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この一年

  大晦日は、毎年来し方を想います。今年は毎月のように海外へ出掛け、イタリアだけでも延べ一か月いたことになります。でも、行くところはいつも同じ。それは国内でも一緒で、京都・奈良ばかり。行く度に、今度は行ったことのないところへ行ってみようと思うのですが、なかなか思った通りにはなりません。前に行ったところのほうが、安心してしまうのです。どうしてなんでしょうか。
それでも、今夏は京都迎賓館の見学抽選に当たったので、急遽修学院と桂の離宮、御所も見て回りました。イタリアも、ピエモンテは初めて。ウズベキスタンも、行く前に想像していたよりも長野県ぽくて、ステップ気候もいいかもしれないと思ったことでした。中国は、まだまだ行きたいところがたくさんあるのですが、ここ数年行っていません。韓国にも。
  来年は、どこに行きましょうか。
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by JF1EBPKH | 2014-12-31 23:53 | | Comments(0)

名前

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  名前では、職業上結構苦労しています。気を使っています。何しろ、旅券の名前の読み方を間違えると、実際飛行機に乗れないことがあるのですから、実害を伴います。
  名前は誰にでも間違われないようにあるもの。いちいち、これ、なんて読むの?なんていう名前はよくないと思っています。なので、私は我が子には間違われずに読んでもらえるよう、ひらがなにしました。アルファベットにした場合でも、読みやすいようにと。
  昨今、キラキラネームや、凝りに凝った命名で、???がいっぱい付いてしまうような名前が見受けられます。親の教養や価値観まで疑われてしまうような、子にとっては弁解しようもない名前で苦労させることのないように。
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ノーベル賞メダルチョコレートです。
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by JF1EBPKH | 2014-12-28 22:49 | 日常 | Comments(0)

仕事納め

  昨日、一昨日は添乗中の代休でお休み。今日は、今年最後の出社日です。添乗精算は一昨日済ませているので(正月明けにすぐやらねばならないことがあったので、一昨日はちょっと出社してました)、今日中にやらねばならないことは、特にありません。2月の大学の古美術研修のしおりと、資料集のゲラをチェックして印刷屋さんへ責任校了。次は、京都と奈良の観光局へ地図や参考パンフレット類の請求をすれば、今日の仕事はほとんど終わりです。やることもないので、机の周りをかたずけて、ホントに終了。明日っから10連休です。
  
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by JF1EBPKH | 2014-12-26 23:03 | 仕事 | Comments(0)

初孫

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  夕方、メールがありました。3,100gの男の子だそうです。実感はありませんが、わが初孫。
  家族が増えるとは、何はともあれお目出度い。
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by JF1EBPKH | 2014-12-25 23:34 | 日常 | Comments(1)

パリの美味いもの

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 冬のパリで美味しいものといえば、そりゃやっぱり生ガキでしょ。今回もそれが楽しみでした。場所は、2年前に連れ合いと娘と行った"MOLARD"のお隣り"GARUMIER"です。ここも、昔何回か来たことがあります。しかし、日本語メニューも、英語のメニューも置いてありません。フランス語が分からなければ、来なくてもいいよ、という態度です。写真は85ユーロの「海の幸盛り合わせ」(2~3名分)ですが、これを2皿頼みました。でも、正直高いような気がします。まぁ、今回は引率の先生が冬のパリ名物を、召し上がりたいとおっしゃるので、先生の引率する班の今回のチーフ添乗員が予約してしまったのでしたが。飲み物はもちろん冷えた"シャブリ"です。生ガキにも、エビにもレモン果汁をたっぷりかけて、やっぱり冬はこれです。
  あと、美味しいものはたくさんありますが、冬ならではというものがありません。ジビエやフォアグラ、いろいろなパテ類、ムール貝のワイン蒸しなどもありますがねぇ。それに第一高いんですよ。何しろ、1ユーロ≒150円なのですから。喫茶店のコーヒーでも6ユーロ(1杯約900円。路上の座席での場合ですが、店舗内では3ユーロ)。20cm位のバゲットにハムかチーズを挟んだサンドイッチが8~10ユーロ。日本じゃ500円で昼食メニューが食べられるというのに、円安のため余計に高く感じます。それだけではありません。物価自体が上がっているようです。2年前、HEDIARDの蜜漬けの果物が1kg=80ユーロでしたが、今回92ユーロになっていました。現地ガイドさんも言ってましたが、一割から2割くらい高くなっているような気がすると。ましてや、円安の国から来た人には、より一層その思いが強いです。美味しいものの話が、物価の話になってしまいました。残念。
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by JF1EBPKH | 2014-12-23 23:33 | | Comments(0)

クリスマスのパリ

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   17日の深夜に羽田を出発し、今パリにいます。東京があまりにも寒かったので、真冬支度の格好で来ましたら、こちらは10度以上の気温で、しっかり汗をかいてしまいました。空も、到着時のシャルル・ド・ゴール空港は雨模様でしたが、日中は日差しもさして、冬場のパリではまあまあの天気です。
市内の交通混雑はますますひどくなっているようで、空港から市内へ入るのに以前は四・五十分あればよかったのに、今回は早朝にも関わらず一時間以上掛かってしまいました。交通マナーもあまり良くありません。
今回は、専門学校の研修旅行の添乗ですが、何年ぶりでしょうか。以前は毎年この時期になると来ていたのですが、大学の古美術の研修と重なってから、こちらはご無沙汰しておりました。今年から、古美術の研修が2月に移ったため、久し振りに駆り出された次第です。年内の海外添乗はもう無いとしていましたのに、参加者が少ないため、プロ添が雇えなくて、という事情もあります。
この研修は、コースがいくつも分かれていますので、各コースに添乗員が付くのですが、ファション関係の専門学校なのでパリははずせません。なので、ファションセミナーを催すバリでは各方面からの添乗員が集まって来て、もう毎年賑やかになります。添乗員同士で食事に行ったり、ホテルなどでパッケージ旅行の添乗員とすれ違ったり、なかなか面白いものがあります。情報交換もできますしね。なにしろ、プロ添は生の最新情報を一杯持っているのですから、いただいておかないと。   
  
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by JF1EBPKH | 2014-12-19 23:18 | 仕事 | Comments(0)
著者デービット・アトキンソン氏は、1965年イギリス生まれ。オックスフォードで日本学を学び、
アンダーセン・コンサルティング、ソロモン・ブラザーズを経て、1992年にゴールドマン・サックス入社。日本の不良債権の実態を暴くレポートを発表し、注目を集める。98年に同社取締役、2006年に共同出資者になり、07年に退社。1999年に裏千家に入門。日本の伝統文化に親しみ、2006年には茶名「宗真」を拝受。
  現在、日光東照宮の修復を請け負っている小西美術工藝社の会長兼社長です。NHKや、テレビ東京でも放映されたので、ご存知の方も多いと思います。小西美術工藝社の前社長から頼まれてこの会社に入社したそうですが、アナリスト時代の数値による経営の分析によって、日本はもっと繁栄できる。その伸びしろの一番大きいのが、観光と文化財だというのです。著者は、その理由付けを数字による分析と、日本人の気質に求めています。眼が醒めるような展開です。地方の復興、若年の雇用、著者の言うような経済復興が可能に思えてきます。
  新書なので、2~3時間もあれば読めてしまう平易な文章です。邦日観光2000万人を目指す安倍総理や、国土交通省、経済産業省、外務省や農林水産省、なにより文化庁や地方公共団体の商工観光課の人々に是非読んでもらいたい。観光業は、まだまだ捨てたものではないかもしれません。

イギリス人アナリスト 日本の国宝を守る 雇用400万人、GDP8パーセント成長への提言 (講談社+α新書)

デービッド・アトキンソン / 講談社


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by JF1EBPKH | 2014-12-16 21:53 | | Comments(0)

滋賀・福井・京都

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  今回の研修訪問先は、木之本の邦楽楽器原糸製作保存会、福井県坂井市のセーレン、グンゼ綾部本社の記念館・博物苑、京都府与謝郡の丹後ちりめん歴史館、それにグンゼの宮津工場でした。
  グンゼは、日本の繊維産業を代表とする企業かと思います。今年世界遺産になった富岡製糸場とともに、近代日本を支えた産業です。片倉、鐘紡、倉紡から、帝人、東レなど、現代に続く企業もあります。紡績業と製糸業との違いが、今の学生にピンとくるでしょうか。ちりめんを、魚のちりめんじゃこと勘違いしていた学生がいました。仮にも、服装学部の学生です。冗談かと思ったと、教授は嘆いていました。
  セーレンでは、ロケットの内装材、まったくほこりが出ない繊維とか、車の人造皮革シート。東レの炭素繊維は、いまさら言うまでもないでしょう。業種、業態が変化して、社名までも変わってしまう状況です。名古屋駅近くにある産業技術記念館も、もとは豊田紡績の本社工場跡地で、トヨタが自動車を作る以前、豊田佐吉以来の自動織機を今も動態保存をしています。皆様も。是非一度お訪ねくださいませ。
  
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by JF1EBPKH | 2014-12-15 22:32 | 仕事 | Comments(0)

グンゼ記念館2.

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  記念館の中に、"五十年後ノ蚕都"として綾部を描いた地図が掲げられています。昭和2年、郡是の資本金が20万円の当時、綾部の人々が描いた近未来です。人口は、12,000→175,000人。戸数は、700→35,000戸。銀行数4→50とあり、植物園や動物園、綾部ホテル、劇場、スキー場、温泉などとともに、城丹大学、大本大学、大本ビルジングなど、大本教関連の施設もあります。しかし、グンゼの現在の資本金が261億円になったほかは、いずれも実現しませんでした。当時の人は、このいずれもが夢ではなく、近い将来実現可能とした未来図であったに違いありません。綾部市の現在の人口は約35,000人。かっては、京都と舞鶴、若狭、丹波福知山方面とを結ぶ交通の要衝でありましたが、今はその勢いがありません。グンゼも登記上の本社はここに置いてありますが、生産部門の工場はありません。大本教は、もう忘れ去られてしまった宗教でしょう。未来図には、森永工場、綾部製紙などの工場もありました。かっての生業が、50年後には生業でなくなってしまったこともあります。繊維業界は、特にその傾向が大きかったように思えます。1日目に、木之本のあと訪れた福井県のセーレン㈱も、創業時(明治22年)は生糸の精練(生糸から不要なものを除く)をする会社でした。2005年にカネボウの繊維事業を継承しますが、現在の事業内容は繊維からの技術をもとに、化学(化粧品、医薬)、電子部品、産業機器までに広がり、会社名も精練から、セーレンになり、現在は外国にも通用するようSEIRENとして、東証一部にも上場する優良企業になっています。
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  私のイメージでは、グンゼさんはメリヤスの下着です。しかし、宮津の下着工場では、シームレスストッキングのような、縫い目なしパンツなど、着心地の良い下着がたくさんあることを知りました。繊維業界の業態も、まったく様相を一変させ、驚きの業種になりつつあります。
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by JF1EBPKH | 2014-12-14 13:33 | 仕事 | Comments(0)

グンゼ記念館1.

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  グンゼとは、社是、国是などあるように、郡としての方針、指針の意味だと知ったのは数年前。それを社名にした郡の名前、何鹿(いかるが)郡とは、あの奈良の斑鳥(いかるが)とは関係あるのでしょうか。
  グンゼの社是は、1.優良品の提供に徹し、社会に貢献する。
          2.誠意をつくし、信頼の輪をひろげる。
          3.若さと創意をいかし、世界の一流をめざす。
そして、行動指針(三つのしつけ)がいいのです ◎あいさつをする ◎はきものをそろえる ◎そうじをする 
  創業は、明治29年です。当時の労働の主力は尋常小学校を出たばかりの子女だったのでしょう。この記念館のある綾部はグンゼ発祥の地ですが、今ここに生産工場はありません。しかし、創業時の蔵、建物などが残っており、経済産業省の指定する"産業遺産"の指定を受けています。翌日に、私どもは宮津工場も見学しますが、工場とはいえ、いまだに木造の床で、土足を脱いで上履きに履き替える工場でした。大量の水を使い、様々な薬品で汚れる染色部門でも一緒。しかし、床は創業時の木造床です。あえてそうしているそうで、それは掃除の大切さと、物を大事にするという創業以来の価値観を途切れさせないため、だというのです。私は感動して、このことだけでもグンゼが好きになってしまいました。綾部の記念館も、宮津の工場もどちらも訪問客はスリッパに履き替えさせられますが(私自身はスリッパは大嫌いです)、履き替え用のスリッパはピシッとならび、どこも掃除が行き届いていて、とても100年以上前の建物とは思えない清潔感のあるものでした。企業文化を目の当たりに見た思いでした。
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by JF1EBPKH | 2014-12-13 18:05 | 仕事 | Comments(0)