスをしています。文楽にそれが出来ているでしょうか。古典芸能だから、人間国宝がいる芸能だから、という独りよがりの世界に、大阪市は判断を仕掛けたといえます。文楽協会は、どう返すでしょう。見ものです。
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大江巳之助さんを訪ねた頃、彫った版画です。‘文七’という代表的なかしらです。
文楽人形は、3人で一体の人形を操りますが、3人の息が合いませんと動きが美しく見えません。人形なのに、なぜこんな色っぽいしぐさが出来るのか、世界中に人形劇はありますが、文楽人形は、最高峰であることは間違いないと思います。
by jf1ebpkh | 2012-06-29 23:28 | 趣味 | Comments(0)

紅花資料館

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  紅花は、山形県の花になっています。芭蕉翁は、旧暦の5月27日(新暦7月13日)尾花沢から山寺へ行く途中、満開の紅花畑を見て、‘まゆはきを 俤にして 紅の花’と詠んでいます。バショとしても、ちょうどここいらあたり、村山地方かと思われます。
  寒河江の宿から、昼食場所の東根に行く途中の河北町に、紅花で財を成した堀米家が資料館になっています。過去にも2度ほど訪ねていますが、いずれも紅花の季節ではなかったので、この季節ならではと行ってみることにしました。
実際の紅花畑はまだ開花には間がありそうでしたが、温室の紅花は満開でした。アザミに似ていますが、棘はアザミより硬く、朝露のある早朝でしか花を摘み取ることが出来ません。花の色素のうち、黄色を水で洗い流し、残った赤い花を臼でお餅のように搗いて紅餅を作ります。これを都へ持って行くと、金と同じ値で取引されたということですが、芭蕉翁はこの花からまゆはき(お白粉を塗ったあと、眉に付いた白粉を落とした眉用化粧筆)を連想し、真反対の赤を句に詠んだのでした。奥の細道では、唯一ともいえる優艶な色が目の前に浮かびます。俤とは誰のことでしょう。目の前に広がる満開の紅花が口紅となり、それを指先で塗っていたかっての思う人の今を思い描く。この時間の余韻がたまりません。赤い色でも、侘びそのものに見えてしまいます。
e0116694_22322226.jpg露地の紅花畑
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温室の紅花畑
































寒河江には、寒河江川という名前の川が流れています。和訳すると、寒い川川川です。神奈川県にも、寒川という地名があります。
by jf1ebpkh | 2012-06-28 20:35 | | Comments(0)

文四郎麩

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   2年前は、米沢の『旧上杉伯爵邸』と、東根にある生麩料理文四郎麩 清居(せいご)』で昼食をしました。
  今回は、1日目が山形市内の『千歳楼』で。2日目はやはり前回と一緒の文四郎麩です。仙台の料理屋さんが、官官接待の禁止、また公共工事の激減とこのたびの大地震などで由緒ある料理屋さんがまた一軒、また一軒と廃業してしまっているのに、人口わずか25万5千人ほどの県都としては小さいながらも、何軒もの料理屋がまだ営業をしています。以下は、文四郎麩のメニューです。e0116694_20465391.jpg

まず、食前酒。梅酒かと思いましたら、梅シロップでした。車で来る人が多いので、ノンアルコールです。あえものは、生麩のくるみあえ。
先付けは、アボガド、生麩コロッケ、生麩しぐれ煮など、いろいろ。
この三種がいっぺんに運ばれます。









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次は、椀物。サクランボが入込んである麩まんじゅうの椀だねです。








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お造りは、ワサビの葉の上に、生麩、ユバ、軸わさび、ワラビ、ミズ。いずれも淡白な味ですが、風味が豊かです。









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そして、雲片。普茶料理であんかけのものを雲片(うんぺん)と言います。野菜を生麩でくるんで揚げ、あんかけにしてあります









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生麩と季節の野菜の酢の物。













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煮物もあります。









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ご飯は、焼き鳥(生麩で焼き鳥風に焼いてあります)のおこわ風。









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デザートは、麩まんじゅう。


これに、香の物(白タクアン)とお抹茶が付いて、3,150円。所要約70分です。
京都・五条の『半兵衛麩』や麩饅頭の『麩嘉』など、京都の有名な店に負けていません。サクランボをお腹いっぱい食べるのも目的でしたが、この生麩料理屋さんが本能寺であったのも本当です。
by JF1EBPKH | 2012-06-27 21:18 | | Comments(0)

初代県令三島通庸の時代

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e0116694_22204633.jpg  昭和50年まで使われていた、旧山形県庁舎です。現在は「文翔館」と名称を換えて、郷土博物館になっています。山形県は、かの鬼県令、土木県令と呼ばれた三島通庸が6年間初代県知事として赴任しており、その際近代化のシンボルとして、病院、学校(師範学校)、郡役所など儗洋風建築をたくさん建設しています。東京からわざわざ画家の高橋由一を山形まで招き、近代建築が並ぶ街並みを描かせております。残念ながら、三島通庸が建てさせた県庁舎は大火で焼けてしまいますが、これはその後に再建された大正期の県庁舎です。県庁として実際に使われていた時から、郷土博物館「文翔館」として保存されることになった折、往時の姿に内装が改修されております。貴賓室、知事室、警察部長室など壁紙、床、天井の意匠(漆喰の盛り上げ)、シャンデリア、イス、机、階段の手すりなど、地方の県庁でもこれほどのものはないと思います。現存する我が神奈川県庁舎より格段にいい内装です。よくぞ残ってくれたと言いたくなります。
 明治という時代を地方がどのように近代化を消化していったか。先人の思いと苦労がしのばれます。
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旧済生館病院本館e0116694_22501935.jpg
旧米沢高等工業学校本館
by jf1ebpkh | 2012-06-26 22:38 | | Comments(0)

サクランボ狩り

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  サクランボ狩りに行って来ました。2年前にも娘2人と行っていますが、その時は娘たちがあれもこれもと盛り込んで忙し過ぎたので、今回はゆっくりと、私の希望も入れてもらうことにしました。カミさんも一緒です。
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今年は例年より春が遅かったし、娘がついでにホタルも見たいと言うので、7月にしようかと思っていました。しかし、季節は急速に遅れを取り戻していて、初夏のさわやかな2日間でした。利用したのは、JRのパッケージツアーです。山形新幹線を使って1泊2日でしたら、普通は4万くらいかかりますが、JRのパックは基本25,000円。往復の新幹線代、1泊2食の宿泊代はもちろん、サクランボ狩りの入園料、そこへ行くための最寄り駅からのタクシー往復付、車中の飲み物代300円分付き、アイスクリーム1個分といういろいろおまけも点いていてこの値段です。宿泊先も上山温泉(かみのやまおんせん)、東根温泉、赤湯温泉などから選ぶことが出来ますが、今回は寒河江温泉しか空いてなく、山形駅からレンタカーを借りる予定でしたので、山形⇔寒河江間の運賃と、タクシー代は使わないので無駄になってしまいますが、それは仕方ありません。バスツアーだと、事前にいくサクランボ園が予約されてしまっているので、そこが丁度旬にあたればいいのですが、外れることの方が多いのです。その点、JRのパックは農協の組合との契約なので、行った時に一番食べごろなサクランボ園を紹介してもらえるのです。この差は大きいです。せっかく行ったのに、美味しくないサクランボでお腹いっぱいにしてもねぇ。今回もおかげさまで、満腹するまでいただいてまいりました。
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宿の窓から。 
真下は最上川、遠望は蔵王連山。
東北の田園風景です。 
by JF1EBPKH | 2012-06-25 23:16 | | Comments(0)

台風一過

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e0116694_22592297.jpg   19日の台風は、久しぶりに強風、豪雨を伴った台風でした。6月の台風だからと、少しなめてましたね。雨はともかく、風による植物の被害はここ最近ないものでした。ベランダの盆栽も葉がちぎれ、せっかく新芽が美しく伸びていたものが散々な姿になっております。翌日も台風一過とはならず、強風が吹いていたため、下ろした鉢は今朝までそのままになってしまいました。コゴミなどは、葉がボロキレのようになっております。
芍薬も折れてしまいました。キヌサヤも倒れてしまったので、一気に抜いて、そのあとにサトイモのまだ植えてないものを植えました。でも、ナス、キウリ、トマトは先週たまたま養生しておいたので、1本も倒れることなく、ホッとしております。収穫も出来ました。

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イイギリの実もたくさん落ちてしまいました。
by jf1ebpkh | 2012-06-23 23:26 | 晴耕 | Comments(0)

梅雨の晴れ間に

e0116694_51510100.jpg  サトイモを早く植えないと時期を逸してしまうしので、植えつける予定の場所のジャガイモを少しばかり採りいれることにしました。大小不揃いではありますが、これもいい出来です。6月の初めから少しずつ食べてはいましたが、今夜は肉じゃがです。ナスとキウリも採れ始めて、みな我が農園の産です。タマネギもジャガイモも、煮るとなくなってしまうくらいやわらかさです。味もみな良好だし、けっこう、けっこう。
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  木イチゴは真っ赤になりだしました。これは虫もつかず、消毒もしないのに毎年良くなります。フランボアーズなんて大仰な名前を持っていますが、虫も食べないベリーなんでしょうかね。無視。
  ブラックベリーはようやく花が咲いて、実をつけ始めました。これはベリー類としては硬いので、ジャムにもなります。

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by jf1ebpkh | 2012-06-17 21:14 | 晴耕 | Comments(0)

車中読書

 先日の古本10箱は、3,720円でした。1回めの20箱より、中身はいいはずだったんだけど、いい値は付きませんでした。売れば2足3文。わらじ以下です。
  今の電車読書は、上田秀人著『勘定吟味役異聞』(光文社文庫)全8巻。その6巻目ですが、読み入っています。氏の作品はこれまでにもいろいろ読んでいますが、連れ愛いが、これ面白いから読んでみる、とご推薦の本です。時代は六代将軍徳川家宣から八代将軍吉宗まで(七代家継は早世)。柳沢吉保、紀伊国屋文左衛門、新井白石、間部詮房などが主たる登場人物。小判の改鋳(改悪)、江島生島事件など、歴史的な事柄を絡めて幕府の裏事情をいかにもそれらしく物語っていきます。今、時代小説家として上田秀人さんは、本業は歯医者さんなのによく調べております。大阪在住にもかかわらず、江戸切絵図など頭の中にすべて入っているのでしょう。江戸城内の間どりなど、茶坊主より詳しいかもしれません。
  トイレ読書は、雑誌『一個人』の「論語の言葉」。この前までは「満州帝国の真実」を読んでました。この雑誌は、見開き2ページで一項目なので、短い時間で読み切りが出来るから手ごろです。
  何年か前、孔子の故郷曲阜へ行った際、論語に関して雑学的なものはないかと探していたのですが、その時は見つけられなかった本でした。それにしても、最近の電車の中の行儀の悪さはどうでしょう。老いも若きも、男にも女にも情けない思いばかりしております。論語を復活させたい。儒教を国学にしたい。電車の中で、時代小説を読みながら、そんな思いを強くしております。

『論語』の言葉

ベストセラーズ


by jf1ebpkh | 2012-06-15 22:13 | | Comments(0)

6月10日

e0116694_21165778.jpg  昨日の夕方のバス出迎えはドシャブリの中。今朝のバス見送りは、すがすがしい初夏の朝。えらい違いです。見送りの仕事は10時には終わってしまうので、東博のボストン美術館展の最終日にでも行ってみようかと思っていましたが、9時45分の時点で、入場待ち時間30分と出ていましたので、行くのは諦めました。人を見に行ったのか、展示を見に行ったのか判らなくて、イライラして疲れるだけです。
e0116694_21181540.jpg  こういう日は、畑が一番。することがなくても、緑の葉を見るのはいいものです。初成りのキウリはもいで、ナスはもう少し先かな。ジャガイモにも実がなっています。
  近所の農家の方から、タマネギいい出来だったねぇ、と褒められてしまいました。ジャガイモもいいんじゃないの、と。いくつになっても、褒められるのは嬉しいですね。単純です。
  昨日はけっこう雨が降ったので、ナスもトマトもキウリも肥料が利いてくるでしょう。日射がもう少しあった方がいいですね。特に、サツマイモやサトイモには。梅雨に入ってしまったから、無理かな。
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  初成りのキウリ














  ジャガイモの実  これを見ると、ジャガイモがナス科の植物だということがよくわかります。トマトの実とそっくりです。ナス、トマト、ジャガイモ、みんなナス科です。
by jf1ebpkh | 2012-06-10 21:38 | 日常 | Comments(0)