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デパートでの個展

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  奈良に1泊追加しましたが、新大阪駅で家族と別れ、奈良に行くには地下鉄の御堂筋線で難波に出て、近鉄で行けば、乗り換えは一回で済みます。ちょうど、高校の同級生池田秀俊先生が、難波の高島屋で個展を開いているからと聞いてましたので、ついでに寄ってみました。どうせ本人は居ないだろうから、記帳だけでもしておけば、来た証拠にでもなるから、くらいの気持ちでした。
  会場は6階の美術品売り場の一角です。行ってみて驚いたのは、何と本人が居たことと、お隣のギャラリーには芸大の現学長宮田亮平先生も個展を開いていたのです。こちらにもご本人がいらっしゃいます。
「おーい、大丈夫かぁ。学長よりいい場所じゃないか。」
「そうなんだよ。俺もこっちに来て初めて知ったんだけど。俺が学生の頃、助手だったから、お互い顔知ってるしさ。さっきもこっちにきて、おーい、売れたかー、って。」
「俺のは2つほど売れたけど、学長の方は壺が売れただけだって言ってたな。」
「なんだ、イルカの作品は売れてないんだ。」
と、話が始まりました。彼は昨日来て、今晩帰るのだそうです。しかし、東京でも、大阪でも、一流デパートが作品を展示してくれる会場を提供してくれて、恵まれていますね。作品の運搬代や会場費、照明や会場の設営費などを入れたらかなりの経費がかかっているはずです。その代わり、売れればその何割かが手数料として持っていかれるのでしょう。それは作家によって違うのでしょうが、もっと彼が著名になれば、作品は全部高島屋を通さなければ、買えなくなってしまうのでしょう。今のうちに、何点か買っておきましょうか。冗談を言いながらお互い笑っておりましたが、誠に羨ましい境遇です。発表する場さえ、なかなかないのですから。
彫刻家は、死ぬまで作品が作れるし、作品は永遠に残ります。お互い頑張ろう。
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by JF1EBPKH | 2013-11-30 20:32 | | Comments(0)

奈良の美味いもの

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   奈良にうまいものなし、とはよく聞く言葉です。名物‘柿の葉寿司’も老舗『平宗』ほか、あちこちで食べてみましたが、基本的に鯖が好きでないので、中が鱒であっても生臭さが鼻について、美味しいと思ったことがありません。お土産にも困っていました。大仏さんの‘どらやき’として、奈良駅前で売っている人の顔ほどもある大きな銅鑼焼きを買って帰ったこともありますが、大きさだけが取り柄です。萬々堂の‘ぶと饅頭’にしても、あげ饅頭のほうが正直美味しいと思います。
  しかし、今回成城大の石鍋教授(BS4での、ぶらぶら美術館に、イタリア美術の解説者としてたびたび出てくる先生です)から、大和郡山の『菊屋』の‘御城之口餅’は、美味しいよ、と教えていただきました。近鉄奈良駅のそばにも支店があることを伺ったので、解散した夕方に早速行ってみて、ためしに9個入りを買って長浜の宿で食べてみましたが、これは美味しい。おとといも、奈良から帰る際にもう一度お店に行って、今度は15個入りを買って帰ったほどです。
  お店のしおりによれば、天正年間秀吉の弟秀長が、茶会で秀吉をもてなすために、菊屋の祖に珍菓を作るように命じて、献上したのがこのお菓子だとか。粒あんを餅で包み、きな粉をまぶした一口サイズの餅菓子です。秀吉は大層気にいって、「鶯餅」と銘々したのですが(これが全国にある鶯餅の原型と言われています)、上品な甘さと(たぶん和三盆)食感は、街で売っている餅菓子屋の鶯餅とはまったく別物です。その‘鶯餅’が‘御城之口餅’と呼ばれるようになったのは、豊臣から徳川に世が代わり、このお店が御城の大手門を出て町人街の一軒目にあったことから、「お城の入口で売っている餅」という意味から、「御城之口餅」と言われるようになったんだとか。
  大きさは、親指の頭くらいしかありませんが、味わいは深く淡く、のちの大和郡山の城主柳沢光保は、もったいなくて一度で食べるのが惜しくて、一口だけ残して置きたいと、‘一口残’という軸をこのお店に残しております。私なら、残すどころか全部食べてしまいますがね。日持ちしませんが、差し上げて喜ばれるお土産だと思います。いいお菓子を教わりました。
  *今晩のBS朝日での“城下町へ行こう:大和郡山”でも、ちょうどこのお店を紹介しておりました。
by JF1EBPKH | 2013-11-27 21:45 | | Comments(0)

追加の奈良一泊

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  予定では昨日帰る予定でしたが、どうしても見ておきたいところがあったので、新大阪で乗車変更して、奈良に一泊することにしました。毎年この時期に、水谷茶屋を見ていたので、今年も見ておきたかったのです。それに、東大寺の紅葉も。
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正倉院前のいちょう。正倉院も修復中のため、覆屋で覆われています。
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  ついでに修復なった法華堂にも寄ってみました。以前、ごちゃごちゃに入っていた15体の仏像は9体になり、お堂の中はすっきりしたような気がいたします。日光・月光の菩薩は東大寺ミュージアムに入り、吉祥天・弁財天は修理中。須弥壇が脆くなって崩壊しそうだということでの修復だったのですが、基壇からは何も発掘されなかったのだそうです。このお堂は東大寺が創建される前からあるお堂で、秘仏の執金剛神も祀られているいるのですが、皆期待していたそうです。しかし、この基壇にはもっと仏像が入っていたらしくて、置いてあった跡を調べると、戒壇院にある四天王像が此処にあったらしいのだという。まあ、すごいですな。東大寺国宝館です。   
by JF1EBPKH | 2013-11-25 20:33 | | Comments(0)
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  さて今日は、今話題の城“竹田城”と、丹波篠山です。大分県にも、滝廉太郎の歌で有名な‘竹田城’がありますが、今日訪れるのは兵庫県朝来(あさご)市にある竹田城です。日本のマチュピチュとか、天空の城とか呼ばれている城ですが、つい数年前まではその名も知られてはいなかったのに、ここ1年で一躍超有名になってしまった城です。でも、天主も何もなくて、城跡のみあるのですが、雲海に浮かぶ幻想的な城として写真先行、マスコミ喧伝さで、今は平日でも7千人ほどが訪れるようになっています。
 e0116694_1948945.jpg 町では、この混雑に対応できず、後手後手ではありますが、パーク&ライド方式で駐車場を確保したり、ピストンバスで無料送迎を始めたりして、経済的にも大変なようです。とうとう、この10月から、入城料300円を徴収しております。
  お城は、JR播但線竹田駅のすぐ上にありますが、徒歩で約40~50分かかるそうなので、我々は写真撮影できる反対側の立雲峡に車で登りました。
写真は第三展望台からのものですが、第一展望台は、ここからさらに30分ほど登らねばなりません。高浜からここへ来るまで、高速道で濃霧が発生していたので、ポスターのような景色が見られるかな、と期待していたのですが、展望台の整備係りの人が言うには、今朝は霧が出なったそう。残念というか、良かったというか。お城には随分と登っている人がいると見えて、遠目でも石垣に見え隠れする人がたくさん望めました。

  丹波篠山は、JR線がないので、今でも行くのに不便です。二十年以上も前に行ったことがありますが、その時はどのように行ったのか、覚えていません。旅館や料亭の前に猟で撃たれたイノシシがごろんと並んでいて、びっくりした思い出があります。丹波は、栗、黒豆、自然薯、松茸で有名ですが、今回はイノシシ鍋が目的です。たかがイノシシですが、結構な値段です。昼食でも、5~8千円もします。もちろん、前回は食べていません。e0116694_20165894.jpg
  篠山は混んでおりました。篠山城の城内にある駐車場に車を止め、昼食と散策ですが、夕方の新幹線に乗らねばなりませんので、ゆっくりしている時間はありません。こうゆう昔ながらの佇まいを残す町は、じっくり見て回りたいところですが、そうもしていられないのが誠に残念です。
  イノシシ鍋は、思っていたよりとてもあっさりしていました。獣鍋に共通な味噌味で、匂いや癖もなく口飽きもしません。うどんでも入れて煮込んだら(メニューにはあります)、さぞ美味しかろうと思いますが、鍋だけで結構お腹がいっぱいになっておりました。
by JF1EBPKH | 2013-11-24 22:14 | | Comments(0)

かに&ふぐ

  
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   さて、今晩はカニとフグです。初めは連れ愛と私の二人で予約を入れていたのですが、あとから娘夫婦が一緒に行くことになりました。娘はエビ・カニアレルギーなので、メニューを変えてもらい、かにx2、ふぐx2としました。前回、私は不覚にもお酒のために途中で寝てしまい、カミサンから怒られております。今度は寝ないのよ、と厳命されております。万が一、寝てもいいように、今回は一泊二食にしております。前回はともかく、一回目も二回目も、全部食べきれませんでした。今回はどうでしょう。ふぐもあるし、鍋はふぐの方がうまそうだしなぁ。
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 まず、カニのコースですが、かに刺し、焼きがにが半身づつ。
かにグラタンは、せいこがにの甲羅で。
ゆでかに、かにみそは、e0116694_17422611.jpg一杯分。
かにのてんぷら、かにすきもあるけど、そこまでいけるかな。e0116694_17484739.jpg
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ふぐは、これで2人前。
さらに、ふぐのひれ酒と、ふぐ皮(白)の酢味噌和えが付きます。
いえ、双方にシマアジとマダイの刺身が付き(これもブリブリの食感でした)、煮物はかぼちゃと高野豆腐。
かぼちゃなんて、食べていられません。
同じ値段なので、ふぐの方がお得感がありますかな。
なにしろ、焼きものが白子なんですから。東京でも、大阪でも時価でしょ、これは。
生まれも育ちも下関の連れ愛ですが、下関より美味しいかも、と。
ふぐの美味さは、ぽんずの美味さにもよると思っていますが、ここのは身だけでも噛みしめるとじゅわっと美味さが広がるようです。
ふぐのから揚げにしても、普通はしょうさいふぐなどですが、ここはトラフグ。身の大きさが違います。
連れ愛は酒を飲まないので、ヒレ酒は私がいただき、白子もほとんど私が食べてしまいました。
かにすきよりも、てっちりの方がやはり美味しいし、雑炊もふぐの方が勝ります。

結局、カニすきはほとんど食べず、ふぐ雑炊で満腹です。
これで、1泊2食15,750円。
今年一番の夕食でございました。
by JF1EBPKH | 2013-11-23 22:52 | | Comments(0)

長浜ー小浜ー高浜

早朝の渡岸寺境内
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   今日の予定。朝一に、高月町の渡岸寺。次に敦賀へ出て、娘夫婦を待ってレンタカーで、三方五湖から小浜へ出て羽賀寺と明通寺。最終目的地は、今回のメインイベント〝カニ&フグ〟の宿。
  私的には小浜でもっとお寺を入れたいところですが、なにせ車の運転が出来ませんので、妥協の内容です。さらに言えば、高月の隣駅木之本では、鶏足寺、己高閣、石道寺など、湖北の十一面を巡回するバスが無料でこの土日だけ動いているのです。いずれも、普通の日には十一面を管理している方(年毎に持ち回り)に手紙を出して、予約をして行かなければ拝観できないのが、今日はすべて予めお堂を開けているのです。しかし、ここは何年か前に自転車でひととおり回っていますし、三度目、四度目のところもあるんで、湖東三山へも行きたいけれど、今回は優先順位が違います。
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   井上靖さんが絶賛した渡岸寺の十一面ですが、前回は本堂の土間にあったような気がしますが、今回はしっかりした収蔵庫にありました。でも、仏像を背面から拝むことができるのは、変わっていません。ありがたいことです。何しろ、この暴悪大笑面は、私の好きなお顔なのです。十一面観音は、それこそ何百体もあるのでしょうが、きちんと背面の暴悪大笑面が拝めるのはここが一番。出来も素晴らしいと思います。連れ愛はほとんど興味がありませんが、私はじっくり拝んでいたい仏様です。説明用においてある暴悪大笑面の大きな写真が売っていれば、買おうと思っていたのですが、残念ありませんでした。
e0116694_17325099.jpg  長浜以北の北陸線は、昔と比べると足の便がひどく悪いので、しっかり時刻表を見て行かねばなりません。早々に駅まで引き返し、敦賀へ。途中、両側に見える山林の美しいこと。真っ赤ではありませんが、絵心がなくても、絵にしたいような景色です。里山が今大事にされていますが、この景色はぜひ残して置いて欲しいものです。
  敦賀駅で娘夫婦と合流し、まず『奥井海生堂』へ。北前船で昆布を商ってきた老舗です。福井ですので、永平寺、また総持寺御用達です。ここで、正月用の昆布や、佃煮などお買いもの。車は三方五湖へ。
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初冬の北陸にしては暖かく、天気にも恵まれました。梅丈岳からの眺めも素晴らしいもので、遠く白山連峰まで望めました。

   山を降りて、さて小浜です。道の駅には“オバマクッキー”と名付けて、オバマ大統領の顔のお菓子を売っております。杉田玄白記念総合病院などもあります。そうか、杉田玄白は小浜藩の藩医であったな。
   ここで行きたいところは、またお寺です。海のある奈良といわれるくらい古刹が多いのですが、同行三人はまるで興味がないので、羽賀寺は私だけ駆け足でご参拝。拝観料もばかになりませんのでね。
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しかし、明通寺は境内がいいので、三人を連れて境内へ。山門と鐘楼の回りの紅葉が見事です。苔の緑も鮮やかで、はがして持って帰りたい。
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by JF1EBPKH | 2013-11-23 20:44 | | Comments(0)

三日目

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研修三日目は、法隆寺、薬師寺、唐招提寺、興福寺国宝館。興福寺の仏頭は、24日まで芸大に出開帳なさっているので、拝観はかないませんが、法隆寺夢殿の救世観音は、ちょうど秋のご開帳にあたっているので拝観することが出来ました。また、薬師寺は東塔が修復中で覆屋の中ですが、水煙が六十数年ぶりで降ろされて展示されているのを見ることができました。水煙は思ったより大きく、厚さも1cmくらいはあるでしょうか。九輪も同じく展示されていて、こんなに重そうなものが、てっぺんに乗っているのですねぇと、感心してしまいました。このような展示は、ありがたいものです。
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興福寺の国宝館は、館内の静粛度が一段と増しました。何かあったんでしょうか。国宝館が数年前博物館的な展示様式に改装されたさい、大きな声で説明が出来なくなったので、最近は入館前に外で概要を講義していただいておりますが、今回はその案内をしている最中に、館員が「静かに」というプラカードを持ってみえました。こんなことも初めてです。なるほど、館内に入ると静かです。美術館の中にでもいるようです。学生の質問も、教授の回答も、ヒソヒソ声です。ちょっとあじけないけど、これはいいです。
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   この興福寺で研修は終了し、近鉄奈良駅前で解散です。現地解散は大賛成です。このあとは、私の時間。今夕は近江の長浜まで行って、鴨料理です。 この季節、琵琶湖周辺では鴨の解禁を待っています。名店も何店かありますが、今回の「千茂登」は私でも行ける老舗です。鴨鍋、鴨ちり(どう違うのでしょう?)には手が出せませんが、鴨御膳は一応鍋もついているし、スモークもあります。内容も代金もこれはいいです。
もう十年くらい前にも、友人と3人でここを訪ねたことがあったのですが、その時は予約をしていなくて、突然いったものだから断られています。今日は予め予約をいれておりました。美味しかったです。連れ愛は、ツール・ジャルダンより美味しかったわ、だと。
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e0116694_23212535.jpg 鴨の小鍋が主菜となります。八寸にスモーク、お刺身は鮒の子をまぶした鯉と鱒でした。これに、ご飯、御椀、水菓子がついて、税サ込み3,500円。
by JF1EBPKH | 2013-11-22 22:58 | 仕事 | Comments(0)

添乗2

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今日は、三千院、比叡山(横川・西塔・東塔)、園城寺(三井寺)の三ヶ寺。紅葉の三千院は混むので、路線バスが到着する前、開門時間の8時半には門前に居たい。ギリギリでした。
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三千院門前のお土産屋さんも、ようやく店を開け始めたところで、これからぞくぞくと、混んできます。さぁー買うぞ、という雄たけびが聞こえてきそうです。
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一方境内は、ご覧のような美しさ。地面の苔が赤を引き立てます。しかし、紅葉の方ばかりに気を取られて、往生極楽院の仏様を拝んでいく人がいません。なんともったいないこと。ここには、正座をした珍らしい仏さまがいらっしゃいます。大きな仏像を入れなければならないので、天井を船底のように盛り上げているお堂です。どうぞ、拝んでいらして下さい、とまた余計なお世話をしてしまいました。
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お次は、比叡山の横川中堂。紅葉は残念ながら散っておりました。一カ月前に来た時は、暑いくらいの陽気だったのに。この季節は、気温の差が大きいのですね。
延暦寺は信長の焼き討ちで、古いものは何も残っていないのですが、いつもは秘仏として見せていない聖観音が、たまたま公開されておりました。遠目でも、なかなか美しい観音像です。しばし眺めておりましたら、なんと主任教授が、その仏像の入っている内陣のお厨子の側にいるではありませんか。お坊さんが、何か尋ねている風でもあります。内陣から出て来たところで尋ねてみましたら、延暦寺が国宝殿を作るとき、当時文化庁の調査官だった教授にいろいろアドバイスをいただき、今は聖観音の脇侍が何なのか、見て欲しいとの相談だったのだそうです。さすが、もと文化庁。

夕刻に、園城寺。彫刻にはあまり見るべきものは無いので、閼伽井とか、三井寺の梵鐘、弁慶の釣り鐘などを見て、寺門派の雰囲気でも感じて下さい、と見学時間を1時間しか取らなかったら、釈迦堂には、清涼寺式の釈迦像があり、札所には檀像の十一面が祀られていたりで、教授と二人、しっかり1時間の見学時間をオーバーしておりました。
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園城寺観音堂より、境内の眺望。
by jf1ebpkh | 2013-11-21 20:30 | 仕事 | Comments(0)

京都添乗中

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  添乗で、京都に来ています。朝、新幹線で発ち、午後から東寺、三十三間堂、太秦・広隆寺。紅葉が、ちょうど見頃じゃないかと楽しみにしてきたのですが、ウーンと唸りたいところです。夕方の京都のテレビ局の天気予報では、東福寺:見頃、嵐山:色づき、などどもみじ予報を出しておりました。
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嵐山など、 観光地もそれほど混んではいなくて、旅館の人に尋ねましたら、土日以外はあまり混雑はみられないという。 今年は、勤労感謝の日の連休がないから、今週末も混まないで済んでしまうかもしれませんネ。
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広隆寺で、団体の拝観支払いをしている時、「2クラスですか?」と訊かれました。「いいえ、なぜですか?」と、逆に問い返すと、「多勢の場合、2斑に分けていただいているので」と言われました。このお寺さんで、こんなこと言われたの初めてです。「ならば、ファックスで団体拝観依頼を出した時、返信にそう指示してくれればいいじゃないですか。先ほど、もう学生を赤堂に誘導してから言われても、案内できません」と言いました。「お堂の中が騒がしくなった場合、少しお待ちいただかねばならない場合もあります。写真も、携帯もダメです」と。以前(と言っても1年前以前ですが)は、80名でも100名でも、1回で拝観させてもらえましたので、随分厳しいことを言うな、と思ってお堂に入って行くと、単眼鏡で見ていた教授が注意されておりました。「単眼鏡もダメだったですか」と確認すると、「何がダメなんでしょうね。カメラと紛らわしいからでしょうかね」と、教授も納得出来ない様子です。お堂に入る階段で、外の庭を撮っている学生も注意されております。「外の庭も撮ってはいけないのですか」と先ほどから注意を与えてくる寺男に尋ねますと、「階段に上がらなければいいのです」。私はもう、呆れてしまいました。いつからこんなに厳しくなってしまったのでしょう。単眼鏡は、どうも仏像の尊厳を損ねるからダメらしいのです。仏像は、本来宗教的なものだから、そういう思いで拝んで欲しい、というお寺さんの意向は理解しているつもりです。しかし、仏縁とはそんなものでしょうか。来年から、此処は辞めようか。団体割引でも650円。あの、法隆寺でさえ、団体なら700円ですよ。同じ聖徳太子をお祀りしているのに、皆不愉快な気持ちにさせられてしまいました。お寺さんでこんな思いをさせれれたのは、薬師寺以来です。和を以って、尊しとなす、は何処へ行ってしまったのでしょう。こんな思いをさせられるのなら、来年どころか、2月にまた学生の研修で予定をいれていますが、辞めてしまおうかと真剣に考えております。
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by jf1ebpkh | 2013-11-20 20:47 | 仕事 | Comments(0)

研修旅行の送迎業務

  先週から、研修旅行に出る早朝のお見送りが始まっています。東京駅がほとんどですが、学園の構内から出る貸切バスもあれば、短期の海外旅行の成田空港の場合もあります。
  今朝は、その出発が10件近く重なりましたので、みな手分けして待機します。今年は急に寒くなってきましたし、先週は寒い中で大きな声を出していたためか扁桃腺を腫らしてしまい、40度近く熱を出してしまいました。こんなの初めてです。無理がきかなくなったということでしょうか。今朝の私の担当は、東京駅が4本と、銀座の歌舞伎座での立会い。いずれも添乗員がつかないので、東京駅では団体待合所からホームまでの誘導。しかし、時間帯が重なっているので、人数が少ない2本は先生にお任せ。何かあったら連絡を、ということで誘導なし。私の方は2本まとめて(そのために同じ新幹線で手配しておいたのですが)。2本のうち、1本は早々に人数が揃ったのですが、もう一方は集合時間を10分遅れてやっとお揃い。例によって留学生です。中国人、韓国人というのはどうして時間にルーズなのでしょう。慢慢的なのです。でも、揃ったからと早くホームに上がっても、新幹線が入線前では、寒いホーム上で待つことになります。移動には約10分見ておりますが、ここが腕の見せ所です。
  今朝は、欠席者も遅刻者もなかったので、改札もスムーズに通って、皆様元気に出発されました。
さて次は歌舞伎座です。11時開演なので、大分時間が空いてしまいます。東京駅に来る電車の中から、途中新橋駅前広場に、テントがたくさん並んでいるのが見えました。恒例の古本市ですネ。ここで時間つぶし。しかし、早すぎてまだ空いていません。しばし待つこと9時半。ようやくぼちぼち店のシートが払われました。写真がこれです。お客さんは、ほとんどいません。でも、今朝は見るだけ。買うと重いのでね。がまんです。
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  歌舞伎座へは、10時半頃着きました。学生に、イヤホンガイドを渡すだけの業務ですが、着いたら何と、もう皆さん入場してしまったとのこと。私が遅刻者になってしまいました。しかし、今朝の学生は、全員昨夜は日比谷に泊っているのです。一緒に来て、サーっと入ってしまったのでした。なんだい、わざわざ来るまでもなかったか。時間調整までしたのに、私が居ても居なくても、なんてことありませんでした。
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今月の演目は『忠臣蔵』。劇場はもう師走の雰囲気でした。
by JF1EBPKH | 2013-11-14 21:59 | 仕事 | Comments(0)