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<   2016年 10月 ( 14 )   > この月の画像一覧

1Aという座席

e0116694_10553852.jpg 今回の欧州旅行はJAL。座席は往復とも恥ずかしながら1A。恥ずかしながらと書いたのは、この座席は自分で買ったものではないから。お客様からおごられたものだからです。1Aなんて、政治家かVIPの座席です。もちろんそれはファーストクラスがある機材での話ですが、往路のヘルシンキ便、復路のパリ便にはファーストクラスがない機材なので(パリからは毎日もう一便出ていて、その便にはファーストクラスがあります)、この1Aが最上席になります。パソコンなどで座席指定をしようにも、ある時点までは指定できない席だったかと思います。まじかに予約されるかもしれないVIPのために、事前指定できない席があると聞いたことがあります(VIPもそうですが、すべての便ではないでしょうが、犯罪者の護送などにも)。
e0116694_22423282.jpg 昔、国会議員の海外派遣団の仕事をしていたころ、ファーストクラスの1Aにどなたを指定するか、何度か頭を悩ましたことがあります。党派、大臣経験者、議員の当選回数、委員会での役職など、皆様特別国家公務員ですので、プライドの高い人ばかり。旅券の色からして違います。前後、左右を間違えても怒鳴られます。大きな団になりますと、全員ファーストクラスに座れないことも出てきます。便によってはファーストクラスがなかったり、数席しかないからです。難しい調整は事務方にお願いしてましたが、席次は結構苦労させれれます。
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 これまで、自腹でビジネスクラスの乗ったことは何回かあります。連れ愛とニュージーランドや、シンガポールへ行った時ですが、当時はフルフラットになる座席はファーストクラスにしかなく、イスの大きさと食事が良くなる程度でした。それがどんどん座席の角度が水平に近くなって、現在です。ジャンボ機が飛んでいる時代は機材が大きかったから、昔の方がスペース的にも都合が良かった気がしますが、現在は機材が小さくなり、燃費効率優先になって、ファーストより、ビジネスクラスを増やす傾向にあります。また、割引も堂々とされていますし、マイレージでグレードアップも可能ですから、ビジネスクラス利用者が増えています。食事も誰々が監修したものとか、JAlでは機内で御飯を炊いて、炊き立ての御飯をいつでも提供できるシステムにしてあります。ビジネスクラスのファースト化ですが、なのでその下に、プレミアムエコノミーなんていう席が発明されました。うまい考え方です。
e0116694_2251376.jpg  で、食事です。立派なメニューが配られます。乗ってすぐにウェルカム・ドリンク。シャンパンかオレンジジュース。そして、食前酒。もちろんシャンパン。JLはエコノミークラスではシャンパンないのにね(エアフランスはあります)。付き出しが2品。そのあと前菜が6品。松花堂風に箱膳で。次いでメイン。魚かお肉です。私は事前に和食メニューをリクエストしていましたので、食前酒がサービスされる前に確認されます。 あとは、デザート。e0116694_2252251.jpg  しかし、私は成田のビジネスクラスラウンジで、うまいと評判のビーフカレーを試食してしまったので、それほどお腹がすいてなかったのですよ。朝早かったし、自宅で軽く食べてきたし。往路は炊きたてのご飯はなし。
e0116694_2253947.jpgお酒も入っているので、しばしフルフラットシートで眠ってしまいました。間食には、ラーメンとか牛丼とか、食べたい時にCAのボタンを押せばいいのですが、親の時よりこの時とばかりの振る舞いはしたくないし。少しやせ我慢の1A席でした。
by JF1EBPKH | 2016-10-27 23:45 | 仕事 | Comments(0)

区役所でのパネル展

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  海外添乗から帰国した翌日は出社。10日以上も出社しないと、思いもよらぬことがあるかもしれないので、渋谷支店にいる頃からそのようにしていました。それで、今日は代休ですが、添乗中に我が地図くらぶが瀬谷区役所にて"ー地図・写真でみる瀬谷の戦争遺産ー"を開催しているので、それの説明要員です。8月じゃないから、戦争の記憶とは時期がずれてしまい、どれだけの人に見ていただけるか。しかし、展示が出来ることは、一つのけじめ、まとめをすることになるので、自己満足でもあります。添乗前に、展示のお手伝いをしましたが、パネルの枚数はその3倍くらいあったので、これも出したんだ、とかの驚く方が多かったです。かって、私の一家が住んでいた一帯は戦時中、大日本兵器㈱という名称からして恐ろしそうな会社の工場だったのだとかは、この会に入ってから知ったこと。この町に60年住んでいるのにこの程度だから、最近住み始めた人にはどんな町だったのか、未知のことがいっぱいあるはず。映画館だってあったんですよ。小学生の頃、防空壕と言っていた洞穴が、実は旧日本海軍の通信機器格納所だったとかもこの会に入ってから知ったこと。勉強させられます。今回は、この防空壕の記憶を描いた私のスケッチ画も展示されています。危ないから遊んではいけない所でしたが、子供には面白い壕でした。この記憶を共有している人は、是非連絡をという案内も掲示しております。
 パネルの要員は午后でしたので、昼前に菜園へ行って来ました。2週間も空けると様子が心配です。行ってビックリ。収穫して、陽に干していた南京豆が、箱ごと無くなっていました。カラスが引っ張っていける重さじゃないし、ガサもあります。こんな奥まった場所の菜園なのに、盗られるなんてもうガッカリです。9月に雨が多かったから、今年は出来が悪かったとはいえ、一粒も食べてないのです。南京豆を干していた箱は、サツマイモを植えているところにありました。置いてあった場所からは十メートル以上離れています。こんなこと出来るのは、人しかいません。揺さぶって、隙間から豆を落としたのでしょう。カラスに食べられないよう、針金で上下を縛っていたのは、そのままにしてあります。憎らしいじゃありませんか。人のものを盗んで食べて美味しいのでしょうか。その南京豆、サカタのタネで買ったジャンボピーナッツだから、種でも一粒10円以上するんだぞ。出来は悪くても、味見くらいはしたかったんだぞー。このドロボー。
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by JF1EBPKH | 2016-10-26 20:36 | 趣味 | Comments(0)

日曜日のパリ

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日曜日の昼前のパリ。プランタンとラファイエットデパートが並ぶ所ですが、人がいません。ストでしょうか。とても変です。非常事態宣言が解除されていないから、日曜日は昔のように商店は全部休みにしたのかも知れません。昔(と言っても30年くらい前ですが)、法律でイタリアやフランスに限らず、カソリックの国はどこも日曜日は休みでしたから、お買い物を楽しみにいらした方は残念な思いをされていました。ところが、どこも不景気になって日曜日も開ける店が増えてしまい、各国の政府もやむなしということで、日曜日も営業日になって行った経緯があります。日本と同じです。エディアール、フォションの本店も休みでした。連れ愛からバターを頼まれているので、モノプリやフランプリなどのスーパーも休みなので、ちょっと困っております。
by JF1EBPKH | 2016-10-23 18:43 | Comments(0)

ポルトにて

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ポルトガル第二の都市、ポートワインの積み出し港で有名なポルトにあるポサダの私の部屋からの眺めです。目の前の川はドゥロウ川です。昔の宮殿と隣のレンガ造りの工場をリニューアルして作られた、新しくとても素晴らしいホテルです。
by JF1EBPKH | 2016-10-22 19:07 | Comments(0)
昨年の春、連れ愛とパッケージ旅行に来て、ポルトガルに対する認識が変わりました。その時も書いたのですが、40年ばかり前に来た時はあまりにも貧乏くさくて、社会主義政権の限界を見たような気がいたしました。当時、お隣のスペインはまだフランコ将軍の影響が強く、その反作用があったからかも知れません。しかし、昨年訪れた際は、リスボンにもガラスのピカピカしたビルがたくさん並んでいて、ユーロ圏になるということはこういうことなのかなぁ、と思ったことでした。そんな事をお客様に話をいたしましたら、是非行ってみたいと申される方がいらっしゃいました。その方は昔、海外に行ける方法はないかと商船大学に入られたそうですが、家業を手伝わなくてはならなくなり、海外は半ば諦められていらっしゃったようです。私とは数年前にその方の奥様よりご紹介をいただき、イタリアやドイツなど、ご夫婦でのご旅行や社員旅行(イタリア8日間x2班)、またご友人とのプライベートな旅行の企画をまかされてきたのですが、今回はその方のご招待を受けているような企画なのです。日程や手配は私がさせていただいたのですが、私も途中から同行という形ではありますが、往復ビジネスクラス。ホテルは各都市のNo.1ホテル。ポルトガルは、全都市ポウサダ(国営の由緒ある宮殿などをホテルに改装した施設)利用というリッチな旅です。毎食もしかり。私なんぞご一緒させていただいてよろしいのか、バチが当たりそうな旅行です。まぁ、世の中にはこういう方もいらっしゃると、冥土の土産話にでもなりそうな旅行ですが、私には天国へでもいるような旅でございます。帰国後、詳しく綴らさせていただきますが、少しお付き合い下さいませ。
by JF1EBPKH | 2016-10-20 07:26 | 仕事 | Comments(0)

リスボンにいます。

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本日のリスボンは、晴れ。気温27度。暑いけど爽やかです。リスボンのシンボルと言うより、ポルトガルのシンボル、エンリケ航海王記念碑が清掃中のため、足場とヘイが組まれていて、ご覧のようなありさまです。ガッカリ。
by JF1EBPKH | 2016-10-18 22:16 | Comments(0)

イタリア トリュフ祭

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14日から、イタリアに来ています。今日はピエモンテ州アルバのトリュフ祭に来ました。朝から良い天気に恵まれ、スゴい人出です。明日からはポルトガルへ行きます。毎日ご馳走続きで、胃がモタレ気味です。
by JF1EBPKH | 2016-10-16 17:31 | Comments(0)
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e0116694_18545399.jpg えっー、これだけ!!。率直にって、誠にガッカリ。観覧者もなし。東京国立博物館・平成館1階入り口近くにある展示室です。私はすごく期待していただけに、入館料返せ!、と叫びたい思いでした。ここだけ見に来たので、620円ですよ。芸大美術館でくたびれたので、東博のほかの所は行く気がなかったんですけども。
  和紙は、日本の文化財の基本素材だと思っています。しかし、そのことを日本人は余りにも知らなすぎると思っています。求めようとすれば、すぐ手に入る素材だから。しかし、そうでしょうか。和紙の漉き方の特徴である、簀子を揺さぶって水を切る紙漉きを日本人なら誰でも知っていると思いますが、あの漉き方は日本でしかやっていません。それが出来るのはトロロアオイという粘性を
e0116694_1942747.jpgもった植物があったればこそ可能なのですが、あの展示ではまったくわかりません。楮、三椏、雁皮の原皮と紙見本の展示。触らせてあげればいいのに、展示だけです。展示ならば、和紙の特徴を生かした製品、例えば紙幣、ガリ版用紙、脂取り紙、文化財の修復用紙等々。堅牢さと美的な要素と、様々な用途が展示できるでしょう。
e0116694_2083530.jpg 一つだけ興味がある展示がありました。円珍が中国へ渡航する際、大宰府が発行した現在で言えば旅券にあたる『円珍戒牒』と呼ばれるものです。一千年以上も前の紙なのに、いまだに真っ白で、つい先日に書いたような紙色です。黄ばんでもいません。虫食いもなく、墨色も鮮やか。これぞ和紙です。
by JF1EBPKH | 2016-10-10 20:23 | 趣味 | Comments(0)

驚きの明治工芸

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  今朝は結構雨が降っていましたので、今日の畑仕事は諦めて、上野の芸大美術館と、東博の企画展『和紙』を見に行くことにしました。出掛ける頃は小雨になって、上野に着いた時は傘もいらないほどで、これならそんなに混んでいないだろう、楽しみ楽しみという気分です。
  芸大は昨年も自在展を展覧してましたが、よほどお好きな方がいらっしゃるんですね。でも、現今は超絶技巧ブームだから、私としては有り難いこと。それも、今回は宋培安という台湾の個人コレクションですから、こんな機会がないと一生見ることが出来ない代物です。
 会場入って正面に、この写真の龍がいました。長さ3m。日本で一番長い龍だろうと言われております。自在ですから、もちろん頭や体、手足が動くはずです。蛇、龍、鯉、海老、昆虫、蜘蛛など、節足動物がたくさん並んでいます。そんな中に、鯱(しゃち)がありました。しゃちほこの鯱です。でも可愛らしいです。こんな鯱なら、飼ってもいいです。餌は何でしょう。
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e0116694_21402881.jpg 今回は、金工、木彫刻、角の彫刻、漆器、七宝、磁器、織物など130点。台湾にも、故宮博物院にはあの有名な白菜にキリギリスとか豚の三枚肉、親子三代で作った虫かごや龍玉など、貴石や象牙の素晴らしい細工物がたくさんあるのに、宋氏はたかだか26年前に日本の自在細工を見て感動し、それから日本の明治時代の工芸品を収集し始めたのだそうです。お仕事は漢方薬の御商売らしいのですが、よくぞこれまでと思うほどです。海野勝民の『背負籠香炉』、その長男の38歳で亡くなった珉乗の犬図薬缶、柴田是真の『砂張塗漆鉢』、並河靖之と涛川惣助の両なみかわの七宝に、稲葉七宝の総領の作品まで並んでおります。狩野夏雄の金工や昨今話題の宮川香山の真葛焼まで。帝室技芸員の作品、明珍家の作品、一通りの物はありました。このセミは、竹江という人の作品ですが、体は木、足は銀、羽は水牛の角を薄く研いだものなんだそうです。もう驚くことばかり。e0116694_21514731.jpg
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 これは竹に蜥蜴。長さ40㎝ですが、竹も木でできています。一本の木から彫ったものです。蜥蜴だけ貼ってあるのではありません。宮本理三郎氏の作で、平成10年94歳で亡くなられています。
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 これは紙製の煙管入れ。江戸から明治に生きた橋本市蔵という人の作品です。和紙を硬く丸めて漆を塗り(竹の節も)、面相筆で黒漆を斑に塗って煤竹に見立てています。もうこんな作品ばっかり。写真も撮り放題なので、私は会場を2周してさらに行ったり来たり。疲れました。
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by JF1EBPKH | 2016-10-09 21:12 | 趣味 | Comments(0)
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  今日からまた、近くの県立高校で社会人講座が始まりました。講師は、前回と同じ菅原教諭。今年度で定年らしく、冒頭で校長が今年が最終講座になるかもしれません、と挨拶がありました。今回のテーマは『絵画資料より見た江戸の生活と風俗』。私が前回受けたのは『江戸切絵図を見る』でしたが、今回は私にはぴったしの講座です。図像学は、文献学中心の歴史学をもっと親しめる歴史学にしてくれました。第一回目の今日は「江戸庶民の経済」。講師の菅原教諭は、江戸時代は身分制度が厳しく、飢饉や物価高などで庶民の生活は非常に厳しかった、という誤解を解きたいと冒頭に。今の教科書には、士農工商という単語は出てこないのだそうです。これには聴講している中高年はビックリ。天明の大飢饉のあとでも、津軽藩の人口は増えていたなど、もう皆様口あんぐり。
  題材は、ぼてふりの野菜売りの日常生活(文政年間漫録)から、1日の生活を探り、1両の価値をみようかという試み。なにしろ、日本史の授業で1両は今のいくらになるかという質問が必ず出るから、それは比較するもので全然異なるから答えられないと毎回生徒に言うそうですが、小判1両は云々……と、江戸時代の四進法の金銀銭単位の話になり、金座、銀座、銭座の場所の地図の話になりました。
  これまでこの講座は5回、今年で6回目になるそうですが、私は2回しか知りません。昨年の講座は数名の申し込みしかなくて、中止になってしまったそうですが、広報が出来てませんでしたとは校長先生のご答弁。もったいない話です。
by JF1EBPKH | 2016-10-08 18:31 | 趣味 | Comments(0)