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e0116694_22431654.jpg  上田秀人さんの近著『遺臣』(百万石の留守居役)巻4を読み終え、佐伯泰英さんの『密命』第19巻目に入りました。佐伯さんは、文庫本の書下ろしを月2冊のペースで書き綴っていた時代があったそうですが、上田さんは最近ちょっとペースが落ちています。お二人の面白い筋運びと、よくもこれほど柳営の事象をご存知なのかと思うほど、江戸時代の時代考証に詳しいのですが、佐伯さんはしばしば魑魅魍魎や得体の知れない妖怪を登場させてしまうので、ときどき興ざめがしてしまいます。上田さんのほうは、その時代の空気、人の考え方、人生訓などがちりばめられていて、抜書きしたい箇所がいくつも出てきます。その点で、上田秀人>佐伯泰英なのです。
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   江戸時代といっても260年ありますので、幕府を開いた時期と、三代将軍家光の頃。さらに五代綱吉や八代吉宗公の時代では、いろいろ違います。老中、旗本、大奥の内側、そして大名家のありようなど、フィクションならではの描き方があって退屈しません。佐伯さんの『蜜命』などは、氏の初の時代小説ですが、全26巻もあるのですよ。上田さんの『遺臣』はまだ4巻目。これも26巻くらい続いて欲しいところです。

遺臣 百万石の留守居役(四) (講談社文庫)

上田 秀人 / 講談社


密命〈巻之一〉見参!寒月霞斬り (祥伝社文庫)

佐伯 泰英 / 祥伝社

  

  ところで、来週4日14時より、当学園で今売り出し中の菊地ひと美さんの講演会がございます。ファッション系の学園なので服飾史のお話になるのでしょうが、お聞きになりたい方は是非おいで下さい。無料です。
by JF1EBPKH | 2015-02-28 22:43 | | Comments(0)

そろそろ春が

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昨日、今日といくらか
e0116694_22133126.jpg寒さがやわらいできました。霜柱で持ち上げられてしまったタマネギを植え替え、芽を啄ばまれたキヌサヤとスナックエンドウを、ようやく菜園に植えることが出来ました。すぐに、ジャガイモを植える時期になりますので、土を耕し、堆肥を漉き込んでおきます。いくらかホッとしております。
  正面にあった楓の枝を切り(アレチウリが蔽わないよう、蜂が巣をつくらないよう)、南側の姫こぶしの枝もほとんど切ってしまいました。なにしろ、葉が茂ると大きな日影が出来てしまうのです。南側にはもう一本、飯桐が10mくらいに伸びているのですが、これはもう倒せないですね。飯桐はその名の通り葉が大きいので、夏はいい日影が出来てしまいます。枝打ちできる枝はすでに切っているのです。胡桃の木も植えたかったのですが、樹木の本には、狭い庭などには絶対に植えてはいけません、とあったので、植えていませんが。楓の木の横には、櫨がこれも大きくなってしまったので、これも昨年切っております。生木をこんなに切ってしまって、誠に申し訳ございません。
by JF1EBPKH | 2015-02-22 22:04 | 晴耕 | Comments(0)

私の本棚 78

  春めいてくると、先祖代々農民のDNAが目覚め始めるのでしょうか。菜園に行って、土いじりがしたくなります。今年は何を植えようか。あれも、これもと、もう大体決まっているのですが、さらにいろいろ思いは膨らみます。旅行の前に思う、彼の地への思いに似ていますでしょうか。
  旅の前にガイドブックを買うように、家庭菜園の本や、盆栽の育て方、樹木の図鑑、そして今回は森昭彦著『みじかな雑草のふしぎ』(サイエンス・アイ新書)です。植物の本が増えていきますが、これは見開きで一植物。新聞のコラム記事を読むようです。右ページには、図鑑のような基本事項と写真、左のページには著者の思いなどが記されています。
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  家庭菜園には、それこそほっておいたら雑草で一杯になってしまいます。昨年もカボチャかなと思ってほっておいたツルが繁茂して、カエデの樹木を覆い、周りのユリやら山椒に被さって大変な目にあいました。アレチウリ(荒地ウリ)という植物です。今まで見たこともない植物でした。果実は漫画に出てくるイボイボがある鉄の玉みたいなんですよ。それが鈴なりになって、細かなトゲのような毛がたくさん生えているのです。ツルは誠に丈夫で、手では切れません。今年は絶対生えないよう、もう眼を皿のようにして見守るつもりですが、この本にはそんな身近な雑草がたくさん出てきます。ワルナスビ、イヌホウズキ、ヘビイチゴ、等々。この本にも、眼を皿のようにしなくてはなりません。

身近な雑草のふしぎ 野原の薬草・毒草から道草まで、魅力あふれる不思議な世界にようこそ (サイエンス・アイ新書)

森 昭彦 / ソフトバンククリエイティブ


by JF1EBPKH | 2015-02-19 23:16 | | Comments(0)

三年坂

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 朝、目覚めると宿の庭の木々に、薄っすらと雪がかぶっていました。なかなか、いい風情です。今日は東寺、広隆寺、清水寺。4泊5日の研修も最終日。京都マラソンもあって、昨日はどこへ行っても、その話題が結構みやこ人の話題になっていました。道路が渋滞や通行止めに合わなければいいのですが、素人集団ですから道路の閉鎖が長引くこともあるそうです。
  今、四条通りの歩道を広げる工事が始まっています。バス停のところはそのままにして、自家用車などが駐停車出来ないように、凹凸のある歩道の拡幅工事です。四条通りや河原町通りは、路線バス以外のバスは入れません。自転車は、歩道も車道も走ることはできません。他府県の人はそんな事あまりご存じないですが、市内の繁華街は交通規制が結構厳しいのです。しかし。混んでいるのはここと、清水坂くらい。でも、清水坂は外国からの観光客です。それも中国語ばっかし。引率の先生方も、日本語を聞くと、ホッとしたよ、というくらい中国語がにぎやかです。着物を着るのがブームとかで、白人のご婦人方も羽織や道行まで装ってお散歩です。足袋はナイロンで伸縮できるもの。履きなれない下駄や草履で大丈夫でしょうか。でも、ご本人方は楽しそうです。衣装を着ると、その国の文化に浸っている気分がより濃くなるので、これはいい傾向です。民族衣装の力です。この写真のお嬢様方は、どこからいらっしゃった人でしょうか。二年坂、三年坂に並ぶお土産屋さんも、外国からのお客様が増えて、一息ついているそうです。一過性のブームでなくて、ずーっと続くといいですね。
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by JF1EBPKH | 2015-02-15 14:45 | 仕事 | Comments(0)
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昨日は、晴れていると思えば雪が舞い、昼食どきは大雪になってしまうんじゃないかと思わせるほどの降雪でした。今朝起きてみると、宿の庭木に薄っすらと雪がかぶっていて、日本画を見るようでした。
今日の予定は、宿の有る三条の通りから歩いて三十三間堂と、京都国立博物館。そのあとは、学生の自由研修になっています。
三条通りを東へ歩いて、まず池田屋の前を通り、三条大橋を渡りながら旧東海道の終点、広重描く「京師」の橋はこの橋であること。擬宝珠があるのはこの橋と五条大橋しかなくて、これは天皇が渡る橋の意味があること。渡って京阪三条駅の昔話。南へ下って、祇園新橋から巽橋、巽神社の前を南下して「一力茶屋」の横に出て花見小路へ。今日は土曜日なので、この先にJRAがあるので間もなく馬券買いの人で混むこと。建仁寺の境内に入って、禅宗様で建てられた法堂(はっとう)の扇垂木、火頭窓の説明。所蔵する宗達の「風神雷神図屏風」の話など、三十三間堂へ着くまで、ずっと話詰めでした。秀吉時代の方広寺大仏殿跡の大石垣、国家安康、君臣豊楽の梵鐘。また、秀吉は自ら神となって豊国大明神と呼ばせ、文録・慶長の役で討ち取った朝鮮の武将の首は、持って帰るのに重かったので、耳や鼻を削いでその代償にし、それを埋めて塚にして造った耳塚の話など、余計なことまで説明をしていました。韓国からの留学生がいないから出来たことですがね。
三十三間堂は、最近いつ行っても混んでいるのですが、今日はそれ程でもなく、自分の歩くペースで見ることが出来ました。ここのところ外人(特に台湾人?)がとても多くなって、中国語が飛び交っています。
京都国立博物館は、再開後初めての訪問です。かっての展示館は跡形も無く、そこに新しい明るそうな近代建築物がありました。敷地に入る前に、係員が待っていまして(事前にファックスで入館通告をしていましたので)、館内は撮影禁止、展示物は触らないことなど、簡単な注意点が告げられました。展示の内容は、第1室が仏像彫刻です。丈六の大日如来様がおはします。入館して間なしなので、ちょっとギョッとしますが、展示方法としては、イケます。全体としては、以前の展示品より数が少なくなっているのではないかと思います。面積が狭いんじゃないでしょうかねぇ。全体で、これで終わり?と、いう印象ですね。館内のショップは狭くて商品も少ないですが、門のところに新たにできたショップの方が、品揃えも豊富で外部からも買うことができて便利です。パリのルーブルも、館外にミュージアムショップを建てていました。どこも商売っ気を出して、欲しくなるものがたくさん並べられていたら、もっと博物館が、楽しくなるでしょうね。
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さて、昼食後は私も学生たちと同じように、自主研修です。向かった先は、上賀茂神社。今年は40回目の式年遷宮なのだそうで、本殿の檜皮葺きが完了したので、足場のある今、屋根の高さまで足場を登らせてくれて、檜皮の屋根を眼の前に見せてくれるのだそうです。こんなチャンスは滅多にありません。来週早々には足場を外してしまうので、見せるのは今日まで。ラッキーでした。それでも、格式あるかっての官幣大社第一位のお社の屋根の側に登るので、それなりの手続きが必要です。本殿の控えの間で神官のお話を聞き、お祓いを受け、本殿と全く同じ様式の権殿のいわれの説明の後、本殿の裏から足場を登って屋根の高さまで行きます。眼の前に、檜皮葺きの大屋根が広がっていますが、高さはそれほど感じませんでした。檜皮の厚さは40cmくらいあるでしょうか。幅約5cm、長さ75cmの短冊状の檜の皮です。煎った竹釘を使って、頭が四角いサイコロをつけたような木槌というか玄翁というか、竹釘だけにしか使わない道具で打ち込んでいきます。重なり合わせて40cmまで厚みをとっていくわけですが、軒先の処理や、四隅の隅棟の曲線など、そばで見ても惚れ惚れしてしまいます。瓦にした方が長持ちするし、管理も楽なんですが、人の足で踏みつけた粘土を、神様のお社の屋根にするわけにはいかないのだそうで、本殿と権殿だけは、檜皮葺きにしなければならないそうです。ありがたいことです。今日はお日柄も宜しいらしく、挙式が6件入っているのだそうで、私たちが見学している間にも、太鼓の音や、列席者の列が見られました。なんとも、ほっとした研修でした。
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     屋根の部材の説明                    檜皮葺きの断面
                       
by JF1EBPKH | 2015-02-14 10:38 | 仕事 | Comments(0)

浄瑠璃寺

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本日の日程は、浄瑠璃寺、平等院、法界寺、六波羅蜜寺。夕食は、‘がんこ二条苑高瀬川。もう、バカの一つ覚えのような行程です。ですが、阿弥陀仏を比較するには一番なじみますし、内容的にも宜しいと思います。e0116694_15321044.jpg
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平等院の鳳凰堂は、事前の大心配にもかかわらず、無事全員分の入堂券が買えました。もう、これを買うだけで、一仕事終えた感じです。たった15分の見学ですが、ここを見ておかないと、法界寺との比較ができません。中学の修学旅行で、この阿弥陀さんを見てしまったから、私の古美術行脚が始まってしまった、という思い入れもあります。だから、今の若い人にもぜひ見て欲しい、と思うのです。ですが、今はすいていて、なんぼでも見ていられる法界寺の阿弥陀堂の方が好きになっています。昔の人は、どのような思いでこの阿弥陀様を拝んでいたのでしょうか。切実な、もっと真摯な態度で拝んだに違いありません。それが宗教というものでしょうが、我々が一生懸命に見ている姿より、より尊いものに思えるのは何故なんでしょう。
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by JF1EBPKH | 2015-02-13 10:07 | | Comments(0)

唐招提寺

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昨日は、徒歩で東大寺から興福寺。今日は、法隆寺と中宮寺、薬師寺、唐招提寺でした。例年、似たようなコースですが、これが無理、無駄のないコースかと思います。今回は、学生にイヤホーンガイドを渡しておりますが、聴いてくれているのかどうか、判りません。興味がなければ、聞こえていても聴いていません。全員に聴いてもらうことなどとうに諦めていますが、それでも一人でも多くの人に聴いてもらいたいじゃないですか。
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この研修旅行は、希望者のみ参加の授業です。単に単位が欲しくて、旅行の気分で来ている学生もいます。いえ、そういう学生のほうが、多いような気がします。本物を眼の前にして、教授の説明も馬耳東風、自分のipadを見つめています。こういう状況を見ると、悲しいものがあります。自分もこうだったのかなぁ、と思う時があります。でも、ただ単位が欲しいから参加している学生でも、一人でも古美術に興味を持ってくれる学生が現れるのではないか。そんな期待を微かに抱いております。
by JF1EBPKH | 2015-02-12 16:38 | Comments(0)

奈良添乗中です

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大学の古美術の研修で、今日は奈良にいます。昨年のグループは大雪で始まった研修でしたが、今回は冬とは思えないくらいポカポカ陽気で、歩くのには最適でした。昨年12月から公開を再開した正倉院が、祭日のため見られなかったのは残念でしたが、興福寺の国宝館が夜の8時半まで開かれており、ならばといつもは閉じている5時過ぎに入館しましたら貸切状態で、これはこれで最高でした。ただ、いつもの混雑を知らない学生には、この有り難みが解ってもらえません。それが少し歯がゆい。
奈良に行くたびに、ますます寂れていくようで、旅館も食事どころもコレというところがありません。今回は80名ほどの団体ですが、食事をするところが無いのです。美味しくなくても高い、施設が暗い、古びているようなところはあります。今時、学生でも良い施設はたくさん知っています。奈良の応援団を自認している私でも、ここは弁解の余地がありません。今回もいくつか新しい施設を使ってみるつもりですが、どうでしょうか。今日の昼食、夕食で使った所はちょっと考えてしまいます。そこに代わるものがあれば、すぐにでも換えたいのに。
by JF1EBPKH | 2015-02-11 15:43 | 仕事 | Comments(0)

冬のパリ

e0116694_1448434.jpg   今回は娘の買い物に付き合ってのことですが、私の楽しみは食べることにありました。ラファイエットデパートのグルメ館で、ちょっとした料理とワインを飲むことだとか、リヨン駅を使うので、あの有名なレストラン“トランブルー”に立ち寄ってちょっとリッチな食事を楽しめるかな、なんてなことを考えてました。
  “トランブルー”は、フォンテーヌブローからの帰り、レストランの階段下に掲示してあるメニューをジックリと見てみましたが、アラカルトでは一人当たり100ユーロは越えそうです。安いというバーメニューでもそこそこの金額になりそうです。内装が素晴らしいので、それを見るだけでも値打ちはありそうですが、口コミをみても評価半ばで、お腹が減っていたら、入ったかもしれませんが、フォンテーヌブローで食べてきたばかりだし、結局そこは諦めることにしました。
  それと12年の1月に連れ愛と娘と3人で行って美味しかった“エディアール”の2階で、また昼食を食べようとお店に向かいましたが、何か様子が変です。2階に昇る階段に上れないようロープが張ってあるのです。
「2階のレストランに行きたいのですが」と尋ねると、
「ホリデー」と言うではないですか。
「今日だけ?」
「ノン。エブリディ」と言うんで、2人びっくり。
「いつから?」
「2年前から」               
「ヒョエー」           e0116694_20523367.jpg
驚いたのと、ガッカリしたのと、思わず声を出してしまいました。
私たちがお世話になって間もなく、閉店してしまったのです。
イタリアもフランスも景気が悪く、失業率が日本の比どころではありません。
安価な店が増えて、正統派の店が立ち行かなくなっているのです。
でも、食べられないんじゃ仕方ありません。
さて、どこにしましょうか。
やっぱ、モラールでしょ。
と、いうことで毎度のモラール
娘は、オニオングラタンスープにステーキ。私は、カキにハリバット(巨大なヒラメのような白身の魚)のグリル。デザートは、娘はメレンゲアイス。私は、クレープシュゼット。ここは、このコースで昼・夜35ユーロ。e0116694_2054018.jpg
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ギャルソンも気さくで、娘にいろいろちょっかいをしていました。店は、ミューシャの絵のような19世紀を思わせる内装です。
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トイレ前の内装です。このような意匠が、店舗の壁はタイルで、ガラス絵で囲まれています。
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by JF1EBPKH | 2015-02-10 21:28 | | Comments(0)

ミラノの旨いもの

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   イタリアは美味しいものがいっぱいあるので、毎度食べ過ぎる傾向があります。
ミラノには、ローマで一番の日本人ガイドといわれていたS氏が、リタイアされてご在住なので、しばしばお世話になっております。娘も学生時代、姉妹二人でイタリアへ行かせた際お世話になっておりますが、その時食べたカラスミのパスタが忘れられないといつも言っておりましたので、今回はそこのパスタを是非いただこうとその方にリクエストをしておりました。偶然ですが、雑誌『ペン』の先月号にそのレストランが記載されておりましたので、ホテルにも近いし、ここは良さそうだと思っていたところでした。
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   シーフードなのですが、ここに来たら誰でもが注文するというメニューが、写真のカタラーナです。何か、カタラーニャ。写真ですとまっかっかですが、トマトとロブスターです。あちらはご夫妻、こちらは親子の4人でしたが、この3人前を食べ切れませんでした。もっとも、この前にカラスミのパスタと、スズキの子のパスタを食べていたのですが。デザートは別腹で、ティラミス、この店のサルジニア産のチーズとか。消化剤として食後酒もいただいてしまいました。もう満腹でした。

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  ミラノには、『ペック』という高級食料品店(高島屋に入っています)がドゥオモのすぐそばにあります。店内は写真が撮れる雰囲気ではないので、撮ったことはありませんが、お惣菜から生ハム、ケーキ、チョコレート等々、美味しいものがたくさん並んでいます。持って帰れそうなものは、これまでも少しづつ買ってはいましたが、今回は連れ愛からバターとかパンに塗るものをと頼まれていましたので、瓶詰めのチョコレートペーストと、コーヒーペーストを買いました。安いんですが、重たいんです。これが。でも日本じゃこんなの無いし。e0116694_1542217.jpg  
    チョコレートはハウスメードのものが、ちょっとしたお菓子屋さんなら、どこでもあります。サクランボをリキュールに漬けてチョコレート掛けしたものなど、大人の味がするものもたくさんあります。イチジクや洋ナシ、オレンジのチョコレート掛けなどはもうおなじみのものでしょう。トリノでは、こういうチョコレート屋巡りでつまみ食いの出来るパスポートがあったのになぁ(今はもうありません)。食べたそうな顔をしてみていると、試食させてくれるところもあります。少しだけに、これがまたうまいんですねぇ。


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ペックの店の前には、イタリアでも有名なマロングラッセ屋さんがあります。日本の昭和30年代の駄菓子屋さんみたいな店で、とても高級菓子店には見えませんが、今回も覗いてみようとしたら店舗がパリの『ラジュレ』に代ってしまっていました。7月に来た時はあったのに残念、と諦めていましたら、S氏からお土産にといただいてしまいました。「あの店は2店舗あるから」とのことでした。ここのマロングラッセは、ただ甘いのではなく、栗の味が濃厚にするのです。普段、マロングラッセは高くて甘いだけだからと食指は動かないのですが、ここのは別です。美味しい紅茶か緑茶があれば、2~3個は軽くいけます。
by JF1EBPKH | 2015-02-09 20:27 | | Comments(0)