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<   2014年 09月 ( 7 )   > この月の画像一覧

秋になりました

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 パソコンを買い替えたのですが、使い方がよくわかりません。以前のようなぶ厚いマニュアルがないのです。あってもほとんど理解できないので、あってもなくても一緒なのですが、とりつくシマがありません。ようやくブログだけは出来るようになりましたが、メールの設定はまだです。弱ったものです。
   菜園は、夏から秋のものになっています。試しにサトイモを掘ってみましたが、今年もいい出来です。けんちん汁や芋煮にしていただきました。秋ナスは根切りの時期が遅かったのか、葉を切りすぎたのか、ナスのe0116694_14462240.jpg大きさがいまいちです。

  ゴマも取り入れを始めましたが、これが手間です。成熟して割れ始めたゴマの鞘を一つ一つ取っていくのですが、ガクが丈夫で、手ではなかなか取れません。鋏を入れると、パチンといった瞬間、ほかの割れたさやからゴマがバラバラと散っていくのです。オーもったいない。せっかく実ったゴマです。一粒でもいたましいです。鞘が十分に乾燥すれば、ゴマは自然とこぼれてくるのですが、その鞘が下から順に乾いてくれればいいのですが、そうじゃないから手間なのです。最後には、鞘の部分だけ全部切り倒すつもりですが、まだゴマの木の先端は青々として、ゴマも成熟していそうではありません。
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とりあえず、実ったゴマだけを篩にかけて、第一回目の収穫です。ゴマと一緒にふるいの網目からもれてきたゴミも混ざっていますが、鞘の分量と比べるとその少なさにがっかりします。さて、その混じったゴミをどう仕分けるか。洗うしかないですかね。
by JF1EBPKH | 2014-09-27 22:47 | 晴耕 | Comments(0)

イタリア添乗4

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 フィレンツェからミラノへ行く途中、ボローニャという街があります。ヨーロッパ最古の大学がある街として有名ですが、食の都としても有名です。昨年は、この街の近郊にある“マックスマーラ”社で終日研修をしたのですが、今年は社屋の改築が間に合わず、直前になってダメになってしまいました。なので、今回はボローニャ郊外にある‘センターグロス’工業団地での見学になりました。通常は見学するところではないのですが、エミリア・ロマーニャ州政府が特別な配慮をしてくれました。学生にとってはちょっとガッカリでしょうが、生産から流通までの現場を見ることができて、こちらも大いに参考になったのではないかと思っています。翌日の地元の新聞には、日本の大学生が見学に来たという記事になってました(写真)。
  さて、ミラノです。ミラノでは、スカラ座の舞台美術や衣裳を制作している工房の見学。国際見本市《ミラノウニカ》見学、ミラノ在住で日本へもいろいろ情報を流している女性レポーターの講義など。2年前にはニットのミッソーニ氏の工房を見せていただいていたのですが、例の南米で御一家が搭乗していた自家用飛行機が行方不明になり、いまだに行方が分からないために今年も割愛。コモ湖近くにシルク工場がある“ラッティ”社で、ディオールやヴィトンの布地製作を見てもらいました。コモ湖は日本でいえば諏訪湖のような気候のところです。周辺で蚕が飼われ、豊富な水を使うことができました。しかし、今、ヨーロッパで蚕を飼っているところなど皆無です。シルクの原材料は中国から。ちなみに、バッグや靴の原材料の牛皮もほとんど中国からの輸入です。「なにしろ、食べる量が違うからね。はっはっは。」。ラッティ社に限らず、コモにあったシルク工場は、デザイン、染色、織り、縫製などを別々の企業に依頼し、日本の西陣のような問屋制工業に形態を変えております。コモの駅前の広大なシルク工場の跡地には、大きなショッピングセンターが出来るそうですが、いずこも同じ時代の流れになってしまいました。
by jf1ebpkh | 2014-09-22 16:41 | 仕事 | Comments(0)

フィレンツェ添乗3

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  かって、フィレンツエには国立の文化財修復学校がありました。十年くらい前までの話です。彫刻、絵画、染織、金属工芸など、各分野に分かれて、年間の授業料は五千円くらい、イタリア人優先という学校です。それが、パソコンをググってみると、輝石研究所が出てしまうのです。輝石を使ったモザイク画もフィレンツェの工芸技術ですが、輝石と冠がついてしまうと、学校自体が変節してしまったと思わざるをえません。ローマの国立文化財修復学校に併合されてしまったともきいたことがあります。彫刻などの一次レプリカだけでも数千点保存していたということですから、そのような資料はどこへ行ってしまったのでしょう。
  本当はこの学校見学をしたかったのですが、輝石研究所ではちょっと勝手が違いますので、いくらか関連のある『皮革製品制作学校』を見ることにしました。ここは、ダ・ヴィンチやガリレオ、ミケランジェロなどのお墓があるサンタ・クローチェ教会が運営していました。過去形にしたのは、今は独立した学校法人になっているからですが、工房自体はいまだにこの教会の中にあります。e0116694_230389.jpg
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  日本の女性が修行中でした。フィレンツェには、日本からもたくさんの若い人たちが修行に来ています。前回のLISIOにも、靴工房、手袋工房、鞄、フレスコ画など、職種もいろいろです。料理修行まで入れたら、かなりな数になるでしょう。羨ましい時代になったものです。
by JF1EBPKH | 2014-09-20 23:28 | 仕事 | Comments(0)

フィレンツェ添乗2

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  今回の研修地は、フィレンツェとミラノの2都市。例年はこれにヴェネチアか、ローマを入れて3都市なのですが、9日間で3都市は忙し過ぎるので、今年はゆっくりとした内容です。企画提案者として、このコラボレーション授業を5年前に始めて、添乗は初めてです。ミラノはともかく、フィレンツェの職人工房はかなり見ておりますが、今回は前々から是非見ておきたい工房がありました。ルネサンス時代の織物を、その時代の織機でいまだに織っている工房があるのです。“LISIO”という工房ですが、学生達には1回目から見学させていただいております。簡単に言えば、ウフィッツイ美術館にあるボッティチェリの『春』とか『ヴィーナスの誕生』に描かれている衣裳を、今でも注文すれば織ってくれるのです。これって、すごくありません?見本帳もあります。
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  機織りはビロード織りを見せていただきました。ビロード、ベルベット、別珍、いろいろ呼ばれていますが、ビロードは発明した人の名前です。イタリア人でした。信長や秀吉の衣服にもビロード織りのものが残っていますが、これはポルトガルから入ってきたもの。生地の光沢と感触は、まさに南蛮渡来そのものだったでしょう。では、その起毛はどのように作るのか。簡単に言うと、タオルのようなパイル織りの輪になっているその輪を切ってしまうのです。何で切るか。刃物で切ってしまうのですが、横糸の代わりに金属の針金を入れ、、針金に沿ってループになっている糸のてっぺんを切るというわけです。その刃物がこれです。
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  この工房では、フェンディの一品モノの作品や、カルティエの布地も織っています。和歌山県の橋本には、世界一毛足の長い(10cmあるものもあります)パイル織りが出来る織り物工房がいくつもあります。それを見てもらうのもいいですが、15世紀の織り物と同じものをいまだに織ることの出来る工房が、故地フィレンツェにあるということに感動して欲しかったのです。
by jf1ebpkh | 2014-09-19 22:38 | 仕事 | Comments(0)

不調なもの

パソコンが不調で、ブログのアップが出来かねています。腕時計も、ウズベキスタンから帰ってきてから時差が戻らなくなり、今回のイタリアでは、一旦時計を止めて、止めた時刻に現地の時刻になった時、改めて時計を動かすという面倒なことをしておりました。ヨドバシカメラに持って行きましたら、バネが折れているようですね。直すには4週間くらい掛かりますと言われて、セイコー社のサービスセンターにも電話で尋ねましたら同じ返事でした。バネの交換だけで1ヶ月かかるのですよ。本当でしょうか。ヨドバシカメラでは、電波時計だから工場へ送らないと。うちでは直せないのです、とのことでした。先日もニコンのカメラを直してもらいましたが、10日かかっています。いろいろな耐久消費財が、年数を経て壊れてきているのです。わが身もひざが曲がりにくくなって、正座が今は出来ません。お寺での拝観の際、ちょっと困っております。パソコンは買い換えればいいですが、ひざはそういうわけにはいきません。老化が身近な問題になってきました。
by JF1EBPKH | 2014-09-18 14:00 | 日常 | Comments(0)

イタリア添乗1

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  夕刻、イタリアより戻ってまいりました。今回利用した航空会社はエミレーツ航空でしたので、往復ともドバイ経由でした。ドバイ空港は、KLMオランダ航空が南回りの便を持っていた頃(約35年前)何回か降りたった空港でしたが、その頃とはまったく様子が変わっております。その当時、ドバイ空港の免税店は、免税の洋酒が一番安く買える空港として有名でしたが、現在はそうでもありません。むしろほかの空港より高い気がします。空港のターミナルビルは、成田より3倍くらい大きなものが3つほどあって、乗り継ぎ客でどの棟も大勢の人が深夜、早朝にもかかわらず混み合っています。それというのも、この航空会社は、というよりこの航空会社の持主である王族が、お金の使いどころがなくて、飛行機を一杯買って、あちこちに飛ばしているからです。ようするに、世界中からドバイに人を集めて、拡散させている(世界中⇔ドバイ⇔世界中)中継空港(業界ではハブ空港と言います)なのです。ドバイに用がなくても来るようにさせてしまうのは、かなりの巧者です。
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 機内食も味はともかく、悪くありません。アメリカ系もヨーロッパ系の航空会社も、エコノミークラスは丼物をお皿に移し開けたような内容がほとんどなのに、形だけは昔風のセットでサービスされました。布製のおしぼりも、成田⇔ドバイ間で2回サービスされ、帰国便ではソーメンがあったのも、日系の航空会社からのマネでしょうが、我々にはうれしいサービスです。
    ドバイの空港には、寿司やもありました。屋号は、“UMAIZUSHI”。こりゃ、寄らずにはおれません。でも、こりゃ、高いんではないかい?この内容で、約2,000円ですぜ。
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by jf1ebpkh | 2014-09-14 23:43 | 仕事 | Comments(0)

イタリア添乗

  明日からイタリアへ添乗です。大学生のイタリアブランド研修で、参加者約50名。バスの定員と、現地の見学先の回り方で、これが限界。昨年は、マックスマーラや、グッチの制作工房も日程に入れたのですが、今年はマックスマーラが、工場の建物の改築が間に合わずダメになり、グッチはバカンス明けで仕事の量が増えて急遽ダメ回答。代案として、マックスマーラの代わりに、ボローニャ市郊外の大規模工業団地の工場。グッチの代わりには、フィレンツェの皮革製造職人養成学校の見学となりました。
  夏休み明けのこの時期は、来年に向けた秋のファッションショーの作品や、秋冬の商品の追加やデザイン変更などの超繁忙期になるので、こちらとしても無理は言えません。それでも、通常の観光では行かない、行けない見処を入れておりますが、訪問先のネームバリューでいえば、ちょっと見劣りがしてしまうでしょう。ボローニャの工業団地で、どこを見せてくれるのか、現地の方に任せるほかありません。心配でもあり、楽しみでもあります。
  そんなんで、今電車読書は田丸公美子著『パーネ・アモーレ』(文春文庫)。大学1年時にアルバイトで大阪万博を案内したとありますから、私とほぼ同じ世代です。広島のノートルダム清心学園から東京外語大のイタリア語科に進み、通訳・ガイドとしての生活を綴っています。3人以上集まれば収拾がつかなくなるというイタリア人の日本観光の添乗苦労話から、超有名なデザイナーの通訳話など、涙も笑いもある職業話です。ガイドさんの仕事は、我々の添乗の仕事と似た部分が結構あります。通訳業の著作は、先年亡くなられたロシア語の米原万里さんの著書を何冊か読んでおりますが、彼女との交流など、通訳業の方は横のつながりは添乗員の比ではありません。国際会議などで、よく顔を合わせていらっしゃるからでしょう。添乗員も通訳ガイドも、結構大変な仕事なんですが、社会的地位が低いのは共通しております。

パーネ・アモーレ イタリア語通訳奮闘記 (文春文庫)

田丸 公美子 / 文藝春秋


by jf1ebpkh | 2014-09-05 21:47 | 仕事 | Comments(0)