人気ブログランキング |
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28

<   2014年 02月 ( 10 )   > この月の画像一覧

私の本棚70

  桜木町まで、確定申告に行ったついでに、野毛の『天保堂苅部書店』に寄ってみました。高校生の頃、市立図書館からの帰りに時々立ち寄った古本屋でしたが、ここ何十年も行ってませんでしたので、もうなくなっているかなと思いましたが、どうにか見つけることが出来ました。回りがあまりにも変貌しているので、昔の記憶と一致するところがないのです。いまさらここに行ったのは、吉村昭さんの『生麦事件 上・下』(新潮文庫)を探しているのですが、いつも行っている古本屋さんにはなくて、いくらか生麦に近いところならあるかな(どういう根拠でしょう)と思っていたのです。古びた書棚をあたりましたが、ありません。店番をしている主らしき老人に訊いてみますと、「吉村昭ファンの方が3名いらして、入るとみんな持っていってしまうんでね。吉村昭さんの在庫はないねぇ。」とのこと。同好の方がいるんで、少しうれしくなりましたが、前々から(高校生時代から)気になっていたこともついでに訊いてみました。「こちらは、保土ヶ谷宿の本陣苅部家と、西谷の苅部歴史資料館とはご親戚ですか」と尋ねますと、「昔は親族だったんですが、私はもう存じません。保土ヶ谷の家では、この野毛の家はだれだれの何男坊の誰それのとか言ってますが、私は83ですけど、わからんです。市史編纂のことで見えた先生にも。」ということでした。もっとお伺いしたいことがあったのですが、ちょうどご子息らしき方が帰られたので、邪魔になるかなと店を出ましたが、本が見つからないのと、話をもっと聞いてみたかったのと、残念でございました。
  ところで、このごろの大学生は一ヶ月の間に本をまったく読まないのが4割もいるんですってね。テレビで報道していましたよ。こんな学生は、新聞も読まないんでしょうな。必要な情報はすべてスマホで済ませてしまう。だから、必要でないものは眼に入らない。眼に入れない。活字であれば、新聞でも辞書でも、必要な情報の周辺の文字が眼に入るので、ついでに読んだりしたことが結構役に立つんですが。電車の中でも皆さんスマホばっかり。スマホで、スマソーなんてフォーンとにいいんでしょうか。

十五万両の代償 十一代将軍家斉の生涯 (講談社文庫)

佐藤 雅美 / 講談社


  家斉一代記です。直木賞作家佐藤雅美さんは、『大君の通貨』で新田次郎賞も取っていますが、私には井伊大老の後を継いだ大老を描いた『開国 愚直の宰相堀田正睦』など、歴史もの(大部の)とか時代小説の作家と思っています。武家の風俗、しきたりに詳しく、これも500ページを越す大部ですが、飽きさせません。
 

新装版 間宮林蔵 (講談社文庫)

吉村 昭 / 講談社


  樺太が島であることを確認した間宮林蔵の探検記です。近藤重蔵、伊能忠敬などと同時代の人ですが、蝦夷、国後、択捉、樺太など、今の北方領土を江戸時代から見ています。これも大部作です。
by JF1EBPKH | 2014-02-28 20:41 | | Comments(0)

広隆寺

  ここ2・3年、お寺の収蔵庫での説明ができなくなってきています。従前の、仏像や書画、書跡を文字通り収蔵している庫ではなくて、展示の仕方や照明の当て方など、美術館的要素を多分に含んだものに、変わろうとしています。東大寺が、南大門脇に作った施設を、あえて『東大寺ミュージアム』と呼称したのも、その流れの現われではないかと思います。数年前、興福寺の国宝館が阿修羅ブームで、2~4時間待ちといった時から、この変化が顕著になったような気がしますが、現在興福寺の国宝館の中での説明は禁じられております。修学旅行シーズンでも、屋外でのガイドさんが持つハンドスピーカーでの案内も自粛傾向にあります。外も中も静かになって、それはそれはいい傾向だと思っております。
  しかしながら、広隆寺のやり方は感心しません。添乗員仲間でも、すこぶる評判が悪いのです。ここには『霊宝館』と言う施設があります。ここでの拝観方法が、昨年から何で???という対応が多くて、絶句してしまうことしばしばです。拝観は静かに。かぶり物は取って。もちろん撮影は禁止されております。という案内を我々添乗員はいたします。拝観という宗教的な対象物であるから、お客様にもマナーを守って失礼のないように心がけて案内しているつもりです。
  昨年の秋、この霊宝館の中で大学教授が単眼鏡で国宝の弥勒菩薩を見ておりまして、寺男から注意を受けました。学生が、霊宝館に入る前、お庭の写真を取ろうとして、注意されました。私が、庭も撮ってはいけないのでしょうか、と尋ねますと、階段の下からならいいです、という。今回、私の携帯電話に着信があったので(私は常にマナーモードにしております)、緊急連絡かも知れないので、パカッと携帯電話を広げますと、すかさず「携帯電話はしないでください」、と強い言葉で叱られました。キーを叩いているわけでもなく、ただ画面を見ていただけでしたので、「電話をするわけではありません」と申しますと、「その明りがいけないのです」とのこと。たぶん、自分でも電話を掛けるそぶりではないな、とわかったので、明かりのせいにしたのでしょう。霊宝館の階段から写真を撮るな、と言った寺男と状況判断は一緒です。
  この霊宝館の中は暗くて、国宝の弥勒さんさえよく見えません。霊宝館の4つの壁に仏像をただ並べただけで、威厳も何もありません。さらし者のようです。正面奥の宝冠弥勒の隣の通称泣き弥勒さんは、顔さえ(表情)見えないのです。懐中電灯で、仏像のお顔を照らすのは私自身好きではないのでやったことはありませんが、写真のほうがよほど明瞭に見ることができます。学生らも、あまりよく見えないものだから、早々に出て行ってしまいます。教授も、よく見えないから単眼鏡をお使いになったのですが、広隆寺さんは拝観者に来て欲しくないのだな、拝観料だけもらえば(広隆寺は学生団体割引で一人650円。同じ聖徳太子のお寺法隆寺は、見切れないほど展示されていて700円)、早く帰って欲しいのだなと思わせる対応がいくつもあります。添乗員も困惑すること度々ですが、当寺の本堂、上宮王院太子堂には《以和為貴》の扁額が掲げられておりますので、和を尊んでおります。
by jf1ebpkh | 2014-02-23 23:11 | 仕事 | Comments(1)

コラボレーション科目

e0116694_22183962.jpg

  今回の奈良・京都研修は、コラボレーション科目なので、学年も学部も、専攻科も越えて、希望者が参加できる授業です。必修でも、専門科目でもないので、卒業旅行の代わりにでも来たような学生も居ります。こちらは参加者が多ければ言うことありませんので、40名を越える参加者は商売的には有難いのですが、個人的にはせっかくの機会をもったいないと思うことがしばしばでした。浄瑠璃寺では講話をしていただき、東寺では五重塔の初層に入り、第一に彫刻を専攻してきた教授の案内があるのです。毎年11月に添乗しています某大学の美学美術史演習では、通常の各社寺の拝観時間の1.5倍の時間を見ていますが、それでも時間がたらなくなり、教授に巻きを入れていますが、今回は学生がみな通過者のようで、拝観予定時間が余ってしまうのです。薬師寺金堂の薬師如来の台座の説明、法隆寺大宝蔵院出口近くの工芸品関係の展示など、教授は彫刻を講義しますので、私目が僭越ながら歴史的背景や工芸品の案内をするのですが、説明をする前に素通りし行ってしまうのです。専攻科と一般教養の差はこんなものでしょうか。
  聖武天皇は、何故東大寺を立て、鑑真を招聘したかったのか。法隆寺の百万塔、調布、瓦など、技術的な事柄や背景など、結構おもしろく、興味が持てるような説明をしているつもりなのですが、学生を連れて行っても水を飲ませることは出来ません。歯がゆい思いです。近い将来、仕事、生業にしなければならない学生もいるでしょうに、昔の人々が考えた意匠を見るだけでも参考になるはずです。誠にもったいない。

 * 写真は、薬師寺の薬師如来台座の四神西側“白虎”の拓本です。先日の、東大寺大仏殿前燈籠の音声菩薩拓本の後に書くつもりだったのですが、これはもう何年も前、薬師寺の寺務所で求めたものを額装にしたものです。当時は、青龍、朱雀、白虎、玄武の4種類ありましたが、私が寅年なので白虎しか購入しませんでした。今はもう拓本自体売っていませんので、買っておけばよかったと後悔しております。
表装部分を除いて、見える本紙の部分は、横102cm、縦34cm。居間の壁に掛けておりましたが、3.11以来、玄関正面に掛け替えました。こんな大きな額ですので、頭に落ちてきたら大けがしてしまいますのでネ。
  薬師寺は、台座の葡萄唐草のネクタイピンも売っていました。私の中学の社会科の先生がそれをしていて、白鳳文化を説明する際見せてくれていました。これはもう、私が高校生の頃にはもう売っていなくて、ならば蝋型で復刻してみようかと思っているのですが、実現していません。
by jf1ebpkh | 2014-02-23 00:11 | 仕事 | Comments(0)

京都で

e0116694_1191072.jpg この添乗中、たくさんの邦日観光客とすれ違いました。特に、清水寺界隈では、中国(たぶん台湾からの邦日団)語がとびかっておりました。それと、和服で歩いている人の多いこと。そして判ったことは、何と京都観光の日程に、台湾の人は和服に着替えて京都を歩くというプログラムが入っているらしいのです。団体でも、個人でも。そんなこと知らない欧米からの観光客は、着物を着ているものだから、芸者ガールかと思って、写真に撮っているのです。芸子さんや舞妓さんが、真昼間そんな観光地を歩いているはずないじゃないの、と京都人ならすぐ判ることが、まぁしょうがないといえばしょうがないのですが、すごく目につきました。
  冬の観光地は、どこも修復工事が入っていて、清水寺も楼門脇の三重塔をはじめ、舞台の真下、左側の山側等、足場がいくつも組まれています。
e0116694_11302717.jpg


e0116694_11243781.jpg

  宇治の平等院においては、鳳凰堂は拝観を完全に中止して修復。池の水もすっかり干し上げています。

e0116694_11321036.jpg


e0116694_1138623.jpg

私が一番好きな鳳凰堂も、足場ばかりで見る影もありません。4月から再公開するする予定ですが、まだ足場がこんなにしっかりしていて、間に合うのでしょうか。
by jf1ebpkh | 2014-02-18 21:07 | 仕事 | Comments(2)

雪の奈良 二日目

e0116694_1054253.jpg

天気予報では、雪のち曇りです。9時出発予定を、バスに30分早く来てもらい、八時半に宿を出ました。本日の行程は、法隆寺ー中宮寺ー昼食ー薬師寺ー唐招提寺ー興福寺国宝館です。しかし、東名阪道が不通のため、業務用車がすべて一般道に下りてきているため、天理から西は大渋滞です。奈良市内から法隆寺は40分でもあれば行けるのに、今日は倍の一時間半もかかってしまいました。早く出た意味がありません。早く出たのは、昨日行けなかった国宝館をどうしても入れたかったためなのです。どうしましょう。各社寺の拝観時間を調整するしかありません。境内を走って廻るわけにはいきませんので、説明を端折る他ありません。先生と相談して、余計な説明は省くことにしました。いつもは、余計な説明の方が面白いんですが。もう、サッサか進みます。薬師寺は台座の四神や葡萄唐草の図案、仏足石。唐招提寺は新宝蔵庫が冬季のため休館してましたので、逆に時間が余ってしまいました。トルソーや扁額、破損した乾漆像から、乾漆像の造り方を説明する予定だった先生も、これにはちょっとガッカリですが、時間的には助かりました。なので、午後の行程は早いこと早いこと。無事、国宝館の時間も取れました。
    雪は朝方には止んで、こさめになりましたが、お寺には雨樋がないので、溶けた雪が、バシャバシャと降り注ぎます。法隆寺、薬師寺、唐招提寺。どのお寺も大きな屋根の瓦一筋分が溶けて、降ってきます。これは止まないので、被るしかありません。雪解け水なので、背中にはいるとその冷たいこと。足下の大根おろし道もみなければいけないし、上から降り注ぐ雪解け水も見なければならないのでもう大変でした。明日は晴れるそうなので、幾分楽になることを期待しています。
e0116694_10571291.jpg

e0116694_1059851.jpg




by JF1EBPKH | 2014-02-15 21:48 | 仕事 | Comments(0)

雪の頭搭

e0116694_1123494.jpg

やはり、大変な天気になってしまいました。奈良は18年ぶりの大雪になっていました。心配していた集合時間は9時でしたが、皆様八時半頃には遅刻欠席もなく、集合完了。ホームに上がっても寒いので、地下の待合場所でしばし待機。新幹線は定刻に出発したのですが、浜松を過ぎた辺りから雪が降り始め、米原を過ぎると外はすっかり雪景色です。新幹線はもう30分くらい遅れております。あぁ、これだと奈良線に間に合わないなぁ。奈良線も遅れているといいんだけど。と思いながら京都駅で少しく期待して奈良線の改札に行きますと、何と奈良線は動いてません、というじゃありませんか。えー、っとがっかり。どうしましょ、と考えてる暇はありません。先生と生徒を待たせて、近鉄線の出札窓口に走りました。特急は今から取れますー?44席。えー、12時50分発の橿原神宮行きに間に合うでしょうかねぇ。座席は車内でも買えますので、取りあえず乗車券だけ作りましょうか。ということになり、近鉄奈良までの団体乗車券を作ってもらいました。 それ以前に、新幹線の車内からは、奈良交通に路線バスの貸切とか、宿にせめて荷物だけでも運んでもらえないかとか、いろいろ交渉ごとや依頼事項はお願いしておりましたが、いずれも雪ために定時運行もママならないのに無理ですとか、奈良の車はチェーン持ってないんで、道路に出られませんと、ダメが出ておりましたんです。結局、近鉄の特急も午後の始発はすべて運休となり、急行のみ走りますということで、近鉄急行で奈良へ。
奈良駅から宿まではタクシー分乗を予定しておりましたが、タクシー乗り場は長蛇の列。宿の人がアドバイスをくれたとおり、路線バスが一番確かな足になりそうです。しかし、44人が全員乗れる(しかも大きなスーツケースを引きずっている生徒も数十人いるのですよ)そんな都合の良いバスがくるのでしょうか。と不安ながらも待っていますと、来たんですねこれが。3台目でしたけど、空の始発バスが。もう乗るしかありません。晴れていれば、歩いてもいける所なのに、道端はもうぐっちゃぐっちゃなのです。宿に着いて、荷物を置いて、さてベタ遅れの日程を調整しなければなりません。東大寺は四時半閉門です。予定表では、午後は興福寺国宝館、東大寺戒壇院、大仏殿、法華堂、南大門を廻ることにしていましたが、どのように変えましょう。時刻はもう2時半です。荷物を置いたらすぐ出たいところですが、さて。
   宿は頭塔のすぐ横です。東大寺南大門なら、左に出てまっすぐ一本道で徒歩でも15分あれば十分でしょうが、雪の大根オロシ道です。大仏殿を先に見たら、戒壇堂は間に合わないでしょう。戒壇堂は拝観時間15分あれば見られますが、大仏殿は40分見ておかねばなりません。南大門は閉門しませんので、帰りがけでも充分です。
  国宝館は明日に回し、三月堂は明後日の朝か、最悪返金。日本美術の専攻学生ではないので、説明すればご了解いただけるでしょう。引率の教授と相談して、このようにさせてもらいました。
    集合日の初日は、雪がなくても慌ただしい思いをするのに、雪が加わって、もうー、と当たりどころのない一日になってしまいました。

下の写真は、日本のピラミッドとも呼ばれる《頭塔》です。
e0116694_1143548.jpg

e0116694_1153238.jpg




by JF1EBPKH | 2014-02-14 22:56 | 仕事 | Comments(0)

明日から添乗です

  明日から、奈良・京都の添乗です。大学の古美術研修4泊5日。しかし、天気予報では雪です。私としては、雪の奈良なんてめったに出会えないので、気分は土門拳です。明日の予定は、午前中が新幹線の移動で、午後は興福寺と東大寺。ずっと歩きの行程です。歩く距離はそれほどではないのですが、雪の中ですと、どれだけ時間がかかるか判りません。最近の学生は、歩くのが実に遅いのです。総勢41名だと、どれだけ長い列になることやら。傘をさしていると、見通しも悪くなるので、最後尾を確認するのも結構難しくなります。
  何年か前にも(その時は12月でしたが)雪に降られたことがあって、室生寺や聖林寺は雪を踏みしめての拝観でした。明日の生徒達は、雪を楽しんでくれるでしょうか。
e0116694_22345064.jpg
 2009年12月の室生寺です。この時は、昼食を門前の『橋本屋』に予約していましたので、まさに土門拳の世界となりました。懐かしい想い出です。
by jf1ebpkh | 2014-02-13 22:31 | 仕事 | Comments(0)

卒業式

e0116694_1574578.jpg  先日、高校の同窓会の理事会に出ておりまして、雑談の中で校長先生が、「来月の卒業式なんですが、ご父兄がどれだけ来られるか、とても収容できないんじゃないかと心配なんです。」と発言がありました。横浜市は、私が小学生の頃から、小学校は20日、中学は10日、高校は1日と、横浜市立の学校は卒業式が決まっております。
私の高校時代、1・2年次は卒業生を見送る式に列席しておりましたが、自分が卒業するときはあいにく大学受験の日と重なってしまい、自分の卒業式には出席しておりません。もちろん、親も出席しておりません。別に心残りはなかったのですが、現今は両親はもとより、祖父・祖母までご来席してしまうのだそうです。なので、どれほどの人が列席されるか、抽選か、卒業生1名に対して何人までと制限させていただくかしないと、とても収まらないのだそうです。母校の高校は体育館が2つあります。しかし、会場はひとつです。卒業生が450名強として、両親とも列席すると+900名。祖父・祖母がお伴してくれば総勢2,000名近くになります。全員立ってというわけにはいかないですから、会場を別に取るほかなくなります。そんな経費は見ておりません。少子化で、親は一人っ子の晴れの式ですので、是非にと言うわけです。
私の頃は、親が来るのは小学校までで、中学、高校の入学式、卒業式は自分だけの出席でした。回りも皆そうだったような気がします。校長先生が、どう処理なされるか聞いておりませんが、そんなことまで心配しなければならない時代なのだな、と思ったことでした。
e0116694_15782.jpg  また、同窓会名簿ですが、これもまた個人情報保護法のおかげで、今は名簿を作るのさえ出来なくなってしまいました。本人に、住所や電話番号を確認してから、名簿に掲載してもよいか了解をもらわねばならないからです。連絡をつけるのさえ大変なのに、一人ひとり確認して、了解をもらうなんてとてもできません。時間もお金も膨大にかかります。わが母校は、とうとう創立85周年の名簿を最後に、その後作成をあきらめています。連絡方法も、携帯やメールなどになり、横のつながりはあるようなのですが、縦の繋がりが切れているのです。クラス会などが開かれれば、その名簿を回収(同窓会で、補助金まで出しています)していますが、その情報すら、なかなか入ってきません。
  連絡手段が往復はがきから電話になり、メールからフェイスブックになりつつあります。膨大な時間も経費も軽減できますが、繋がりは薄れてしまいそうです。
by JF1EBPKH | 2014-02-12 21:06 | 日常 | Comments(0)

修繕

 このブログの写真を撮っているカメラのネジが、5本も失くなっているのに気がついて、近くのヨドバシカメラ本店に持って行きました。修繕部の受付で、「ネジが取れてしまったので、直したいのですが。メガネドライバーは持っていますので、ネジがあればいいんですけど」と言うと、「ネジは1本百円くらいですが、うちでお預かりすると会社へ送ったりしなければならないので、結構高くなりますので、ネジがあるかどうか、訊いてみますね」と、ニコンのサービスセンターへ問い合わせてくれました。
「在庫があるそうです」と、サービスセンターの場所を教えてもらい、地図を渡してくれました。場所は、新宿駅西口のエルタワーです。ヨドバシカメラから歩いても5分くらいのところです。何だ、こんな近くにあったんだと28階まで昇ると、ショールームとサービスセンターがありました(写真)。
e0116694_23431683.jpg
  また受付で、ネジが失くなったことを告げますと、「30分くらいで直りますからお待ちください」とのこと。自分で締める予定でしたが、プロにやってもらったほうが間違いありません。私だと、きつく締め過ぎる恐れがあります。お代もネジ1本95円x5本の475円でいいそうです。現今は、ちょっとした修理でもサービスマンを呼ぶと、派遣料として1万円は請求されます。30分待つくらい何でもありません。それにしてもいい眺めです。目の下は新宿駅。駅越しに神宮方面が望めます(写真)。予定の30分後、カメラは戻ってまいりました。
e0116694_23431692.jpg
  もう一件はメガネです。1ヶ月前くらいから、右耳にあたるツルが耳に障り、気になっていました。平らなところにメガネを逆さにして置くと、少しゆがんでいます。顔が拡がったから耳に当たるようになったわけではありません。これは昨日、あの大雪の中を近くのメガネスーパーに持って行きました。「少し、ねじれていますね。元通りにしますので、少しお待ちください」と言って、10分ほど居たでしょうか。「レンズもはずして締めなおしておきました」と、返してくれましたが、こっちは無料でした。
  昔は、家の近くには電気屋さんがあって、呼べばすぐ来てくれてテレビなど直してくれたものですが、いまは電気屋さんそのものがありません。今使っているパソコンもだんだん調子が悪くなってきているのですが、どこに訊いていいのかわかりません。サービスセンターに電話で問い合わせたいのですが、カタカナ用語ばかりなのでどう言ったらいいものかもわかりません。また、言われても何のことだか解らないんじゃないかと思うと、掛けたくもなくなります。ネジが取れてしまった。メガネがゆがんでしまった。など、昔ならなんでもないような修繕に、時間とお金がかかってしまう時代ですが、ヨドバシカメラの親切な店員さんが言うには、ネジ直しでも、修繕費マニュアルでは実費以外で9,800円の手数料がかかるのだそうです。ネジ1本に2,000円は払いたくないでしょう、と言ってましたが、そのとおり。まだ都会に住んでいる私は幸せなのです。
by jf1ebpkh | 2014-02-09 22:42 | 日常 | Comments(0)

前泊

e0116694_21561550.jpg

  昨夜は、ちょっと珍しい所に泊っておりました。一昔前まで、♫つかさーの ウィークリィマンション、とテレビコマーシャルでよくやっていた施設です。それも東十条の。名前は『フレックステイイン東十条』。何故そんな所に泊ったかと言いますと、今朝は早朝のスキーバスの見送りがあり、新宿に朝7時前に居なければならなかったらなのです。では、新宿に宿をとればいいじゃないかと思われるでしょうが、空いてないのですよ。適当なところが。
  都内の私大の受験シーズンということもありますが、ここのところ都内のホテルはいつでも混んでいて、日によっては一部屋も取れない時があるのです。そりゃ、一泊何万円もするホテルなら別ですが(昨日も、ヒルトンホテルが四万五千円でしたら取れましたが)、こちとらはバス見送りの前伯です。昨年は、ワシントンホテルでも、直前割引とかで7千円台で泊れたのにネ。
  最近は、パソコンでホテルを検索した方が安いホテルがいくらでもあります。今回も新宿はもちろん、渋谷、池袋、四谷・市ヶ谷、幡ヶ谷・笹塚など、ずいぶん捜しました。それでも見つからないのです。結局、東十条まで来てしまいました。1泊素泊まり5,300円。朝6時には出なければならないので、朝食を食べている時間はありませんから、これで結構。
  部屋の中は写真の通りです。普通のビジネスホテルと変わりません。変わっているのは、簡単な流しがあること。大きな薬缶もあります。きっと、インスタントラーメンとか味噌汁とか、ボンカレーでも作るんでしょ。狭いのは仕方ありませんが、デスクワークが出来るくらいの収納を兼ねたデスク。パイプ椅子が2脚。大分古びてはいますが、並みのビジネスホテルより、居住性はいいかもしれません。しかし、フロントは18時には仕舞ってしまい、、翌朝9時まで開きません。食事をする場所もないので、その分人件費や設備費がかからないのでしょう。割り切れば、もっと使っていいかもしれません。
e0116694_23131024.jpg

by jf1ebpkh | 2014-02-03 21:42 | 仕事 | Comments(0)